虐待を受けた犬・ベティ: ドッグ・トレーナーと歩んだ日々 (感動ノンフィクションシリーズ)

著者 :
  • 佼成出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333023387

作品紹介・あらすじ

目を血走らせ、キバをむきながらうなり続けている-。虐待を受け、人間への不信感をつのらせていたその犬は、目をぎらつかせて正彦を見た-。「問題を解決できない問題犬はいない」。強い信念のもと、正彦はベティのドッグ・トレーニングを始める。ベティが人間への信頼を取りもどすまでの軌跡を描く。

感想・レビュー・書評

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  • ドッグ・トレーナーの古銭さんが、紆余曲折を経て現在に至るまでの物語。

    夢中になれることがなく、とりあえず就いたのは福祉の仕事だった。
    ある日近所で、訓練中の盲導犬を見かけて福祉と犬の関係に興味を抱き、
    図書館で調べるうちに、アメリカで勉強してみたいと考えるようになった。
    そして屠米。アメリカで出会った多くの犬の中に、ベティはいた。

    主人公は犬ではなく、古銭さんですね。
    ドッグ・トレーナーの仕事がわかります。

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著者プロフィール

児童文学作家。(公財)日本動物愛護協会常任理事。著書『ドッグ・シェルター』(金の星社)で、第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。執筆の傍ら、動物愛護センターから引き取った愛犬・未来をテーマに、全国の小中学校を中心に「命の授業」(講演会)を展開。主な著書に、『犬たちをおくる日』(金の星社)をはじめ、累計45万部突破のロングセラー「捨て犬・未来」シリーズ『捨て犬・未来 命のメッセージ』『捨て犬・未来、しあわせの足あと』ほか(岩崎書店)、『捨て犬未来に教わった27の大切なこと』『いつかきっと笑顔になれる 捨て犬・未来15歳』(小社刊)など多数。

「2023年 『うちの犬(コ)が認知症になりまして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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