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Amazon.co.jp ・本 (821ページ) / ISBN・EAN: 9784331615713
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みんなの感想まとめ
軽快なストーリー展開と魅力的なキャラクターたちが織りなす明朗時代小説で、江戸に向かう道楽修行中の夢介と彼に惚れ込むお銀の物語が描かれています。夢介はおおらかで純朴な性格を持ち、彼に近づくお銀は最初こそ...
感想・レビュー・書評
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2022年宝塚雪組公演原作本。
分厚いので読めるかなぁと思ったけど、字も大きくて昔の時代小説とは思えないくらい読みやすいのですいすい読めました。
豪農の倅で、江戸へ道楽修行に出て来た夢介、その夢介の懐を狙って近づいたはずがすっかり惚れてしまい世話焼き女房に収まったお銀。夢介の、気は優しくて力持ち、おおらかで朴訥としたところがとても良い。本来気性が荒く、男たちを手玉に取ってきた「おらんだお銀」が一生懸命夢介のいいお嫁さんになろうとするところもいじらしくて可愛い。他の登場人物たちも癖は強いがどこか憎めない面々で、まさに、明朗時代小説の傑作。
公演はまだまだ先ですが、誰がどの役かなぁと想像しながら読むのもまた楽しかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなかの分厚さで、京極夏彦さんの講談社ノベルズ系の本を彷彿させるものがありますが、内容はいたって軽く、まさに“明朗時代小説”。
小田原の大百姓の息子・夢介は“道楽修業”の為江戸にやってきます。
江戸に向かう道中で出会ったお銀は、当初は夢介のお金をだまし取る目的で近づいたものの、おおらかで純朴な夢介にすっかり惚れてしまい、半ば強引に江戸で一緒に暮らし始めます。
この夢介とお銀の二人が様々な騒動に巻き込まれたり、行く先々で女に惚れられてしまう夢介に、お銀が焼きもちを焼くというパターンを繰り返しながら話は進みます。
夢介のことが大好きで、彼の“いいお嫁になりたい”と切望しているお銀ですが、なかなか焼きもちが抑えられなかったり、悪党に目つぶしを投げてしまったりして、その度に夢介に嫌われたのでは?と落ち込でしまいます。そんな彼女を子守歌で癒す夢介がなんだか惚けていて心が緩みます。 -
ここで終わりなの?続きがあるの?という…
爺やが田舎でどんな考えを広めてたのか、三太は果たして小田原に?
分厚いのになんか、物足りないような… -
長かったぁ。。
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「凄い姉御」というワードが繰り返されていたので、何気なく使っていた「すごい」の語源を知った。それがいちばんの収穫。
あとは、匂い立つような年増女の魅力とはなんぞや、とずっと考えたり、夢さんの資金がいつ底をつくのか心配したりしていた。
応援している歌劇団による舞台も拝見し、原作より幾分上品にまとめられていたことに、嬉しくなったなー。
それでも往年の歌劇ファンの身内からの評価は、下ネタ多いな、だったヨ☆ -
初読み作家。
820頁が一気に過ぎ去っていった。
まさに、時代小説の傑作。
今まで、読んでなかったのが悔やまれる。
分かりやすい勧善懲悪。
夢介とお銀の睦まじさに心温まる。
これから、他の作品も読んでみたい作家。
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