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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334027889
感想・レビュー・書評
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吉敷シリーズ8作目。
純然たる時刻表トリック、という感じでした。時刻表トリックの実行は交通費が凄そうだとか思ってしまう。このシリーズを読み始めて、鉄道ミステリの苦手意識が払拭できたような気がする。
表紙の折り返しに「アンフェアすれすれの試み」と書かれているけど、どこがその試みなのかがわからなかった。
タイトルの響きは素敵だけど内容とあんまりリンクしてないような…?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今は昔、寝台特急が華やかに走っていたころのミステリ。真実はさらに東京オリンピック前後に起こった殺人事件に繋がっている。
文章が洗練されていないし、動機も変だけど当時は時代の先端を行っていたんだろう。作者の気概を感じる。
気分は特捜最前線である。
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