座右の諭吉 才能より決断 (光文社新書)

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  • 光文社
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本棚登録 : 485
レビュー : 75
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334032760

感想・レビュー・書評

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  • ジメジメしたこの季節、「精神がカラリと晴れた」諭吉の生き方に触れてみては?

    とにかく合理的で、それでいて思考は複雑というのは最も理想的な気がする!

    *悩む暇があったら勉強しろ、行動にうつせ。考えても仕方のないことを考えるな。
    →よく言われるけど、「嫌でも考えちゃうんだから!」と反発したくなる。けど、諭吉ほどの人に言われると、「あぁ、ウジウジ悩むのもくだらないな」って思えるんだよね。

    *勉強・読書をしていれば自然と思考は複雑になる。
    →だから悩む暇があれば読書をしろ、と。この考えは衝撃的でした。

    *他人にほめられてもけなされても話半分にきけ。

    *人づきあいは6分目
    →とても自立した人で、他人に依存しない。自立しあった関係が、互いを高められる。
    *交際は浅く広く
    →狭い人づきあいだと、その人に依存しがち…というのはすごく共感できた!!

    一人でもやることがいっぱいあって忙しいし、くらいのスタンスで自分を磨いていくほうが、ひとが付いてくるんだろうね。

    *「実学」の大切さ。

    *たくさんのことに手をだす→実は思い切ったことができる。
    →日本では「1つのことに全身全霊をかける」といった風潮がもてはやされているけれど、いろんなことに手を出していると、「1つくらい失敗しても大丈夫」と思えて、思い切ったことができる!

    *目の前の雑事はなんでもこなせ
    *健康第一
    →このへん面倒くさがりの私としては耳が痛い・・・

    読んでいて感じたのは、「7つの習慣」で言われているような生き方だなぁ、と。
    斎藤孝が解説していて、とても読みやすい。(原作の意図がそのまんま伝わっているかはともかくとして)
    下手な自己啓発書よりよっぽどためになる本

  • 38305

  • 福沢諭吉 思想のエッセンスを 齋藤孝 が現代風に訳注、解釈した本。わかりやすくて 頭に残りやすい

    印象に残ったのは 「力を抜いて生きる」「学問は活用する」「決断が重要」


    「浮世のことを軽く視る」あまり気にしない方がいい

    「活用なき学問は無学に等し」アウトプットが大事

    「事物を比較し 取るべきを取り 、捨つべきを捨てる」決断か大事

  • 諭吉が悪いのではなく、斎藤孝の書き方が、
    一々鼻につく。

    諭吉の生き方と斎藤孝の生き方が似てることを
    私が知りたいのではない。

    斎藤孝の生き方など、読みたいと思わない。

  • 福翁自伝を読みたくなる。

    現代語訳・学問のすすめで諭吉ファンになったので、こちらも読んでみました。

    構成は、福沢諭吉の考え方を紹介し、それに斎藤先生が解説を付けて、どこに共感するかを述べています。

    内容的には凄くいいと思いますが、福沢のスタイルと斎藤先生のスタイルの両方とも消化不良の感が否めません。

    学問のすすめで感じた、背筋が伸びるような感覚がなくて、物足りないのが正直な感想ですね。

    原典である福翁自伝を読もうと思います。


    人付き合いは、腹六分目
    答えのない禅問答には付き合わない
    悩むなら行動する
    雑事を厭わない、仕事を断らない
    才能を求めず、結果を求める
    出来る仕事だけではダメ、難しい仕事をこなしながら成長する!

  • 聖人君主のイメージがある福沢諭吉だが本書を読む感じでは実業家のイメージが強くなった。あることを進めるための決断力、その手段は時代が違えど現代社会の人間が見習うべき部分も多いのではないか。

  • チャンスの女神の後ろ頭はハゲだから、後ろから追うのではなく、構えていてつかまえなくてはいけない。

    斎藤先生は仕事を断らず、前倒して働き、こなした余裕でチャンスの女神をまっているのだそう。経験値をつむことで決断がはやくなる。そうして選択を間違えなくなる。ハゲを捕まえようとしてた。いいことあるかななんて待っている暇はない。

  • 福沢諭吉の『福翁自伝』を主に元にし、著者が諭吉の生き方を紐解く。けっして「天才」ではなかった諭吉が様々な場所で後世に名を残すに至った理由がよくわかった。
    「悩む暇があったら勉強する」「雑事を厭わない」「思い立ったらすぐに手をつける」……などなど、当たり前のようでいてなかなかできないことを、あの時代には珍しかったと言われる合理性でカラリとやってのけたエピソードが満載。折にふれて何度も読みたい、よい指針になりそうである。

  • 福沢諭吉の見方がかわった。
    自分に取り込みたい構えがたくさん書かれていた。
    本は読むだけでなくて、自分の中にどれだけ取り入れられるかが大事だと思った。

  • 「福翁自伝」「学問のすすめ」等を読む前に、読むといいのでは。まず福沢諭吉とはどういった人だったのかを知ることで、福翁自伝」等に入りやすなとおもいました。
    福沢諭吉の考え、性格等 見習わなければ、自他の成長はないのだなと実感しました。

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著者プロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。学者、作家、文化人の役割で多くのメディアに登場している。
2001年『身体感覚を取り戻す』で第14回新潮学芸賞を受賞。2001年発行の『声に出して読みたい日本語』は250万部を超えるヒットとなり、第56回毎日出版文化賞特別賞を受賞。
その他、『語彙力こそが教養である』など多くの著書があり、発行部数は1000万部を超える。『こども孫子の兵法』など監修作のヒットも多い。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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