日の名残り 隅田川御用帳14 (廣済堂文庫) (廣済堂文庫 ふ 7-14)
- 廣済堂出版 (2009年12月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784331613825
感想・レビュー・書評
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駆け込み寺に、今日も誰かがやってくる。
駆け込んできて入れて終了、ではなく
きちんと裏を取っている、というのに驚きです。
これは本当に昔していたのか、創作なのか。
何にせよ、何かしらの話がでてきて
どうするのか、どうなるのか。
昔も今も、そこは変わらないのだな、と。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017.4.24.
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内容(「BOOK」データベースより)
縁切寺『慶光寺』の御用を務める寺宿『橘屋』に、薬酒問屋『大黒屋』の内儀であるおきくが駆け込んできた。武家の出であるおきくは、実父が負った借金のため五年前に大黒屋卯兵衛に嫁いだのだという。はっきりとした理由を言わぬまま、離縁を…と繰り返すおきくの身辺を調べ始めた橘屋のお登勢と塙十四郎の前に、浮かび上がってきたのは、大店の主とは思えぬ卯兵衛の意外な裏の顔だった…。書下ろし好評シリーズ待望の第十四弾。
平成29年4月8日~10日 -
今まで散々駆け込みとは言いがたい件を処理してきたのに、『橘屋はなんでも屋ではない』(作中P91)とは、思わず笑ってしまいました。もちろんその厄介な頼みごとも結局引き受けるのですが。
そして、金五の妻であり道場主の千草が第二子を授かったことにより、道場を白河藩に譲り、その道場で白河藩剣術指南としてどうかと十四郎に話が持ちかけられます。
これも周りがお登勢とのためとお膳立て。
十四作目にしてやっとです。 -
【収録作品】第一話 日の名残り/第二話 再会/第三話 爪紅(ツマベニ)
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第十四弾
例のごとく、男と女の話に悪い奴が絡んでいる三話の短編形式
今回は十四郎とお登勢の仲に進展が -
長崎などを舞台とした作品です。
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1/25-1/26
14巻目にもなると、
風景描写や説明部分などは端折って読んじゃうが、
しっかりゆっくり読んでしまった。
お登勢と十四郎が一緒になりそう、、、。
いい展開だ。