パリでみつけた お金をかけずに人生を楽しむ方法 (なでしこ文庫) (なでしこ文庫 ヨ 2-1)

著者 :
  • 廣済堂出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331654354

感想・レビュー・書評

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  • 週末風邪で寝込んでおり、ここぞとばかりに読書に励むつもりが、図書館で借りてた本のどれもが全く頭に入ってこない。こりゃだめだ、頭を使わなくていい本読もうと母の書棚から拝借した一冊。パリに特別の憧れはなかったけれど、素直に良いな!暮らしてみたい!と思ってしまった。似合うものを大切に。普段は粗食でたまにごちそうを楽しむ。日本でもできるんだけどね。

  • Paris滞在と自由さの参考に。
    神楽坂『ジョルジュ・サンド』でマドレーヌを。

  • パリを愛してやまない人向けな一冊。

    生活を豊かにするための秘訣がたくさん。
    フランスの女性が管理職になりたがらない、と一口で言うと、志が低いような印象があるけど、家庭あっての仕事でしょというスタンスを貫けるのはかっこいいな。

  • ブランドものは全く興味がなく、あまりものは買わない主義。
    そんな私が憧れるのは、見栄を張らずに自分を貫くパリジェンヌ。
    休日にはスッピンに洗い晒しのコットンのシャツを着て、カゴを持ってマルシェに買い物。
    シンプルなのにカッコよく、生き方もスタイルもこだわりあふれる彼女たちのようになりたい。

    いつも美味しいものを食べていたら飽きます。ご馳走はたまに食べるから価値がある。
    そんなパリジェンヌに共感させられる。

    彼女たちを見習えば、お金を上手に使え、生活も心も豊かになれると思います。

  • もともとフランスに対して”憧れ”の感情はない私。
    日本人を誇りに思ってるし。

    著者の
    日本人には日本人の、フランス人にはフランス人の良い所がある
    っていうスタンスに共感。

    フランス的生活を完璧なものとして手本にするのではなく、
    こんな生き方もあるんだなーくらいな気持ちで読むのがベストかな♪

    どうでもいいけど清泉の先輩らしい。

  • お金をかければいいものが買えると、どうしても思ってしまう、
    金額が自分のステータスになる、
    部屋が汚いのを部屋の狭さのせいにする、
    自分らしい服装をしたいとは思うけれど、やっぱり流行は気になる。

    あなたの考え方はどうなんですか?と、終始問われてるような気がしました。

  • 未読

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著者プロフィール

エッセイスト。1979年に渡仏し、20年間、フランス・パリに滞在。フランスの生活文化や暮らしの分野をはじめ、ヨーロッパ全域に渡って多彩なテーマを取材し、雑誌などに寄稿。帰国後はエッセイスト、小説家として活躍し、著書は30冊にのぼる。そのかたわら、フランスの家庭的な焼き菓子を提供するサロン・ド・テ『ジョルジュ・サンド』を2007年にオープン。当店は2013年末、惜しまれつつも閉店する。20年間を過ごしたフランス・パリで得た見聞をもとに、日仏文化の違いを独自の視点からユーモアを交えて紹介した『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人』(講談社/2007年)がロングセラー。近著は『フランス人は人生を三分割して味わい尽くす』(講談社α文庫、2015.8)。2016年初夏、宝島社より新刊発売予定。

「2016年 『人生後半をもっと愉しむ フランス仕込みの暮らし術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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