- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334032470
作品紹介・あらすじ
芸術の本質に迫った画期的入門書。
感想・レビュー・書評
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読んだ当時は、美大受験をひかえていたこともあって、この本にかかれていることがとても胸に響きました。
これは美大受験だけでなく、これからの人生でも、絵をかく1人として、何度も読んでいきたいです。その度に色んなことに気づけそう。
また、絵だけじゃなく、他のことでも通じる本だと思います!私にとって人生の教科書のひとつです☺️
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意外と知らなかった制作上のコツのようなことも書いてあり、参考になるので絵を描く人は読むといい。
ヘンライの「アートスピリット」でも繰り返し強調されていたが、「伝えたいことをはっきりさせる」「情熱を持ち続ける」のは画家にとって最重要事項であるようだ。
しかしながら、参考図版を観ると、著者好みの絵と自分の好みがかなりずれている。
まあ、そんなものでしょうが。 -
どんなジャンルであれ絵を描いている人、絵に関して悩みを持っている人、これから絵を学びたい人全てに是非読んでいただきたい本です。これを読むともやもやとした気持ちがなくなり素直に絵を好きで、好きなものを描き続けていいんだという安堵感が生まれました。私の求めていた答えが(全部ではないけれど)ここにありました。
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千住さんのこだわりと芸術についての考え方がわかる本。すごくいい本だが、日本画だけをひいきのひきたおし的に褒めているのが鼻につく。日本の洋画とてかなりのものだと思うのだが。逆に千住さんのような極めた方でも、考え方には癖と偏りがあるものなのだなあと興味深く読んだ。あと千住さんがかなり自分大好きなところが垣間見えてなんだかびっくりした。勝手に千住さんには欲なんてない仙人のような芸術家だと言う思い込みがあったせいか。何はともあれ、何かをつくる人には読んでもらいたい一冊。
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画家としての生き様が綴られた本ですが、物事万般に通じるものがあると感じました。下手な成功本よりも、ずっと奥深い。私は美術をプロデュースする立場のものですが、創作される方は、もっと感動を新たにされるのではないでしょうか?
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2023.02.19 奥が深くて一度、読んだぐらいではダメです。
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背ラベル:720.4-セ
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絵に限らず、なにかを作っている人にはどこかしら学ぶべきところがある本。
何度も読んで自分を振り返り成長していきたいと思います。 -
人生のあり方学べる。
絵を描くということを通して何を選び何を捨てるのか。
自分は何を描きたいのかと問われ続ける。
その問いはもはや絵の描き方ではなく人生の問いである。
どのつもりでいたいか考えに補佐され生きる喜びかんじた。 -
[図書館]
読了:2006/10/6
墨汁をたらしたような絵(ヒッドイ感想…)、確かに静謐な感じがするので和室の襖とかにいいんだろうけれども自分にはピンとこなかった。
絵を描く心持ちとかも書いてあったはずだけどほとんど覚えていない。
著者プロフィール
千住博の作品





