オレンジいろのペンギン

  • 佼成出版社 (2003年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784333020270

作品紹介・あらすじ

ぼく、ペンギンのジェイムズ。
生まれたときから、ずっと全身オレンジ色なんだ。
オレンジ色だって、ほかの子と変わらない。
とうさん、かあさんにとっても愛されて大きくなったよ。
ほかの子たちに、どうしてオレンジ色なのか、きかれるけれど、ぼくにもわかんない。
でも、この色、とっても気に入ってるんだ!

いつしか、南極は長い長い冬の季節を迎えた。
ある日やってきた吹雪は、何日も続いて、ぼくたちを真っ白く包みこんだ。
寒さが厳しくなると、ぼくたちペンギンは群れをなして暖を取り、群れをなしてともに寒さをしのぐ。
みんなで集まって、吹雪が過ぎ去るのをじっと耐えていたけれど、吹雪はやまず、仲間がつぎつぎと倒れていく。
このままだともう命が……
そのとき、ぼくの体が明るく輝きだして……。

南極の美しい風景とともに、ペンギンの子ジェイムズが、なぜ自分はオレンジ色にうまれてきたのか、その意味に気づくまでを美しく描きます。
個性の大切さを伝える1冊。

みんなの感想まとめ

個性の大切さをテーマにした物語が展開され、主人公のオレンジ色のペンギン、ジェイムズがその意味を見出していく様子が描かれています。美しいイラストと優しい文章が相まって、子どもたちにも分かりやすく、誰もが...

感想・レビュー・書評

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  • 真っ白な雪と氷の世界「南極」。 ぼくは、ペンギンのジェイムズ。生まれたときから、ずっと全身オレンジ色。父さん、母さんに、とっても愛されて大きくなった。ほかの子たちから、どうしてオレンジ色なのか、聞かれるけれど、ぼくにもわかんない…。 いつしか南極は、長い長い冬の季節を迎えた。 吹雪が過ぎ去るのを、みんなで集まって、じっと耐えていたけれど、つぎつぎと仲間が倒れていく…。このままでは、みんなの命が危ない❢…。そのとき、ぼくの体が明るく輝きだして…〟多様性のある個性は「優劣の区別」ではないことを諭した絵本。

  • だれもが、なにか大切なやくわりをもってこのよにうまれてきたということがわかります。

  • みんな,同じじゃなくて良いんですよね。

  • ストーリーは葉祥明版の“みにくいアヒルの子”って感じなんですが、ラストの言葉に思わず涙がじんわりと浮かびます。
    「だれもが、なにか たいせつな やくわりを もって このように うまれてきたってこと、わすれないでね!」

    もちろん、作者自身によるあとがきもじっくり読みたい部分。個性とは「違い」であたて、「優劣の区別」ではないということ。豊かな社会であるためには、その違いを受け入れ、認め合っていくこと。。。。。戦争好きの誰かさんたちにも読んでほしい秀作ですね!

  • 素敵な絵と優しい文章で、個性というものを子供にも分かりやすく教えてくれる本です。小学校の学級文庫に置いてあったのを読んだのですが、沢山の子供達に読んでもらいたいです。私も自分用に買おうと思っています。

  • 自分とは異なるものを認めることにも強さがいるんだと思う。

  • 生まれつき体の色が異なるペンギンが主人公。
    みんなと違うのは個性だ!お互いに認め合い、大切にしましょうというお話。
    ストーリーが素晴らしい!

  • オレンジ色のたまごから生まれたオレンジ色のペンギン.お父さんもお母さんもお友だちも仲間はずれなんかにしないでみんな仲良し.これって本当にすごいこと!

  • 色が違うことで仲間外れになるストーリーかなと思いましたが、全く違う展開でした。オレンジ色の意味が最後に分かり、なるほど~と楽しめる物語です。ペンギンの絵が可愛いので星5つ。

  • 冬場にそばにいてほしい

  • [すみだ水族館]

    すみだ水族館のペンギンコーナーにあった本。皇帝ペンギン?の首の回りが橙色のことをお話仕立てで紹介した本。

  • (2014-11-08)

  • 幼い頃に、似たようなお話を読んだような
    遠い記憶がある。でも思い出せない、懐かしい感覚。

    みんな違って、みんないい。

    でも結局、生き物は
    誰かを見下して安心を得たいんでしょうね。

    心ひとつで、なんとかキレイな社会にしたいです。

  •  なんでコウテイペンギンの首の周りはオレンジか(についてのおとぎ話)。日本語と英語両方で読める。

  • オレンジ色の卵から生まれたオレンジ色のペンギン。
    みんなはどうしてそんな色なのと聞くけれど当人はこのオレンジ色が好き。
    冬の寒い日、みんな凍えているけれど、風が吹いてオレンジ色のペンギンの上に積もった雪が飛ぶと暖かい色が見えて暖かくなる。
    空には久しぶりの暖かいお日さまが出ていた。

    色が違ってもそれは個性でみんな役割があるんだよ、というメッセージだそうだ。

    個人的にはオレンジ色のペンギンがおいしそう。


    再読19年に5月18日

    ジェイムズ、体がオレンジ、吹雪のとき雪が飛んでオレンジが見えてみんなあったかくなる、それから皇帝ペンギンはみんな首にオレンジ色の毛がつく

  • オレンジいろをしているペンギンは、
    一羽しかいませんでした。

    どうして他のペンギンと違うのかはわからない。
    オレンジいろを気に入っているペンギンのお話。

  • 2011年6月26日

    <The Story of James>

  • オレンジ色のペンギンは仲間はずれに
    されてしまいますが…。
    個性を大事にする、というテーマの絵本かな。

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著者プロフィール

1946 年熊本市生まれ。絵本作家・画家・詩人。1973年、創作絵本『ぼくのべんちにしろいとり』でデビュー。1990 年、創作絵本『風とひょう』でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。1991 年、鎌倉市に「北鎌倉葉祥明美術館」、2002 年に「葉祥明阿蘇高原絵本美術館」を開館。ふみの日記念切手にオリジナルキャラクターの「JAKE」が採用される。主な著作は、読み聞かせ英語絵本シリーズ『夢みるジェイク』、世界の名作シリーズ『星の王子さま~ The Little Prince ~』(共にJリサーチ出版)、ほか多数。https://www.yohshomei.com

「2026年 『ミニ版音声DL付 赤毛のアン ∼Anne of Green Gables∼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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