京都料亭の味わい方 (光文社新書)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334032685

感想・レビュー・書評

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  • <目次>
    第1章  料亭の使い方とマナー
    第2章  懐石料理の基礎知識
    第3章  料亭という「場」のつくり方
    第4章  東京の和食
    第5章  「菊乃井」東京店

    <内容>
    京都の有名料亭「菊乃井」の主人による、京都の料亭の解説書。むろん、著者の店に限ったことも書かれているが、一般化の部分も捨てがたい分析がされている。


    逗子市立図書館

  • 常に最高の物を目指す、職人とマネジメント魂。非常に勉強になりました。

  • [ 内容 ]
    料亭の基本は「飯屋」です。
    けっして、敷居の高い場所ではありません。
    京都「菊乃井」の主人が語る、目からウロコの話。

    [ 目次 ]
    第1章 料亭の使い方とマナー(基本は飯屋;料理の値打ちは何で決まるのか ほか)
    第2章 懐石料理の基礎知識(懐石料理とは何か;茶事の懐石、料亭の懐石 ほか)
    第3章 料亭という「場」のつくり方(料亭の料理と割烹の料理;割烹でしかできないこと、料亭でしかできないこと ほか)
    第4章 東京の和食(普通の和食の店がない;値段の問題 ほか)
    第5章 「菊乃井」東京店(東京の料亭の実態;東京といっても… ほか)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 料亭に行きたくなること必至。時には器や設えに凝った場所で食事を楽しみたいねぇ。

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著者プロフィール

京都の老舗料亭「菊乃井」(12年連続でミシュラン3つ星を獲得)の3代目主人。立命館大学卒業後、名古屋の料亭で修業を積み、「菊乃井 露庵」、「赤坂 菊乃井」、「無碍山房」を開業。NHK「きょうの料理」などに多数出演し、家庭でつくりやすい和食を広めている。NPO法人「日本料理アカデミー」理事長でもあり、日本料理の国際化を牽引する存在。

「2022年 『NHKきょうの料理 村田吉弘の「うまみ酢」でかんたん和おかず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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