サッカーを知的に愉しむ (光文社新書 38)

  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334031381

作品紹介・あらすじ

政治、経済、民族、宗教を知らずして、サッカーとW杯は語れない。

感想・レビュー・書評

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  • サッカーがもっと面白くなる裏事情。

    2002日韓W杯の直前に出た本。ああ、そういえば、そういう感じだったな、と。今となってはただ懐かしい。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00167853

  • 知的・・・というか、にわかサッカーファンへのサッカーガイダンスの書。
     サッカーがスポーツでありながら風土に密着して文化的側面が強いことの解説書。
     にわかサッカーファンへの啓蒙書。あ、やっぱり知的か。
     ただ、サッカーは文化なんだ、特別なんだ、だから野球と同じように商業主義ベースでとやかく言わないでくれという点は青臭さいというか、眉唾に感じないわけではない。

  • 日本優勝を夢見るところに共感がもてました。

    いろいろなフットボールファンがいていいと思いますが、
    本書を書くようなファンが増えるといいと思います。

    いろいろな雑誌や本で、いろいろな情報が流れると嬉しいです。

  • [ 内容 ]
    政治、経済、民族、宗教を知らずして、サッカーとW杯は語れない。

    [ 目次 ]
    序章 二〇世紀最大のヒット商品―ワールドカップとはなにか
    第1章 異質なワールドカップ―アメリカ大会とフランス大会
    第2章 観る側にも技術が要る―知的サッカー観戦術
    第3章 なぜ暴れる―フーリガンの実態と背景
    第4章 「百年構想」―壮大なヴィジョンか、絵空事か
    第5章 バブルと不況とJリーグ―失われた一〇年を越えて
    第6章 トルシエ・ジャパン―日本サッカー強化の軌跡
    第7章 サッカーも構造改革が必要だ―崩壊したサッカー・バブル
    第8章 サムライ・サッカーが世界を制する日―才能は国境を越える

    [ POP ]


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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 野球・巨人への批判が現れすぎ。
    自分はマリーシア推進派なので最後の筆者の意見には同調できない。
    少し消化不良だが読みやすい本。

  • 124ページ「川渕(Jリーグのチェアマン)」→「川淵」

  • 未読

  • いや、これはヒドい。
    『サッカーの世紀』のパクりばっかじゃん。
    同じ内容の本ならわざわざ別にして出版する必要ねぇだろ、って軽く怒りながら読み進めていたら、サッカービジネスに関する事柄だけはオリジナルっぽかった。そこが一番知りたかっただけに良かった。

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著者プロフィール

1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年、英国ロンドンに渡り、現地発行日本語新聞『英国ニュースダイジェスト』の記者となる。日本のメディアにも寄稿を続け、1989年には『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆で中心的な役割を果たす。1993年に帰国して以降は、フリーで執筆活動に専念している。英国史・ヨーロッパ史から軍事問題、日本国憲法、サッカーに至るまで、幅広いテーマで執筆している。また、ノンフィクションとフィクション、どちらもこなせる。2013年10月には、作家・ジャーナリスト「林信吾の地球に優しいブログ」http://ameblo.jp/gojibuji/を開設した。

「2015年 『関白・前田慶次郎 ジパング大乱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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