でるでるでるぞガマでるぞ

著者 :
  • 佼成出版社
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本棚登録 : 151
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (29ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333026067

感想・レビュー・書評

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  • あっけらかんとした絵がいい。夜になると屋敷に化け物たちが出るわ出るわ。却って楽しい。

  • 前作より深刻なピンチにハラハラ。マツの仲間たちナイスタイミング!
    ガマの呆気ない幕切れが不可解だったけれど、読み返したらちゃんと描かれていたw
    相変わらず独特な擬音がおもしろい。

  • おじいさんとおばあさんと、猫のマツが住む屋敷。実は夜になると妖怪がいっぱいのお屋敷なのだ。
    ある日、おじいさんが拾ってきた綺麗な丸い石。きっと宝の石だと思い、床の間に飾っていたのだが、それは化物が眠る化物石だった。
    真夜中に石から出てきたガマは、おじいさんとおばあさんの元気の素を吸い取った。それを見た屋敷の化物たちがガマに文句を言うと、ガマは屋敷の化物たちをやっつけだした。
    屋敷の化物たちは力を合わせて、ガマと闘う。


    屋敷の化物たちは、おじいさんとおばあさんを助ける、いい化物。絵もなんだかユーモラスで楽しい絵本。

  • 昼間の おじいさん、おばあさんの まったり日常と 夜のでるでるでるぞ~~ギャップが おもしろい♪

著者プロフィール

1953年東京生まれ。
早稲田大学文学部卒業、在学中は、漫画研究会所属。
絵本作品に
『十二支のはじまり』(ハッピーオウル社)
『ガブルくんとコウモリオニ』(福音館書店・復刊ドットコム)
『でるでるでるぞ』『でるでるでるぞガマでるぞ』
『でるでるでるぞねこさらい』(佼成出版社)などがあります。
すきなおばけの本は、
『画図百鬼夜行 がずひゃっきやぎょう』
鳥山石燕(とりやませきえん)『水木しげる妖怪大図解』です。

「2023年 『おばけのかぞえうた 1・一・一つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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