温泉教授の日本百名湯 (光文社新書 112)

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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334032128

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  • 掛け流しブームを作った本。消えて無くなった温泉も多数あります。。

  • 便利かも?

  • あちこちの温泉に行く。服をドサッと脱いでいざ入湯。おや?。。ほう?。。「温泉効能ナンタラ表」またボクが苦手とする米粒文字がドバーッと書いてある。ボクはふたつのコトをいっぺんにできない。いまは、はやくあの湯煙に突入したい。あちこち温泉に行く。だんだん欲が出てくる。できるならもっともっと山里深いところの。ホンモノ趣向。そういうのに実は憧れてる。ツウが選びぬいた温泉。文豪が愛した名湯。そういうのに実はあやかりたい。「休みは取れるか?」「どこ行く?」「温泉がいいんじゃないか。」「どこの温泉?」「マカセロ。」列車は秋田へ向かった。玉川・乳頭・泥湯温泉。風情な佇まい。ひなびた湯治場。舌も踊る。「こりゃあほんとに秘湯だね」「ダロ。」「何が違うんだろ。」「・・・。」「あの本に書いてあるんじゃん!?」「・・・。」「この芋煮鍋は絶品だな。冷めるぞい。」「忘れた??!」ついでに図書館で読んだきた特集記事に心をわし掴みにされていた。『旅は身軽で行け! 極上の旅は、 素っ裸になる ことからだ!』今はこの鍋の団子がきりたんぽを化かしたものかはたまた山芋山菜ミックス出現か。そればかり。ボクは忙しい。のだ。

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著者プロフィール

文学博士・医学博士。札幌国際大学観光学部教授(温泉学、観光学)、モンゴル国立医科大学伝統医学部教授(温泉健康医学)。旅行作家、崇城大学客員教授(温泉学)。
1949年北海道洞爺湖町洞爺湖温泉生まれ。東京外国語大学大学院(修士課程)、モンゴル国立医科大学大学院(博士課程)で、第三世界の文学、モンゴル学、温泉医学等を学ぶ。日本で初めて温泉を学問としてとらえ「温泉学」という分野を切り開いた温泉教授の異名で知られる温泉学の第一人者で、温泉文化論、温泉観光学から温泉医学まで活動範囲は多岐にわたる。現在、国際的な温泉学者として活動する一方、国内では精力的に全国各地の温泉地再生の指導を行っている。
「温泉は生きている」という概念のもと、「源泉かけ流し」という言葉を造り啓蒙・普及、及び理論の構築に努め、全国各地の「源泉かけ流し宣言」を主唱。現在まで入湯した温泉は4600湯を超える。
著書に「温泉教授の温泉ゼミナール」「これは、温泉ではない」「温泉教授の日本百名湯」(以上、光文社新書)、「江戸の温泉学」「温泉旅館格付けガイド」(以上、新潮社)、「温泉教授・松田忠徳の古湯を歩く」「温泉維新」(以上、日本経済新聞出版社)、「温泉力」(ちくま文庫)、「美人力を上げる温泉術」(講談社+α文庫)、「新・日本百名湯」(日経ビジネス文庫)、「松田教授の温泉道」(中西出版)、「一度は泊まってみたい癒しの温泉宿」「温泉に入ると病気にならない」以上、PHP新書)など、130冊以上あり、温泉関係の著書はアジア諸国で翻訳出版されている。
他に、DVD「温泉教授・松田忠徳の日本百名湯」全10巻(日本経済新聞出版社)、ニンテンドーDSソフト「全国どこでも温泉手帳」(マーベラスエンターテイメント)もある。

「2011年 『北海道の観光を変える!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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