- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334032395
感想・レビュー・書評
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2004年の本だが、「格付け」会社がどのように格付けをするのか、その格付けがどのようなことを引き起こすのかを解説している。
サブプライムローン問題の時にどのように格付けしていたのかは知りたいところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
週刊誌の特集記事を加筆して本にした感じなので、「格付けの仕組み」というよりも「『格付け』市場の仕組み」の解説が中心です。 ただし、よくありがちな、浅薄で表面的な取材だけで書かれたものとは異なり、基本的な概念はしっかりと説明されていますので、主義主張はともかく事実関係などの内容面でも信頼できると思います。
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[ 内容 ]
大学や病院、地方債など、多分野に進出し、急成長する格付けビジネスの実態、問題点、展望は?
格付け会社や財務省への取材、豊富な資料で浮き彫りにする。
[ 目次 ]
第1章 世界「格付け支配」の跫音
第2章 「新種」のラッシュが始まった
第3章 新たな稼ぎ頭―証券化・公共セクター
第4章 格付け会社別・収益の構造
第5章 格付け決定の裏側
第6章 格付け仕事人「アナリスト」の正体
第7章 格付けで“未来”を読む
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
<a href="http://blog.livedoor.jp/s_ryoko/archives/50831746.html" target="_blank">レビューはこちら</a>
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証券化には欠かせない格付け会社のビジネスモデルと歴史。
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未読