かぐやのかご (こころのつばさシリーズ)

著者 : 塩野米松
制作 : はまの ゆか 
  • 佼成出版社 (2014年11月1日発売)
3.62
  • (3)
  • (12)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
  • 本棚登録 :69
  • レビュー :19
  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333026807

作品紹介・あらすじ

-わたしじゃないよ。わーん、わーん。学校からの帰り道、大きな声でないていた清香に、竹のたばをかかえたおばあちゃんが、話しかけてきました。「じょうちゃん、わるいども、ちょっとこれもってけれ」竹のたばをおしつけられ、清香のなみだは思わず止まりました。おばあちゃんは、ザル作りの名人だったのです。まほうのような手さばきで、やわらかく形を変えていく竹を見るうちに、清香の心はしだいに安らいでゆき…。小学3年生から。

かぐやのかご (こころのつばさシリーズ)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 2015年度課題図書(3&4年)

  • 偶然出会ったおばあさんと話していく中で清香の心がほぐれていきます。
    このようなおばあさんの存在は素晴らしいなって思いました。

  • 2015年課題図書を子供に読んでもらいましょう、ということで購入。おならの濡れ衣を着せられて大泣きしている清香と、籠を編むおばあさんとの出会い。昔はそういえばこんなおばあちゃんが近所にいたなと思う反面、今は声掛けしても怪しい人扱いされてしまう寂しい現実。おばあちゃんの「とがを負う」話は子供には難しい話かも知れないが、やってしまったことは素直に謝ること、出来ない子がいれば助け合い、「トガ負いさん」になってあげる。とはいえ、簡単ではないな。

  • 誰にも言わないかと問う小3主人公に、先の事は誰にも分からないから簡単に約束できないと答える場面、お姫様に代わり罪を被るトガ負いの話、顔を拭いてから帰りなとタオルを渡す場面等が印象的

  • 子どもの頃の、嫌な奴に会って体が硬直する感じ。とてもリアルで、私まで硬直してしまった。
    いいおばあちゃんだなぁ。
    強いて言うなら、他人の罪を背負うと美しくなる…というのが、腑に落ちなかった。なんで、と思ってしまう。

  • 「トガ負いさん」 かぁ~初めて 聞く 言葉。

  • 亀の甲より年の功。
    子育てとは地域ぐるみで見守ることが大切だ。
    おあばちゃんの機知と少女との交流に、ほっこりする物語。

    学校とは社会の縮図だ。
    微妙な友達関係に悩み出すことだろう。
    些細な事でイジメの原因になる。
    大人視点で見たときにも。

    「誰かのおなら」の濡れ衣を浴びせられた主人公の少女視点の物語。

    先生に言いつけるほどでもない。
    『イジメてはいけません!』
    みんなに言って、さらに、悪化するかもしれないから。

    親に言いつけるほどでもない。
    『言い返しなさい!』
    言い返せるなら、苦労はしない。

    でも、悔しい。
    そんな少女の気持ちが伝わってくる。
    そう、私も自分の気持ちを伝えるのが苦手だった。

    そんなときこそ、地域、特に、おばあちゃんの出番だ。
    イジメる方にも、イジメられる方にも、
    後腐れ無く解決する。

    おばちゃんの機知に富んだ行動にスッキリ。
    おばちゃんの解決方法に、大人の対処方法の指針になる。

    著者が伝えたかったこと。
    イジメられている子どもたちへ応援。
    その子どもの親へ警鐘。
    そして、地域へのお願い。

    自分の子どもだけではなく、
    地域の子どもたちへ愛情持って接したくなる。

    平成27年度青少年読書感想文全国コンクール・小学校中学年課題図書。

  • おならって…。
    ちょっと竹籠編みたくなった。
    いい、二人です。

  • 転校生のさやかと竹かご編みのばあちゃんとの出会い。光る竹の話とかぐや姫。ばあちゃんの話とへっぷりに心温まる。

  • 2015/6/16 ブックトーク 朝3年生
    2015/6/16 ブックトーク 朝4年生

全19件中 1 - 10件を表示

塩野米松の作品

ツイートする