非対称情報の経済学: スティグリッツと新しい経済学 (光文社新書 49)

著者 :
  • 光文社
3.22
  • (9)
  • (17)
  • (75)
  • (9)
  • (1)
本棚登録 : 310
感想 : 34
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334031497

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 情報量に差があることで、期待される合理的行動が取られずに価格の硬直性が生じたりモラルハザードが起きたりする、ということの説明を事例を変えて何度も説明されたような印象を受けた。
    ページ数に対して内容が薄いというか、同じことを繰り返されているように感じてだんだんと読む気が削がれ、読み切るのに時間がかかった。
    220516

  • 火災保険に加入すると加入者の防災に関する意識が薄くなり、保険会社が払う保険金が増える。例えばこのような従来の経済学では説明できなかった事象を新たな視点から分析する新しい経済学を簡単に解説する。単純な需給曲線が通用しないことは理解できる。が、古典経済に疎い自分に理屈まで納得するのは難しかった。

薮下史郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×