なにをたべてきたの?

著者 :
制作 : 長野 博一 
  • 佼成出版社
3.85
  • (54)
  • (69)
  • (70)
  • (7)
  • (0)
本棚登録 : 734
レビュー : 75
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333003204

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 食いしん坊のしろぶたくんは、りんご、レモン、メロン…と次々に食べていくが、まだお腹がいっぱいにならない。そんなしろぶたくんが、最後に口にしたモノとは?ユーモアのあるお話と、しろぶたくんのお腹が赤、黄、緑とキレイに変化していく様子が楽しい作品です。3歳くらいから

  • 色んな画家さんと組んで仕事をしている岸田衿子さんですが、この作品で組んでいるのは長野博一さん。一見、海外の絵本かな?と思うような、シンプルでいて洗練された“白い”うつくしさが印象的な絵本です。
    おなかを空かせたしろぶたくん、きれいなリンゴを食べると身体にもきれいな赤い色が灯ります。レモン、メロン、ぶどうと色んなものを食べてどんどんきれいな色を身に付けていくしろぶたくん。最後にせっけんを見つけて「これを食べたら、もっときれいになるかな?」って、ああ、キレイの意味が違う!という展開が面白いのですが、タイトルにもつながるその後のオチがまた愉快です。
    色んな種類の豚(恥ずかしながら、ハンプシャー豚というものをこの絵本で初めて知りました)が登場する見た目の楽しさ、しろぶたくんが食べる果物も本当にとっても美味しそうで、表紙の印象以上に子供がはまりやすい作品だと思います。息子も、綺麗な果物のイラストにまず食いつき、せっけんからシャボン玉までの流れにも大喜び。図書館で借りて、一旦返却したのですが、しばらく経ってから息子が本棚にこの本がないことに気付き、「ぶたさん!」と大号泣。そんなに気に入っていたのか!と購入したところ、泣いて求めただけあって毎晩毎晩読み聞かせをねだり、挙句に内容を覚えて(「なにたべたの?」「りんごとめろんたべてきたの、もっとたべたいなぁ」程度ですが)自分でぬいぐるみ相手に読み聞かせするほどの愛読ぶり。特定の本にここまでこだわったのは初めてで、感動しました。

  • 幼少期から大好きな絵本。
    カラフルさと、見開きをブタの横顔が占める大胆な構成が印象深い。
    主役のブタだけでなく、少しずつ違った色々な種類のブタが登場するものお気に入り。

  • 初版が1978年ですから、もう30年以上読み継がれてきた、定番の名作ですね。
    ブタの食いしん坊なイメージと、美味しそうな食べ物、そして食べ物の色が体に浮かび上がるという意外性が子ども達を惹きつけます。
    体が少しずつ長くなっている事に気付いた子どもは、大発見をしたように歓声を挙げますし、しろぶた君が坂道を転げ落ちていくシーンで、食べ物の色が混ざり合うと「きれーい…」と見惚れます。
    シンプルなのに、スキ無く構成されていて奥が深い、年齢を問わずに楽しめる絵本です。

    3歳位からの読み聞かせにオススメです。

    【Q】

  • この本の存在はとっくに忘れていたのに、絵を見た瞬間に
    小さな頃に母に読んでもらった事を思い出しました。
    特に内容はないけど(笑)キレイな色が出てきて楽しいようです。

  • 食いしん坊の娘が大好きな本。なにより、この絵本で繰り返される言葉が気に入っていて、絵本を読む回数より、絵本で使われている文章を、日常で、使うことの方が多いのです。
    娘さん、ご飯をたくさん食べた時に、決まって言います。「ぼく、なんだか、大きくなったみたーい!」決まって、家族の誰かが答えます。「何を食べてきたの?」
    はじめて読んであげた時は、ちじれっけの豚くんが苦手で、「こわいよう。こわいよう。」と、逃げ出していた娘でしたが、最近は、そんなことより、繰り返される「なにを食べてきたの?」の楽しみが、勝っているようです。(2歳)

    • n@kayoさん
      いいよねー、いいなー。
      同じ本を家族で知ってるって、こういう会話が成り立つから。
      私は「はんぷしゃー」って言葉を好きになりました。
      いいよねー、いいなー。
      同じ本を家族で知ってるって、こういう会話が成り立つから。
      私は「はんぷしゃー」って言葉を好きになりました。
      2011/02/03
  • この絵本好き。
    食に関心を持てるようになってほしい

  • 2歳3か月

    しろぶたさんが、りんごを食べると、おなかの中にあかいたま、れもんを食べるときいろいたまといろんなたまができていく。食べる時に、一緒にもぐもぐと真似をしていた。
    せっけんを食べる時に、大人はえー食べるのかぁ、真似しないかいやだなぁと思って見ていたが、ちゃんとせっけんのところでは、身体をごしごしやっていたので、少し安心。
    面白い本だとおもったが、それほど何回も読んで~にはならなかった。

  • 絵も可愛らしいし、お話もやさしくていい感じ。

  • 2歳半選書。果物と色を覚える良い絵本

全75件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1929年、劇作家・岸田国士の長女として東京府豊多摩郡に生まれる。立教女学院小学校、立教女学院女学校を経て、東京芸術大学油絵科に入学。1955年、谷川俊太郎の勧めで第一詩集『忘れた秋』を発表し、詩人としてデビューした。童話作家としても活躍し、1966年には画家の中谷千代子とコンビを組んだ『かばくん』でドイツ児童図書賞を受賞した。1973年、『かえってきたきつね』で産経児童出版文化賞大賞を受賞。

「2019年 『岸田衿子の詩による無伴奏男声合唱曲 うたをうたうのはわすれても』 で使われていた紹介文から引用しています。」

なにをたべてきたの?のその他の作品

岸田衿子の作品

なにをたべてきたの?を本棚に登録しているひと

ツイートする