「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける (光文社新書)

  • 光文社 (2010年3月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784334035563

感想・レビュー・書評

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  • 第二言語(いわゆる外国語)の習得は、母語である第一言語の習得のさいに構築した言語世界を転移させる形で起こります。
    ですから、第一言語でしっかりした土台をつくっておかないと、せっかく、第二言語を学んでも高度な運用能力は身につきません。
    その日本語の運用能力を高めること、本書で焦点を当てるのは、「読む」という行為です。言語の学習には、「読む」「書く」「聞く」「話す」という四つの技能があるといわれています。
    「読む」ということは、文章に多様な意味を見いだす行為であり、人間の創造力の基盤となる行為である。

    ■読むというプロセス
     ①画像取得活動 文字列を脳内に取り込む活動
     ②文字認識活動 画像として脳内に取り込まれた文字を、文字として認識する活動
     ③意味変換活動 文字列を意味に変換する活動
     ④内容構成活動 脳内の辞書と文法によって意味に変換した文字列を、すでに私たちの頭のなかにある知識やその場の状況と結びつけ、実感をともなうイメージに構成する活動

    ■5つの読む
     ①スキャニング(超速読)表現検索のための読み キーワードを探す
     ②スキミング(速読) 大意把握のための読み
     ③味読(平読)楽しみのための読み
     ④熟読(精読)概念取得のための読み
     ⑤記憶(超精読)内容再生のための読み

    ■速読

    話題ストラテジー:文章を貫く話題が何かを早い段階で見抜き、その話題にかんする知識を利用していこうの理解を迅速かつ適切にする
       内容スキーマー:話題によって活性化するスキーマー
       形式スキーマー:言語形式に関わるスキーマー
     ・あるスキーマ―を「わかった」ら、分かった瞬間から、別のスキーマーを呼び出すことができなくなるので、わからなくなるというジレンマに陥る
     ・速く読みたいから、タイトルや冒頭の文を目に留めて何の話題がどのように展開されるかを簡単にても想像してみる

    取捨選択ストラテジー:速くよむためには、手っ取り早い方法は、読む分量をへらすこと。重要そうなところだけを選んで読む
     ・漢字だけを拾っていけば、文章の内容がだいたいわかる
     ・段落の最初の文に言いたいことがかかれている。
     ・各文の冒頭にある、指示詞や接続詞を重視して、それを軸に文章を読んでいく
     ・文末の「~のだ」「~のである」に注目する

    ■味読

    視覚化ストラテジー:文章を視覚化する、視覚化できない文章もある
    視点のメカニズム
     視座
     注視点
     視野
     視点

    1人称と3人称

    予測ストラテジー:後続文脈の候補を縛ることで理解の侵攻を効率的かつ効果的にする
     関係の予測 深める予測と進める予測
     内容の予測  
    ・文章理解とは、文章を介した書き手と読み手の対話

    文脈ストラテジー:文脈とは文章を理解するさいに使われる書き手と読み手の共有知識
     現場文脈、記憶文脈、言語文脈
     結束性の把握、つながりを理解する
     一貫性の把握、推論や連想によってつながり、まとまりを理解する

    ■精読

    行間ストラテジー
    ・行間をよむとは、書かれていることをヒントにしてかかれてないことを読み手が推論すること
    ・文と文の間に意味のスキマがある場合、橋をかけるような推論を行うこと
    ・精緻化:書かれている情報だけでは十分な理解ができないとき、読み手の頭の中にもっている背景知識を用いて情報を加えることで足りない情報を補填したり、抽象的な内容を具体化したりする推論を行うこと
     理由を考える精緻化と、例を上げる精緻化がある

    解釈ストラテジー:読み手によって異なる内容に到達するのが解釈です。解釈は読み手一人一人の個性によって、文章に新しい価値を付与する創造的な行為です
     比喩、寓話を使う 直喩と隠喩
     自己の専門性、個人的経験、思想的背景を加えてみる
     暗黙の前提を疑う
     抽象的なことばが使われている場合、具体的な言葉を当てはめてみる

    記憶ストラテジー
     読みやすい文章はすっと頭から消えていきます。記憶するために、自動化された理解活動を、非自動化、複線化し、能動的なものにすること。
     理解の速度を落として、脳内に情報を留めやすくすること

     反復読み 構造を組み替えながら試行錯誤しながら読む
     音読 音が理解を深める効果がある、音読すれば、わからないところが、どこだかがわかる
     換言と要約 わからないと、言い換えができない。わからないと要約ができない アウトラインを覚えていれば、その内容を再現できる
     
    目次

    序章 なぜ「読む」技術を鍛えるのか
    第1部 読みの理論
     第1章 「読む」ということ
     第2章 「読む」技術の多様性
    第2部 速読―速く効率的に読む技術
     第3章 話題ストラテジー 知識で理解を加速する力
     第4章 取捨選択ストラテジー 要点を的確に見ぬく力
    第3部 味読―文章世界に自然に入りこむ技術
     第5章 視覚化ストラテジー 映像を鮮明に思い描く力
     第6章 予測ストラテジー 次の展開にドキドキする力
     第7章 文脈ストラテジー 表現を滑らかに紡いで読む力
    第4部 精読―深く多面的に読む技術
     第8章 行間ストラテジー 隠れた意味を読み解く力
     第9章 解釈ストラテジー 文に新たな価値を付与する力
     第10章 記憶ストラテジー 情報を脳内に定着させる力
    主要参考文献
    おわりに

    ISBN:9784334035563
    出版社:光文社
    判型:新書
    ページ数:264ページ
    定価:780円(本体)
    発売日:2010年03月20日第1刷

  • 『「読む」技術』という本を読んでその書評を書くというのは少し身構えるところが出てきてしまう。

    世の中に色々と読書術に関する本はあるが、この本の特徴としては、まず非常に真面目に手を抜かず「読む」技術について語っているところだろう。最初に読むプロセスを分解して「画像取得活動」→「文字認識活動」→「意味変換活動」→「内容構成活動」に分解して説明をしていくところから入るのだが、そこからして他の読書術に関する本とは趣を異にしている。
    けだし、一口に「読む」と言ってもその目的も、そこにかけることができるリソースも様々であり、だからこそまずレベルにわけて「ストラテジー」を考えるべきであるというのが著者の主張である。普通に本を読むときには、そういったことを自覚的に意識をしていないが、うまく読みこなせている場合には適切なストラテジーが適用されているのである。

    著者は「速読」「味読」「精読」に分類し、それぞれを効果的に行うために「読解ストラテジー」が説明される。
    「速読」- 話題ストラテジー、取捨選択ストラテジー
    「味読」- 視覚化ストラテジー、予測ストラテジー、文脈ストラテジー
    「精読」- 行間ストラテジー、解釈ストラテジー、記憶ストラテジー

    こういった読書技法の分類学に関する著者の視点も面白いが、何よりその説明をするために著者が選ぶ文章とその解説がさすがに上手いとうならせる。小林秀雄、夏目漱石、志賀直哉といった重鎮の文章も取り上げられているが、その中での目の付け所はさすがに鋭い。また、朝日新聞の天声人語が何度か例文に挙げられているが、短く限られた文字数の中で非常に練られた文章であることがわかる。シャボン玉についての文章などは、いくつもの趣向が凝らされていて、解説付きで読むととても素敵だ。

    小さいときには、哲学や文学などいわゆる「難しい本」には理解するには越えがたき壁があると感じていた。そこに書かれた文字を読むことはできるのだが、理解するためには何か自分が変わらないといけないのではないかと勝手に思っていたようだ。そういった本にチャレンジしてもいいかなと思えたのは大学生のころだったかと思う。何かが変わったかなと思えるようになったのは、気に入ったフレーズを読みながらノートに書き留めるようになったことからだ。そのときから年々読書の楽しみ方も変わってきたように思う。自分なりに多くの本を手に取って、こうやって読書感想文のようなものを書く準備をしながら読むことによって、著者が言う独自の「読体」(書くときの「文体」に対して)が身についてきているのだと思う。

    日本語を第一言語として使うものとして、面白いのは「実質語は漢字、機能語はひらがな」といった書記方式が成立している特殊な言語であるということである。このために日本語の学習には時間がかかるが、その方式を採用して書かれた文字を読むときには非常に効率的に読むことができているのではないだろうか。本書ではさらりと触れられるだけで、深堀りはされていないが、このことが何か日本人の性質や性能に影響を与えていることはないのだろうかと興味がわく。

    「読む」ことが好きなのでこの本を手に取ったが、まずは楽しめた。
    気が付くと読書術に関する本もたくさん読んでいることに気づいた。
    中身を覚えているかというとちっとも覚えていないのだけれど、本書の著者もそういうものだという言っているので、安心して、次の本を手に取りたい。

    ----
    『本を読む本』(M.J.アドラー)
    https://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4061592998
    『読書の技法』(佐藤優)
    https://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4492044698
    『レバレッジ・リーディング』(本田直之)
    https://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4492042695
    『フォーカス・リーディング 「1冊10分」のスピードで、10倍の効果を出す いいとこどり読書術』
    https://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4569701620
    『本の読み方 スロー・リーディングの実践』(平野啓一郎)
    https://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4569654304
    『難解な本を読む技術』(高田明典)
    https://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4334035086
    『実践! 多読術 本は「組み合わせ」で読みこなせ』(成毛眞)
    https://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4047102393

  • 「読む」技術についての本はほとんど読んだ事がないので,善し悪しの判断は難しい。

    読書スピードが遅く,読解力も乏しいのが,最近のもっぱらの悩み。それを解決すべく本書を読んだわけだが,特に真新しい事もなければ,裏技もない。どちらかというと,当たり前のことばかり。ただ,どれも普段は意識しないことであるが,確かに本を読むときはそんな感じの脳みそになっている気がするというようなことだ。それを陽に当たる場所にもってこれただけで,本書を読んだ価値はあったと思う。

    本来は,こういうことは学校教育で身に付けるべきことのはず。文章の書き方もそうだけど,日本の国語教育はあまりに才能に頼りすぎている。自由に書けと言われてちゃんとした作文が書ける人ってどれくらいいるのだろう。私は無理だったなあ。

  • 読むことにスキルが必要と思ったことはなかったが、どんな文章も一緒くたに読んでしまってる現状に気づいて、読み方を変えるという方法があるということが自分にはない考え方だった。

  • 読了日 2020/08/29

    kindleの光文社新書のセールの時に買った。
    言語能力の中のうち読む力を、3種にわけて、それぞれの特徴、方法を具体例とともに考えていくもの。
    あとでちゃんと目次とか拾うこと。

  • 文章の読み方について論じた本。

    文章の読み方を、「速読」「精読」「味読」に分け、それぞれに適した読み方を提示している。
    個人的には、「なるほどそうすれば良いのか」という腹落ち感には乏しかったが、読書が能動的な営みであることを教えてくれた点では、学びの多い本だった。
    本書自体が、主体的な読みを要求する印象で、一筋縄では行かなかったけど、きちんと咀嚼できれば役立つ本だと思う。

  • 書かれてある内容は至って当たり前のことばかりなのだが、本書を読んで何故外国語の文章を読むのが母国語に比べて遅いのかがよくわかった。
    1)脳内辞書が貧弱で、情報が歯抜けになって理解が妨げられる。また記憶から呼び出すのに時間がかかるため、読みが遅くなる。
    2)文化的スキーマが乏しいため書き手の意図を理解できない。
    3)文法知識やコロケーションなどの言語スキーマが乏しいため、文法によるチェックが働かず後続の予測ができない。

    そうなると外国語を母国語のように読むには、膨大な量の表現を脳内にインプットして辞書とスキーマを充実させるしかなさそうだ。まあ当たり前か。

  • 読む技術を、本を読んで身に付ける。なんて面白そうな本なんだろう、と言うの購入のきっかけ。サブタイトルの速読の力をつけると言うのも魅力だった。しかし、本書を読了し思うことは、味読・精読の醍醐味だった。読む速度が遅いことを気にしていた自分だったが、決して卑下する必要はなく、方向性は間違っていなかったと感じられた。

  • 速読、精読、味読という3つの読み方と、8つのストラテジーを解説した本。

    速読については、話題ストラテジーを子どもたちと考えられるといいな。「書名」や「はじめに」「おわりに」「目次」などに目を通すことで、スキーマの準備をすると理解しやすくなる。選書の際にも役立つ。知識の本の選び方や読み方として押さえられるといい。

    味読については、視覚化ストラテジーについて考えたい。詩を、五感を使って読んでいくのもいいな。予測ストラテジーについては、次の展開を予測しながら読む実践をしたことがあるけど、それは「進める予測」だな。「深める予測」を意識的にやってもいいかも。

    熟読については、記憶ストラテジーに含まれる「反応する」をやってみたい。これは「考え聞かせ」と似ているな。解釈ストラテジーの「他の言葉に置き換える」も面白い。「僕はタヌキだよ。」について、さまざまな解釈が可能なことから言葉の不思議さや個性を感じる活動も楽しそう。行間ストラテジーの「筆者の隠れた意図を察知する」について考えることも大事。

    ミニレッスンのアイデアをいろいろいただいた。

  • ◆速読
     ・話題ストラテジー 「スキーマ」
     ・取捨選択ストラテジー
    ◆味読
     ・視覚化ストラテジー 「視座,注視点,視野,視線」
     ・予測ストラテジー
     ・文脈ストラテジー 「結束性,一貫性」
    ◆精読
     ・行間ストラテジー 「橋渡し推論,精緻化推論」
     ・解釈ストラテジー
     ・記憶ストラテジー 「反復読み,音読,換言,要約,文章との対話」
     

  • 普段何気なく読んでいる際に無意識に頭の中で考えていることを上手く言語化して説明していた。当たり前の事から、盲点であったことまである。この本で言うところの速読で読み進めれば良いと思う。

  • 文章の読みかたを、目的におうじて「速読」「精読」「味読」の三つに分類し、それぞれの読みかたを実践するさいのスキルについて解説している本です。

    文章の内容を推測しながら読み進めていくときの「スキーマ」の役割や、とくに小説における視点と文脈の重要性、さらに文章からあらたな意義を読者自身が創発するさいにおこなわれる解釈のありかたなどがとりあげられています。

    日ごろから読書に親しんでいる読者にとっては、本書で紹介されている「技術」の多くは、ふだんから無意識のうちに実践しているものが多いのではないかと思いますが、本書を読むことでそれらの「技術」を読者の一人ひとりが明確に自覚し、読書の目的におうじて実行することで、読書の実を上げることができるのではないかと期待されます。

  • 面白くなかった。
    読む気が起きなく、飛ばし飛ばしで読んだ。

    あとで読み返したら感想が違う可能性もあるが現状星2つ。すみません。

  • 読む行為について、「速読」「味読」「精読」の視点から各々の読み方の考え方を紹介されています。
    読むものの分野に合わせ、それぞれ使い分けする事により効果的な取り込みができる事を説明されています。

  • 速読(スキミング スキャニング)味読、精読
    実は書く技術

  • 速読・・・大枠把握のための読み
    →話題ストラテジー、取捨選択ストラテジー

    精読・・・概念習得のための読み
    →行間ストラテジー、解釈ストラテジー、記憶ストラテジー

    味読・・・楽しみのための読み
    →視覚化ストラテジー、文脈ストラテジー、予測ストラテジー

    状況や読書の目的に応じて、上記を使い分けることが大事。速読と精読の両立を目指したくなるが、基本無理なので読み方を意識する。

    ◯予測ストラテジー
    次の展開を予測しながら読むことで、話の論点や言いたいことを読み取りやすくなる。予測が外れることは決してマイナスなことではなく、むしろいい意味で裏切られた気分にさせてくれることもある。

    ◯行間ストラテジー
    直接書かれていないこと、すなわち行間に隠されていることを読み取る。同じようなファクトが並べられていても、ときにバイアスがかかった書き方によって、全く違った印象を与えれることもあるので要注意(cf.メディアリテラシー)

    ◯視覚化ストラテジー
    作品に没頭するために文章をビジュアル化する。どこまで具体化するか、意味づけするかどうかは読者の裁量に委ねられる。小説読解の醍醐味。

  • ・読みのプロセス
    ・内容スキーマと形式スキーマ
    ・様々な読解ストラテジー

  • 文章を書くために必要な視点を教えてくれる。

  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1000617645

  • 【版元】
    2010年3月17日発売
    定価:本体780円+税
    ISBN:978-4-334-03556-3
    シリーズ:光文社新書
    判型:新書判ソフト

     言語の学習には、「読む」「書く」「聞く」「話す」という四つの技能がある。その中でも「読む」という行為は、漢字と語彙がわかれば自然に読めると思われているせいか、他の三つの技能よりも軽んじられる傾向にある。しかし、現実の生活を振り返ってみると、「読む」という活動に割く時間は圧倒的に多い。学生であれば教科書や参考書、社会人であれば報告書やレポート、空き時間のメールチェックや新聞・雑誌による情報収集、そして休日の趣味の読書等々。また、人によって「文体」が違うように、読み方にも「読体」という個性があることは、あまり知られていない。
     本書は、化石化した自分の読みに揺さぶりをかけ、新たな読みを自分で開発する力をつけるための、八つの戦略(ストラテジー)を紹介。読むという行為をとらえ直し、読み方の引き出しを増やし、実生活での創造的な活動に結びつけることを目指す。
    https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334035563


    【目次】
    目次 [003-010]

    序章 なぜ「読む」技術を鍛えるのか 011

    第一部 読みの理論 019
    第一章 「読む」ということ 020
    第二章 「読む」技術の多様性 036

    第二部 速読――速く効率的に読む技術 055
    第三章 話題ストラテジー 056
    第四章 取捨選択ストラテジー 077

    第三部 味読――文章世界に自然に入り込む技術 095
    第五章 視覚化ストラテジー 096
    第六章 予測ストラテジー 120
    第七章 文脈ストラテジー 148

    第四部 精読――深く多面的に読む技術 171
    第八章 行間ストラテジー 172
    第九章 解釈ストラテジー 206
    第十章 記憶ストラテジー 230

    主要参考文献 [258-259]
    おわりに [260-262]

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著者プロフィール

石黒 圭(いしぐろ・けい):国立国語研究所・総合研究大学院大学教授、一橋大学大学院言語社会研究科連携教授。 1969年大阪府生まれ。神奈川県出身。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専門は文章論。主な著書に『文章は接続詞で決まる』(光文社新書)、『この1冊できちんと書ける!【新版】論文・レポートの基本』(日本実業出版社)、『よくわかる文章表現の技術Ⅰ~Ⅴ』(明治書院)、『ていねいな文章大全――日本語の「伝わらない」を解決する108のヒント』(ダイヤモンド社)、『言語学者も知らない謎な日本語――研究者の父、大学生の娘に若者言葉を学ぶ』(教育評論社、石黒愛との共著)などがある。

「2025年 『読み手に届く 文章技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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