くまのプーさん 英国文学の想像力 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 47
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334031749

作品紹介・あらすじ

二〇〇二年キャラクター人気ランキング第一位!日本中にあふれる、プーさんグッズの数々。いまなぜ、プーさんは男女を問わず、人々の心をとらえるのか?その疑問を解くため、筆者は、物語が誕生した一九二〇年代のイギリスにたちもどり、プーさんが生まれた時代背景と、作者であるひとりの父親と息子のストーリーをひもといていく。実在の森と田園を舞台に、作者ミルンは類いまれな想像力とユーモアを駆使して物語を紡いでいった。キャラクター人気のかげで、今まであまり顧みられることのなかった多彩な原作の文学世界を正面から論じた一冊。

感想・レビュー・書評

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  • シェパード(いわゆるクラシック・プー)の挿絵が可愛い。


    ディズニープーさんのイメージが先行しすぎて
    原作の世界、作者A.A.ミルン、その息子クリストファーなどについて
    意外と知らなかったことばかり!


    小難しいこと書いてないから
    普段新書を読まないような人にもうってつけ^^

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「いわゆるクラシック・プー」
      ノノノのん!(フランス語風に発音してください)
      オリジナル・プーです!
      「いわゆるクラシック・プー」
      ノノノのん!(フランス語風に発音してください)
      オリジナル・プーです!
      2012/04/07
  • カテゴリ:教員著作物
    英語英文学科:安達まみ教授の著作物

  • 2003年10月11日購入。
    2017年5月5日読了。

  • クリストファー・ロビンのその後が興味深かったです。
    文学としてプーを愛してる人に読んでほしい感じです。

  • これ読んでプーさんのこともっともっと好きになりました。
    シェパードの絵があたたかみがあって好きです☆
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著者プロフィール

安達 まみ(あだち・まみ)
1956年、東京都生まれ。聖心女子大学教授。東京大学大学院博士課程満期退学。シェイクスピア研究所(英国バーミンガム大学)にて博士号(文学)取得。専攻は初期近代英文学。著書に『イギリス演劇における修道女像』(岩波書店)、『くまのプーさん 英国文学の想像力』(光文社新書)等。訳書にラスムッセン『シェイクスピアを追え!』、クーパー『エフィー・グレイ』、ローグ他『英国王のスピーチ』、ヴォルシュレガー『アンデルセン』(以上、岩波書店)、ヴォルシュレガー『シャガール』、ブラックウッド『シェイクスピアを盗め!』3部作、トラフォード『オフィーリア』、ブレイター『なぜベケットか』(以上、白水社)、ウォーナー『野獣から美女へ』(河出書房新社)等。

「2021年 『帝国の計画とファシズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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