おとうじゃ、ないって

著者 :
  • 佼成出版社
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本棚登録 : 74
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784333023745

作品紹介・あらすじ

おれはウツボ。あるひおれは、1000びきのこどものおとうになってしまった。「おれ、おまえらのおとうじゃ、ないって」。2005年度キッズエキスプレス21「創作童話・絵本コンテスト」で厚生労働大臣奨励賞を受賞した『じゃ、ないって』の原稿を元に、大幅に改稿。

感想・レビュー・書評

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  • 8分

  • どこかで見た事あるような気がする、愉快な話。

    おとうじゃないって!

    この本を読んでしばらく経つのに、まだ息子から言われます(笑)

  • 食べるつもりだったキンセンイシモチの子どもたちをなんだかんだいいながら大切にするあまのじゃくな様子がほほえましいです。

  • 心が温かくなるお話でした。「おとうじゃ、ないって」と言ってるウツボなのに、いつの間にか愛情ガ芽生える様子がいいなあ~

  •  2ひきのキンセンイシモチを食べようとしたウツボ。ところが、2ひきはウツボの口の中に卵を産み残し、逃げていく。ウツボは、卵がかえったら食べてしまおうと考えていたけれど…。

  • 気まぐれ?から、イシモチの子を育てたウツボのお話。
    イワシを食べつつ、子どもたちを守るウツボって面白い。

  • ちいさなちいさな魚たちに、二人とも食いつきました。
    最後にさみしそうなうつぼ。母もちょっぴり泣けます。

  • ウツボの「おとうじゃ、ないって」というセリフが何とも言えずいいんですよね。

  • ★図書館

  • 心温まるお話です。

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著者プロフィール

日本児童文芸家協会会員。 関西学院大学文学部卒業。 経済系の出版社でビジネス書の企画編集の仕事に携わったのち、2017年6月に独立。宮澤やすみさんの最新刊『仏像の光と闇』の編集担当。

「2021年 『仏像”ここ見て”調査隊 奈良編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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