ニューヨーク美術案内 (光文社新書)

  • 光文社
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本棚登録 : 238
感想 : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334033255

作品紹介・あらすじ

ゴッホ、モネ、ルノアールからデュシャン、リヒター、ロバート・ゴーバーまで、実際に作品と対話し、その読み解き方、楽しみ方を解説する。今までにない、最高に贅沢な美術ガイド。

感想・レビュー・書評

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  • とても読みやすくて、読み終わった頃には、きっと絵に対する見方が変わります。
    N.Y.の美術館へ行くのが、とても楽しみになりました。
    そして、ホットドッグとパパイヤジュースを食べることも!

  • 日本画家千住博さんを好きになったきっかけの本。
    アートを自由に楽しんでいいのだと思わせてくれます。
    読んだあと、即旅行先をニューヨークに決めました。ニューヨークでのアート観賞が何倍も楽しくなります。

  • ニューヨークに住む画家と、彼に案内されて美術作品の見方を学ぶライターの2部構成で書かれた美術案内の手引書のようなもの。

    なんの前知識のない人でも、ちょっとしたポイントを押さえただけでグッと美術館への敷居が低くなる。まずはその作品から何を感じるか。もし心に残ったならその作品に関する知識を得て、改めて作品に対峙する。一度見ただけで理解できるものではない。

    何度見ても新しい発見があるというのは、その作品の奥深さとそれを見る人の感性がもたらす一種の会話のようなものなのかもしれない。

  • 2019年5月5日読了。

  • 決して押し付けっぽくなく、美術館の新しい楽しみ方を提案してくれている。
    発行から15年経っているが、今からでもやってみようかと思わせるほど自然なエッセイ。

  • なるほど!ニューヨークではホットドッグとパパイヤジュースをランチにして美術館めぐりをするのね!(・∀・)ニヤニヤ
    人物画を見るときは耳をチェックして、すべての絵を50センチの距離から見つめる。自分が画家になったつもりでどう描くかを想像する。理解できない作品があっていい。こういうものもあるのだと許容する。
    勉強になる一冊!

  • 私は現代美術が好きではなくて、いつも美術館に行ってもどう見たらよいのかどう感じたらよいのか分からなくて戸惑っていましたが、この本を読んで戸惑っても良いのだという事が分かりホッとしました。見た瞬間に分からなくても、何度も足を運び気づかされる部分もあるとの事。何だか美術も人生と似ているなあと感じました。

  • 三葛館新書 706.9||SE

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=43441

  • 新書だけれど、堅苦しくなく非常に読みやすい。
    具体的な絵、美術館の説明を求めている人には物足りないかもしれないが、入門として満足の内容だった。
    とりわけ日本画家の千住博氏の話は面白く、「耳」は描くのが難しく、画家の実力が出るそう。
    「困ったら耳を見る」ことも面白そうだ。
    そして、画家の気持ちになってみるというのも、その絵を鑑賞するのに面白いと思う。
    今までは、絵だけを見ていたが、その絵を描いた画家になりきることで違った見方ができそうだ。

    ニューヨークでは、アートは日本より身近にあって、みな談笑しながら見ているそう。
    いい美術館は、壁の色や照明が違うのだそうで、絵そのものよりも見せ方に工夫が凝らされている。
    ニューヨークの美術館に行ったら、絵以外の壁や照明、鑑賞者も観察してみようと思う。

    日本だと美術館に行くのは、知性的なことと思われがちだが、ニューヨークの人々のようにもっとラフに生活の一部として出かけて行きたい。

  • ニューヨークの美術館やギャラリーを見て回りたいと思っている人には格好の道案内。
    しかし絵に関する評論はちょっと謎。
    おそらく千住さんが日本画出身の方だから?

    人物画は、耳に注目するのももいいが、手や足、顔に技量や品性が出るというのが一般的。

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著者プロフィール

1958年東京都生まれ。82年東京藝術大学美術学部卒業。87年東京藝術大学大学院博士課程修了。ヴェネツィア・ビエンナーレで東洋人初の名誉賞受賞。大徳寺聚光院の襖絵、羽田空港第二ターミナルの壁画、APEC JAPAN2010の会場構成など。革新的な日本画が国際的な評価を得ている。

「2015年 『千住博全版画カタログレゾネ1988-2015』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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