でるでるでるぞ ねこさらい

著者 :
  • 佼成出版社
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本棚登録 : 125
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784333027149

作品紹介・あらすじ

人気シリーズ「でるでるでるぞ」絵本の第3弾。毎夜、ネコたちがを次々とさらっていく怪しげな黒い雲。おじいさんとおばあさんの飼いネコ、マツを救おうと化け物たちが雲のあとをつけると、おそろしい妖怪、ネズひめが住んでいるお屋敷にたどりつき…。ネコをさらうネズひめの目的とは…?!
「でるでるでるぞ」シリーズのおじいさんとおばあさんの飼いネコ、マツは、じつは、作者の高谷まちこさんの愛猫がモデルになっています。今作は、マツ以外にもたくさんのネコたちが登場する、ネコ好きにはたまらない1冊になっております。その中に、よーく見ると、仲睦まじいカップルがいるのですが、なんとそのモデルは、高谷さんのご子息とその奥さまだそうです! そのお話をうかがったとき、このような形で絵本に登場できるおふたりを羨ましく感じました。ぜひ、見つけてみてください。

感想・レビュー・書評

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  • ねこさらい。

  • おばけ好きな息子チョイスで読んだ。

    思ったより古風な時代設定だったが、読み終わるとなんかスッキリ面白かった!

  • 飼い猫のピンチなのに、おじいさんおばあさんは蚊帳の外wそこが最後に何だか安心感を誘う。一つ屋根の下に住んでいるけど見ている世界は別。
    ネズミなのに、よくネコぶとん作ろうなんて思いついたなwめっちゃ温かそうだから、その情熱わからなくもないけど。
    1歳1ヶ月の息子は表紙のネズひめ様のシルエットと物の怪紹介の見返しがお気に入りらしい。

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著者プロフィール

1953年東京生まれ。
早稲田大学文学部卒業、在学中は、漫画研究会所属。
絵本作品に
『十二支のはじまり』(ハッピーオウル社)
『ガブルくんとコウモリオニ』(福音館書店・復刊ドットコム)
『でるでるでるぞ』『でるでるでるぞガマでるぞ』
『でるでるでるぞねこさらい』(佼成出版社)などがあります。
すきなおばけの本は、
『画図百鬼夜行 がずひゃっきやぎょう』
鳥山石燕(とりやませきえん)『水木しげる妖怪大図解』です。

「2023年 『おばけのかぞえうた 1・一・一つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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