- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784333027798
作品紹介・あらすじ
今日は待ちに待ったお江戸の花火大会。早く夜にならないかと退屈していたぽんきちは、お母ちゃんに頼まれて、花火職人のお父ちゃんに夜食を届けに出かけました。すると、それを見た人たちが次々と後をついてゆき、町中が大騒ぎに! 江戸の町並みと夜空に咲く大輪の花火が夏の風情を感じさせる、たしろちさと初の和風絵本です。
感想・レビュー・書評
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今日は待ちに待ったお江戸の花火大会。早く夜にならないかと退屈していたぽんきちは、お母ちゃんに頼まれて、花火職人のお父ちゃんに夜食を届けに出かけました。すると、それを見た人たちが次々と後をついてゆき、町中が大騒ぎに! 江戸の町並みと夜空に咲く大輪の花火が夏の風情を感じさせる、たしろちさと初の和風絵本です。
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鳥獣戯画に出てくるような、江戸時代の大阪の街並みのような世界観が楽しい。花火が美しいなあ~ たぬや〜
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7歳3ヶ月の娘
4歳3ヶ月の息子に読み聞かせ
絵がとても好き
花火の描写がキレイでうっとり
遠くから眺めるとなおさらきれい
動物たちもかわいいすてき
江戸時代?の生活の様子もすてき
ぽんきちかわいいんだな -
今日は待ちに待った花火大会。
ぽんきちはおかあちゃんに頼まれて、花火職人のお父ちゃんに夜食の握り飯を届けに行きます。
それを見た、長屋のおかみさんたちやかみゆいや寺子屋のお師匠さんや…
町のみんなが、もう花火大会が始まると勘違いして、ぽんきちに着いていくのですが…?
ストーリーに特にひねりはないですが、絵がとにかく可愛いです。
たぬきのぽんきちももちろんですが、ちょっと鳥獣戯画みたいな長屋のカエルの奥さんや、いろんな動物がいろんな職業で出演していてとても楽しいです。
江戸とは書いていませんが、江戸ってこんな感じだったかなぁという職業やお店、町の様子がステキです。髪結、傘屋、八百屋、二八そば、ざる屋、古着屋、寺子屋、湯屋、篭屋、大工、お武家さん、飛脚、荷車引き、お相撲さん、軽業師…これってやっぱり江戸ですよね。
特にオチはないけれど、花火の絵もステキ。
ぽんきち、無事お父ちゃんに会えて良かったね。
読み聞かせ 4分くらい? -
たしろちさとさんの和風な絵柄の本は初めて見たように思いますが、意外なほど合っています。昔ながらの古風な職業が幼稚園児には分かりにくかったようですが、ぽんきちや、その他の登場人物のひょうきんな表情が面白いようです。長閑な雰囲気の絵本です。
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2歳。
「ポンきち、まったまった」というセリフがお気に入りで、ケラケラ笑う。
しばしば読みたがり、花火のページでは「たーまやー!」と盛り上がる。 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00589204
今日は待ちに待ったお江戸の花火大会。早く夜にならないかと退屈していたぽんきちは、お母ちゃんに頼まれて、花火職人のお父ちゃんに夜食を届けに出かけました。すると、それを見た人たちが次々と後をついてゆき、町中が大騒ぎに! 江戸の町並みと夜空に咲く大輪の花火が夏の風情を感じさせる、たしろちさと初の和風絵本です。(出版社HPより) -
見開きに各2~3行程度。話はシンプルで、動物たちによる江戸の街風のごちゃごちゃ感が楽しいが、細かいごちゃごちゃなので、お話会よりは膝で読んでお気に入り動物を探すのに向いているかも。
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ちょっと辛めの評価だが、花火はいい。
途中もおもしろい。 -
ぽんきちの寄り道の様が可愛らしい。
そして、周りの人々の描き込みが楽しい。
みんなが花火を楽しみにしている、それが弾ける。