読んで旅する世界の名建築 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 95
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334032371

作品紹介・あらすじ

豊富な写真と明解な解説であなたの建築観を根底から揺さぶる。

感想・レビュー・書評

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  • 読んで旅する世界の名建築

  • 読んで旅する世界の名建築
    五十嵐太郎
    光文社新書

    思想の構築物を散策ーボロブドゥールについて
    グローバル化は世界の偏差を逆に明らかにーマクドナルド
    平凡な民家や市場、建築家が意図したのではないものが都市の無意識をよくあらわしている
    美術や音楽は旅をするが建築は向こうからやって来ない

  • 訪問した都市は10箇所程度しかないが、実際に見たことがある建物は数個しかない。
    旅行する前に、本書を読んでいれば、必ず見に行ったものをと悔しい。
    写真は建物の外観の雰囲気がわかるものが多く貴重だが、一部を除いて内からのものは少なかった。
    名建築は外からも、内からも見た目によく、使い勝手がいいはずなので、内から見た写真も全部あるとよかった。
    遺跡は仕方がないが、建物の使い勝手についても、より深い記述があると見に行きたくなるかもしれない。

  • [ 内容 ]
    豊富な写真と明解な解説であなたの建築観を根底から揺さぶる。

    [ 目次 ]
    1 アジアの名建築を旅する(関西国際空港(大阪(日本)) 香港上海銀行と中国銀行(香港(中国)) ヒルサイド・エスカレーター(香港(中国)) ほか)
    2 ヨーロッパの名建築を旅する(パルテノン神殿(アテネ(ギリシア)) スターリン・スタイルの摩天楼(モスクワ(ロシア)) チェコ・キュビスム(プラハ(チェコ)) ほか)
    3 アメリカ合衆国の名建築を旅する(クリスタル・カテドラル(ロサンゼルス) イームズ邸(ロサンゼルス) ルクソール(ラスベガス) ほか)
    4 ふたたび、日本へ(東武ワールドスクウェア(栃木))

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    [ 参考となる書評 ]

  • うちにあった本。

    どういうことか勉強する義務や必要がなくなってから、
    建築に対する興味がわいてきた。
    あまのじゃくだ。子供か。

    というわけで、
    手始めに読みやすそうなこの本を手に取ったわけです。

    アジア、ヨーロッパ、アメリカを中心に
    筆者が世界中の有名建築を訪ねて回ったときの話が書いてある本なわけですが、
    結構いっぱい載ってます。
    いっぱい載ってるがゆえにひとつに対する文章が非常に短く、
    建築解説としても旅行記としてもとっても中途ハンパ!
    まーもともと雑誌のコラムだったらしいので無理はないけど。

    でも、てっとり早くいろんな建築物をさらえるから
    はじめの一歩にはいいのかも。
    もうちょっとひとつずつ、
    解説も旅行記も丁寧にあると浸れたんですが。

    なんだかんだ、
    やっぱ建築っておもしろいね

    おもしろい建築本見つけてまた読みたいとおもいます。

  • 世界各国の名建築をまとめた旅行記。内容も理解しやすく、旅をした気分になれる。

  • 簡単に読み終えた。新書ってここまで簡単に読めるものになったんだ、と感じた。
    しかしこの文章では教授になれないんじゃないかと勝手に心配した。ここまでお手軽な文章で、しかも時折家族自慢し、しかも実はそう旅慣れていない。どうも本人は旅慣れていると思っているようだが、とてもそうは思えない。しかも建築についての底が浅い。いや、それは入門書として書いたからかも。
    悪口を書くとこんな感じになるが、しかし、個人的には面白く読んだ。(つまり自分が編集者だったらこの人にこの本を書かせようとは思わなかったが、一読者として勝手に編集者の納得ではないところで納得したということ。)一人の人間が世界各地の建築を見て思ったことを通して現代建築に至る歴史を簡単に見せようとしたひとつの結果がこの本なのだ。その意味では興味深い。
    とはいえ、編集者はあまりいい仕事をしていない。全編の中でただひとつのコラム、というのも考えが浅い。構造に馴染んでいない。きっと著者にはこの話は入れてほしいが、枠が違うとか、そういう間抜けなことを言ったんだろうなと思う。そうじゃなくて、ひとつの筋を本の中で作りたかったらコラムではなく、それなりの場所があっただろうなと思う。著者の気持ちを組みつつ、ひとつのきちんとした思考の流れをこの本に持ち込むことができたのに、それが阻止されている。
    はっきり言おう。編集者がもっと建築についてのしっかりした知識を持ち、その上で著者が「軽い本ですから」と言われつつも言いたいことを持っていることに気が付いていたら、この本の出来は数段よくなっていただろう。残念ながらそういうことはなく、この本は軽い建築紀行になってしまっている。拍子抜けしつつ、この著者の今後についてはチェックしたいと思った。
    とはいえ、建築というのは体験しない限り判らない。それは確かだ。けっこう本の中でいいこと書いてるんだけど、なんだか上滑りになっている。そこが残念。

  • 進行中。

  • 海外都市へお出かけなら、どうせなら知っておきたい名建築。
    読んでいれば現地で楽しさ2倍。

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著者プロフィール

五十嵐太郎(いがらし・たろう)
1967年、フランス・パリ生まれ。建築史家、建築評論家。東京大学工学系大学院建築学専攻修士課程修了。博士(工学)。東北大学大学院工学研究科教授。『ル・コルビュジエがめざしたもの』(青土社)、『日本の建築家はなぜ世界で愛されるのか』(PHP新書)、『日本建築入門――近代と伝統』(ちくま新書)、『新編 新宗教と巨大建築』(ちくま学芸文庫)、『現代建築に関する16章』(講談社現代新書)など著書多数。

「2018年 『白井晟一の原爆堂 四つの対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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