大河ドラマ入門 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
2.62
  • (1)
  • (6)
  • (15)
  • (16)
  • (4)
本棚登録 : 101
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334035464

作品紹介・あらすじ

最高傑作は?最高のキャストは?全48作を徹底検証。放送開始から年齢をほぼ同じくし自称マニアの著者が、『花の生涯』('63年)から『天地人』('09年)まで縦横無尽に論じる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 自分と著者の年齢とがほぼ同じなので、共感ネタが多い。あくまで趣味的に書いていて、大河を全部きちんと見てああだこうだというのではなく、つまらないから見ていないのがあったりするゆるさがいい。気楽に読める。

  • 2010年1月20日初、並、帯無
    2015年9月2日津市BF
    2015年11月14日松阪BF

  • NHK大河ドラマのマニアを自称する著者が、これまで放映された大河ドラマを、原作、キャスト、音楽、そして歴史考証の視点から、自由に語った本です。

    かつて三田村鳶魚が歴史小説の考証のずさんさを批判し、後年には本書でも紹介されているように大岡昇平が井上靖の『蒼き狼』を「借景小説」と批判したこともあり、本書もそうしたスタンスの本なのかと思いましたが、やや違った印象でした。著者も、これまで一貫して実証主義の立場から発言を続けているのですが、本書では考証にまつわる薀蓄は控えめで、むしろファンとしての立場から熱く大河ドラマの魅力を語っているように思えます。

    とにかく、著者の大河ドラマへの「愛」が、こちらにも響いてくるような本でした。

  • 『葵 徳川三代』を比較的高く買っているのは本当に素晴らしい。俺もあれが好きだ。

  • 面白かったです。

  • 大河ドラマという、ある意味で「文化」のような存在についての総論分析を期待したが、個々の作品や役者の評価や批評に終始している。マニアかその思いを吐き出しただけ(実際、そんな意図の出版だと思われる)なので、さらっと読み流して終わってしまった。

  • 内容も散漫で読んでいるうちに飽きてきて最後まで読むのに苦労した。

  • 著者の持論による大河ドラマ評論。結構好き嫌いがはっきりしてます。芸能系を知らない私はそれが評価としてどうなのか判断はつきませんが、あまり楽しめませんでした。入門本だと思ったら全然違ったのでがっかりです。題名変えろ。
    むしろNHKの盗用や締め出しに関するところが目を引く。NHKの偏向が凄まじいのは経験上知っているが、こんなところまで…。
    1年間打ち切られることなく、じっくり自分の好きな原作や題材のドラマを観たいという願望と、こんな局と今の大河じゃ嫌だという気持ちがせめぎあっていますが、この本を読むと後者の気持ちが断然強くなりました。

  • 感想未記入

  • まあまあ適当な分量と質かな。
    ブログっぽい展開とサラッと感。あー、あんなのあったなーと思うには向いてる。

全22件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1962年茨城県生まれ。本名読み・あつし。東京大学文学部英文科卒。同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。1990-92年、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学に留学。学術博士(超域文化科学)。大阪大学言語文化部助教授、国際日本文化研究センター客員助教授などを経て、文筆業。文芸批評、小説、演劇、歴史、男女論などフィールドは幅広く、独自の「男性論」を展開。また、論壇・文壇のもたれ合いへの鋭い批判も行なっている。著書に『夏目漱石を江戸から読む』(中公新書)、『江戸幻想批判』『リアリズムの擁護』(新曜社)、『〈男の恋〉の文学史』(朝日選書)、『もてない男』『バカのための読書術』(ちくま新書)、『日本売春史』(新潮選書)、『退屈論』(河出文庫)、『聖母のいない国』(河出文庫、サントリー学芸賞受賞)、『恋愛の昭和史』(文春文庫)など多数。小説に『悲望』『童貞放浪記』(幻冬舎)、『美人作家は二度死ぬ』(論創社)。

「2018年 『江藤淳と大江健三郎 戦後日本の政治と文学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小谷野敦の作品

大河ドラマ入門 (光文社新書)を本棚に登録しているひと

ツイートする