つばめこうくう

著者 : もとやすけいじ

• 佼成出版社 (2016年5月20日発売)

作品紹介・あらすじ

本日は「つばめこうくう」をご利用いただき、ありがとうございます。ただいまより、南の島ゆきの搭乗を開始致します――。つばめの背中にのせた飛行機に、乗客が次々と乗りこんでいきます。さあ、準備ができたら、しゅっぱーつ！　カエル親子は初めての空の旅。機内食や美しい夜景など、ワクワクでいっぱいです。カエル親子以外の乗客や空港のようすなど、詳細に描かれた絵は何度読んでも新しい発見があります。期待の新人、もとやすけいじのデビュー作。

感想・レビュー・書評

[ニャーテンさんの感想 · 2017年10月23日]

細部に至るエアターミナル内の様子と飛行機の搭乗から到着までの一連の流れは、旅行のワクワク感を否応なく高めるなぁ。飛行機に乗る機会が巡ってきたら息子に読ませてあげたい。
海上の大きな月の下を飛ぶ夜間飛行は幻想的。
カメムシ堂の香水は試すの勇気いるわw

[kさんの感想 · 2024年4月6日]

つばめ以外にもいろいろな鳥の航空会社があり、探すのが楽しかったです。飛行機に乗る手順も知ることができるので、もし子どもと乗る機会があったらまた読みたいです。

[everydaysundayさんの感想 · 2023年10月8日]

図書館でジャケット借り。

たまに市の中央図書館に行くと、陳列棚が広くて、表紙が見えるように陳列されているコーナーで新たな出会いがあるので良い…。

この夏に3時間ほどのフライトを経験した5歳児W。
パスポートは使ってないし、機内食も食べてはないけど、手荷物検査とか、ベルトコンベアで荷物が運ばれてくるのとか、いろいろ思い出したようだ。
各航空会社のエンブレムがとてもかわいい。こんなステッカーやワッペンが欲しい…！

[mgsaekiさんの感想 · 2023年4月9日]

ツバメの背に飛行機みたいな乗る所があって、そこにカエル親子が乗せてもらう話。

細かく書き込みがされてて楽しいです。
私が読みたくて今日だけで3回読みましたw
文字は無いけど前のページから物語がある部分とかもあって面白かったです。
ハトこうくうとかこうもりこうくうとか他社もあるのもいい。
これこうもりこうくうなんじゃない？、とか他社を見つけながら読むのも楽しそうでした。

絵も好みなので他のシリーズも読んでみたいと思います。

[ラビットサンバさんの感想 · 2022年11月5日]

つばめ。

[Tatsuo-yさんの感想 · 2022年9月11日]

もとやすけいじさんの、このシリーズの本は絵のカラフルさや隅々まで描かれた背景、空港の様子など、何度読んでも楽しめる内容だと思います。空港の乗り方なども実際のものに忠実で子供のためにも良い内容だなと思います。

[ayaponさんの感想 · 2021年10月14日]

こどもはひこうきがすきだ。半年ほど前からひこうきをこーこーと呼び気に入っている。なので、ひこうきをみつけてはこーこーという。こーこーからひこうきと呼べるまではどれだけかかるかな。

[読んだ本を記録さんの感想 · 2021年8月27日]

もとやすけいじシリーズはほんとハズレないです。

このシリーズの絵本を読むのを途中でやめると、子どもが泣き喚きます。

[父親目線で選ぶ絵本など♪さんの感想 · 2021年2月28日]

２歳〜。作者の優れた観察力を感じる。明るい色彩とユーモラスな世界観。旅行をテーマとする絵本は多いですが、夜間飛行を題材としている点で差別化されていると思います。海外旅行に行きたくなりました！

[ととせひさんの感想 · 2021年1月30日]

●読み聞かせ。
●つばめこうくうでは、カエルや虫たちをつばめの飛行機に乗せて南の島に連れていってくれるのね。

著者プロフィール

１９８５年東京生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業。絵本ワークショップ「あとさき塾」出身。作品に『しんごうきょうだいのにちようび』(絵本塾出版)『のりかえでんしゃ』(学研)『つばめこうくう』『ぽっぽこうくう』（共に佼成出版社）がある。

「2022年 『リスタクシー』 で使われていた紹介文から引用しています。」