われ、ただ足るを知る: 禅僧と脳生理学者が読み解く現代

  • 佼成出版社
3.75
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333023615

作品紹介・あらすじ

禅僧と脳生理学者の対談を一冊にまとめたもの。
板橋老師の「悟り」体験を脳生理学の視点から解明を試み、さらにそれぞれの立場から現代社会が抱える問題に斬り込み、欲望に引きずられることをやめ「足る」ことを知る必要を説く。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 足りたくてこの本を読んだ時点で、すでに足らない。
    足ろうとすればするほど足らない。

    坐禅は何がいいのか、そのとき脳内でどんなことが起こっているのかを科学的に教えてくれる禅僧と脳生理学者の対談。

    坐禅はじめました。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1927(昭和2)年宮城県生まれ。海軍兵学校76期。東北大学卒業。1953(昭和28)年、渡辺玄宗禅師について禅門に入る。その後8年間、井上義衍老師に参禅し、修行する。福井県武生市・瑞洞院住職、石川県金沢市・大乘寺住職などを歴任し、1998(平成10)年、神奈川県横浜市・大本山總持寺貫首、曹洞宗管長に就任。2002(平成14)年、貫首、管長の公職を辞し、石川県輪島市・總持寺祖院住職を経て、現在、福井県越前市・御誕生寺住職。「ねこでら」として観光スポットになっている。

「2017年 『心配しなさんな。悩みはいつか 消えるもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

板橋興宗の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×