さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 7833
レビュー : 1212
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334032913

感想・レビュー・書評

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  • 会計入門等をうたった本は世にたくさんあるが、それでも難易度が高いという人が多く、各種会計関連の入門書との間を埋める本を目指して書かれた一冊。とっつきにくい会計学を、とにかく身近な疑問からアプローチしてみよう!といった試み。
    実際中身は、会計の一端をさらっと触る程度だが、狙い通り、サラサラと読め、会計を身近に感じられる内容でした。

    本の中身とは関係ないけど、異例のヒットになったのは「なぜさおだけやは潰れないのか!?」の『タイトル』にあるんだろうな。この今までになかった問いかけには、多くの読書が「確かに、なぜ潰れないのか!?」と共感し、答えが知りたい!⇒買ってみよう!という行動を引き出したんだろうな。

  • ページあたりの字数の少なさにびっくり。流行った本だと記憶しているが、これくらい咀嚼しやすい本でないと受け入れられないのか。

    内容としては、とっつきにくい会計を、うまく身近な生活の例に落とし込んで説明したり、活用したりするガイドを示している。数字に対するセンスが必要、というくだりは特に興味深く読むことができた。

  • 40さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
    ・利益⇧売上⇧費用↓
    売上⇧単価×数
    土台修繕費で稼ぐ
    配送サービスのついでなので追加費用ゼロ

    ・ベッドタウンに高級料理店
    昼過ぎの料理教室で稼ぐ
    本業と副業の連結

    ・在庫だらけの自然食品店
    メインはネット、店舗は倉庫活用
    在庫管理コスト

    @cpa_1992
    監査は、気を見て森を推測する仕事

    資金繰りに苦しいという情報→現金勘定に注意
    言葉遣いがきっちり→几帳面な性格
    というふうに予想

    FCF=営業CF+投資CF
    個人版FCF=給与+将来投資CF(保険金等)

    @cpa_1992
    数字のセンスとは、
    割り算で単価出す

    過去と比較する

    という分析手法

  • 何よりもわかりやすい! 会計という、とっつきにくいテーマをこれほどわかりやすく書かれている書籍はないのでは?と感銘を受けました。

  • 支出を抑えるほうが収入を上げるより簡単

    絶対値で考える
    例 1000円から500円か
      1万円 から 8000円か

    企業は継続することが大前提(going concern)
    継続するためには利益が必要
    利益は会計上の儲けの指標
    売り上げから費用を引いたものが利益
    利益を増やすためには収入を上げるか支出を減らすか
    ケチは利益を出すという会計目的に対して、もっとも合理的に行動している人間
    節約は絶対額で考える
    情報が偏っている場合、本当の費用効果はわからない
    会計に騙されない方法➡自分の家計についてくわしく

    インサイダー取引➡企業機密を知って株を売買すること

    商売の原則は等価交換

    連携経営
    ➡本業だけで儲かる必要はなく、副業でもうけてもビジネスは成り立つ
    本業と副業はつなげて考える
    相乗効果の高いことや自分の持っている技術を生かすこと
    株式投資も連結で考える
    ローリスク、ハイリターンとは得意分野で予算内で勝負すること

    在庫は少なければ少ないほどいい、在庫コストがかからないから
    資源操りのショート➡商品がれれなくても代金を先に払わなければならない
    支払いは遅く、回収は早く
    代金を早く回収したり、遅く支払うのは無利息で使うのと同じ
    在庫減らしの代表例
    バーゲンセール、在庫一掃、福袋、店長お勧め
    受注生産が在庫を減らす一番確実な方法
    看板方式、必要な分を必要な分だけ
    家庭でも必要な分を必要な時だけが一番お得

    機会損失・・・新たな売り上げを失うこと

    商品が余ることも品切れすることも同じくらい怖い

    機会損失を考えながら目標を設定する
    数字を使って話す訓練をすれば説得力も増す。

    回転率=一日でどれだけの客をさばけるか
    売り上げ=単価×回転率
    ➡回転率を作るためにリピーターを作る
    ポイントカードなど

    100人を知っている1人の人物と仲良くする

    大きい分野でポイントを絞ること(値段やパフォーマンス)

    クレジットカードはお店側がカード会社に手数料を払うので
    利用者には利息がかからない

    50人に1人無料➡100人に2人無料➡2%割引

    ➡物事をしっかり数字で考えることができるかどうか””

    会社の状態を見るうえで一番注目すべきは去年との比較

    分析の基本
    割り算をして1単位当たりいくらかをだし、比較して流れを見る

  • 何年か前にベストセラーとして書店に積まれていたが、その時はただのハウツー本だと思いスルーしていた本。
    あらためて読んでみると、著者は公認会計士で、会計についての基本的な考え方や読み解くヒントが詰まっていた。
    よく見るとタイトルにも身近な疑問からはじめる会計学となっている。

  • 会計学の本を読んで、「目標設定の仕方」を考えることになるとは思いもよらなかった!!
    会計学の「チャンスロス」という言葉が本当にいろんなことを教えてくれました♪

    ・目標の設定値が低いとどうしても途中で「これくらいでいいか」と思ってしまう。これはじぶんではある程度はやったつもりでいるからプラスだと思うかもしれないが、会計的にいうと明らかにマイナスなのです。
    ・どうせやるならできる限り最大限まで目標を高めに設定したほうがよい。
    ・「勝ち負け」とか「達成した・しない」という考え方ではなく、果たして自分の目標設定が妥当だったのかどうかという観点で考える

  • 会計の入口にふさわしい本。
    専門知識は身につかないけど、身近なテーマから会計と日常を結びつけてくれる、会計を勉強しようという気にさせてくれる良書。

  • 日常に会計の考えを取り入れるのはいいと思った。

  • 会計の大枠を掴んだ気にさせてくれたから面白かった。「続きはWebで」感の上手さよ。

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著者プロフィール

1976年生まれ、公認会計士。現在、インブルームLLC代表。著書に『女子大生会計士の事件簿』シリーズ、140万部を超えるメガヒットとなった『さおだけ屋はなぜ潰れない』

「2018年 『マンガ日本と世界の経済入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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