- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784333026487
作品紹介・あらすじ
ぼくがひゃくねん、わすれずにいるよ。…大切な人はいつだって、いちばん近くにいます。
感想・レビュー・書評
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夏休みの横須賀美術館で、原画を前に目が離せなくなってしまって、この絵本を買って帰ったのだけど、何が繰り返し読ませるのかというと、やっぱり文章にとても惹かれるのだった。
ヒワの軽やかさ!はなのくきのようなあし。この存在感があるから残る。
もちろんもちろん絵もよくて、合わさってのよさには違いないけれど、これしかないということばがそこにあると思えて、何度も繰り返して開いてしまう。
唸ってばかりいます。 -
ゾウガメはいつもおしゃべりにくるヒワが鬱陶しくてたまらない。それは長生きのゾウガメがたくさんの友達を見送り続けてきたから。もう友達などいらないと思っているから。でもある日、自分と同じくらい長生きの「ゾウ」という生き物の存在を知る。ゾウガメのためにゾウをさがしにいくヒワ。でもいつまでたっても戻らない…。まだ見ぬ憧れの存在と近すぎて気付きづらいかけがえのない存在。ゾウガメはきっと寂しかったんだ。ヒワの大切さに気づいてよかった。今を目の前を全うする。
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7'00"
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本当にかめは万年生きるのか…。
長生きはいいことばかりじゃない、
大好きな物がいなくなる寂しさもたくさん味わう。
でも、思い出はいつまでも消えない。
読みたいなぁ。読んで欲しいなぁ〜。 -
本当の友達は、相手のことを思いやってくれる。
決して非難したり、けなしたりはしない。
ゾウガメが長生きして、ヒワの命が絶えて後も、
本当の友達のことは忘れない。 -
2018/8/17 19:19