藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 660
レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334032173

作品紹介・あらすじ

「伝説のディーラー」の世界一簡単で使える教科書、新書版で遂に登場。

感想・レビュー・書評

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  • 金融や為替の入門書。取り扱うトピックスはどれも類書と同じなのですが、やはりトレーダーが語り口調で、実例を交えながら書いてくれると理解のしやすさが違います。

    トレードの実戦に使われる金融、為替の知識を得ることができます。中級者の方も、知識の確認に読まれても良いのではないでしょうか。

  • 多分、有能な人間は鼻につく。

    藤巻健史は世界的なビッグトレーダーである。
    本書で本人が言っているのだから、
    間違いないだろう。

    で、本書はそのあまりに口語的な語り口が
    いきなり鼻につく。
    しかし、大人の思慮分別をもって、読み進める。

    そうすると、現場で命を削った者だけが語り得る
    リアルに引き込まれる。
    抽象論はそこにはない。
    リアルな本質は学者が語る抽象論とは
    一線を画する。
    つまりは超一流の実務家が書いた
    金融の実際がここにある。

    ヘッジとか、オプションとか
    その実際がその都度わかりやすく語られる。
    しかし、そのすべては記憶に残らない。
    しかし、リアルな実感の読書体験には
    大いなる意味を感じた。

  • 再読。半分くらいしか理解できてないですが、それでも投資をやっていて損をしないための知識を断片的に取得することができると思います。あと、金融の世界でバリバリやられてた方なので、臨場感もあります。

  • 元モルガン銀行トレーダーによる金融マーケットの基本についての講義録。講義録だけあって、口語調の記述であり、読みやすい。

    以下勉強となった部分。
    ・日銀の国債引受:1.日銀はプライマリー市場からは、国債を買付できない。ただし、一旦民間銀行などが購入したものを買付るのはOK。ここが結局グレーな部分。意味合いとしては変わっていない。2.国債を購入すると、日銀の当座預金残高が積みあがる。イメージは、日銀の資金が民間銀行の当座預金に積まれていくイメージ。
    ・金融先物によるマーケット金利の予想:先物市場の債権相場をみることでマーケットが金利についてどう予測しているのかを見れる。

  • 大昔に購入していた本。最近日銀の金融緩和で異常な低金利が続き、自分の会社にも影響が出てきたので、勉強ついでに再読。改訂版ではないのでデータは古い。2003年で財政逼迫、この低金利はいきすぎといった表現が出ているが、10年以上たった今も、金利は下がり続け、財政収支は猛烈に悪化している。日銀の資産が100兆で筆者は危機感をあおっていたが、今や300兆・・・。この本で、いわゆる経済、金融の基礎がわかった気がするが、これだけ低金利が続き、金余りでも需要不足なのは、経済がグローバルになり、国内だけの景気が上がる下がるという議論は無意味になってきているからではないだろうか?勉強するにはわかりやすい本だが、ここから今の経済状況を踏まえてどう自分で考えるかだと思う。

  • 国際収支➡ ⑴経常収支 ⑵資本収支(元本)
    ⑴経常収支➡ ①モノ+サービス収支 ②所得収支(利息配当等)
    TTS・中値・TTB (101・100・99)
    TTS➡Telegraphic Transfer Selling Price
    TTB➡Telegraphic Transfer Buying Price

  • もう一回読まねば。

  • ようやく読み終わった。

    相当重い、というか専門的な内容だった。
    一つ一つ丁寧に読み進めれば理解できない内容ではないが、
    金融マーケットについて漠然とした知識を欲していただけの自分には
    相当しんどい内容だった。

    金融を生業として生きていく人のための一冊であると感じた。

  • 無機質に理解していた気になっているスワップやフォワードのデリバティブの、実務での使われ方・見方で捉えていて非常に参考になった。("こうやって銀行は稼いでいるのか"、"自分が金利の動きをこう予想するとき、調達・運用はそれぞれどうすべきか" etc..)
    所々で出る三井信託・モルガン時代のこぼれ話(日銀対応・トレーダー心理 etc...)がリアリティあって読めて面白い。
    2度読み返して完全に理解するくらいの価値はあるよ!

  • 「先物やオプションが具体的に世の中でどのように機能しているのか」を中心としていて、よくある金融の入門書よりもずっと実践的な内容だった。その代わり読むのに時間がかかる上にストレスフル。本当に金融を学びたい人にだけオススメの一冊。

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著者プロフィール

フジマキ・ジャパン代表取締役、参議院議員

「2017年 『日銀危機に備えよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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