さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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レビュー : 1211
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334032913

感想・レビュー・書評

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  • 会計学についての難しさをこれほどわかりやすく面白く伝えた一冊は初めてで、サクサク読めた。全てを調べるのではなく、重要な一部分だけを調べる方法であるリスクアプローチがそれこそこの一冊に凝縮されている。わけのわからない専門用語を出すリスクを省き一般大衆が身近で疑問に思う少しの疑問から大きな会計という世界にほうりこまれていくのである。そしていつの間にか数字のセンスを磨くことについて考えさせれる。会計は数学とは違い加減徐徐でいけるんだ。と目を見開かさせる生活に生かすことのできる会計の殺傷力のある一冊。

  • これは面白い。
    会計学とあるけど、それ以上にビジネス観点について学べる。
    しかも大企業の会計やビジネスではなく、個人でも使える会計・ビジネスの話をしているので、参考になることがとても多い。

  • 読みやすくて面白かった。

    ローリスク・ハイリターンとは得意分野で予算内の投資をすること p65
    なるほど。余剰資金で投資する限りは、個人全体としてはローリスクと言えそう。

    在庫がある存在するというだけでは損にしかならない p74
    使わないストックはこういうこと。戒めとして。

    在庫は悪だという考え方を持つ p91

  • 収入や投資の意味は何となくわかっていても実態は知らず、キャッシュフローや機会損失の正体も理解してませんでした。お金をコントロールしたいと思ってはいても、会計学やら経済学やら難しい用語が登場しそうでちっとも学ぼうとしませんでしたが、本書は無知な僕でもすんなり理解できる良書でした。

    タイトルにある”さおだけ屋”が潰れてないのは、経費を抑えている・単価を上げる、などの経営手法が行われていて、それは僕らが普段行なっていることと変わりません。例えば、手元に残る利益は収入から経費が引かれます。もし利益を増やすなら、①経費を減らす②収入を増やす、の2パターン。さおだけ屋はその両方を実践しているに過ぎません。詳しくは本書に任せますが、会社や税理士が使うお金の知識は実はそんなに難しくありません。難解な計算も用語もそんなに使用してません。お金の出入りや管理を徹底してるだけです。それに加えて、本書は一般的な会計学の専門書とは違い、世の中のビジネスや事業を事例にしてわかりやすい説明で解説されています。おそらく高校生でも理解できます。経営だけでなく普段の支出管理にも使える知識が載っているので、興味がある方は読むことをオススメします。

    ロボットアドバイザーや信用スコアなど、投資に関するサービスがどんどん生まれ、投資のブームが盛り上がっており、せっかくだからと本書を読み、お金への興味が芽生えました。本書を皮切りにKindleUnlimitedでお金の本を5,6冊読むつもりです。お金の世界の入り口にぴったりの本書でした。

  • 2010/5/1  借りて、 読み始める。 5/9 読了

    山田 真哉の会計学の本を読んだので、ベストセラーのこの本も読むことに。

    読みやすくわかりやすい本です。
    大事な要素の一つが 「数字のセンス」です。
    このセンスは、会計だけではなく いろんなところで、発揮されている。

    これから、山田真哉の本、まだまだ読むつもり!

    内容 :
    内容(「BOOK」データベースより)
    本書では、日々の生活に転がっている「身近な疑問」から考えはじめることで、会計の重要なエッセンスを学んでいきます。
    いわゆる「会計の入門書」ではありません。
    細かい財務諸表はひとつも出てきませんし、専門用語もそれほど多くはないので、気を楽にして、ひとつの読み物として読んでみてください。

    目次
    プロローグ.どうして「会計」はむずかしいのか?
      1.さおだけ屋はなぜ潰れないのか?――利益の出し方――
      2.ベットタウンに高級フランス料理店の謎――連結経営――
      3.在庫だらけの自然食品店――在庫と資金繰り――
      4.完売したのに怒られた!――機会損失と決算書――
      5.トップを逃して満足するギャンブラー――回転率――
      6.あの人はなぜいつもワリカンの支払い役になるのか?――キャッシュ・フロー――
      7.数字に弱くても「数字のセンス」があればいい――数字のセンス――
      エピローグ.普通の人が「会計」を学ぶ意味
      あとがき
      (特別付録)
      ことわざ会計学
      ひと言コメントつき会計用語集

    著者 : 山田 真哉
    一般企業に就職後、公認会計士二次試験に合格。
    会計事務所を中心とした起業家支援組織、インブルームLLC代表。
    現在、『ビジネスジャンプ』に「公認会計士萌ちゃん」を連載中。

  • いまさら?という感じですが内容は目からウロコでした。
    発想の転換のヒントになる気がします。

  • お勧めします‼️
    兎に角、読み易いし解りやすく噛み砕いてます。

  • 2005年のベストセラーということでタイトルだけは記憶の片隅に残っていた本。このタイトルの付け方は秀逸だと思う。実際に読んでみると、「会計」の概念を一般人の素人にもわかりやすく噛み砕き、身近なテーマに照らし合わせて説明しており、日常生活や我が家の家計管理にも十分役立つ知識となって残る有用な一冊だった。財務諸表も専門用語もほとんど出てこないのに「会計」の概念をスッキリと理解できるのが素晴らしい。

  • さおだけ屋の話などいくつかエピソード交えて会計学を説明していた
    会計学は興味ないしさっぱり知らなかったが、意外と身近ことなんだなと感じた

  • 積本になってたのをこの度ようやく読了。
    面白かった!
    会計学ってなじみないと思ってたけど、メーカーの営業事務やってたときに触れてた売掛金回収サイトとキャッシュフローの関係の話とかわかりやすく解説してくれててようやく腑に落ちた部分多数。
    一見難解な会社の決算書の数字が、経理課長に説明してもらって意味やストーリーのある数字に見えたときの感動も思い出した。

    それに「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」みたいな謎の商売の背景とか、クレカ支払いの裏側とか、日常の疑問にも解を示してくれてたのも目から鱗。

    数字に強い=数字のセンスかあ。わたしも数字のセンスを磨きたいものである。

著者プロフィール

1976年生まれ、公認会計士。現在、インブルームLLC代表。著書に『女子大生会計士の事件簿』シリーズ、140万部を超えるメガヒットとなった『さおだけ屋はなぜ潰れない』

「2018年 『マンガ日本と世界の経済入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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