- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334035587
感想・レビュー・書評
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ネットで読んだことはあったがあの「13文字」の意味がよく分かった。
WEBの仕事をしているが「文字もデザインの一部だ」ということを改めて認識させられた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最近人に薦める機会があったので久しぶりに再読。出版から8年以上経ってるけどヤフトピの基本は変わらないし、「ニュース」や「メディア」、「情報発信」について今読んでも示唆に富む指摘が多い。おススメ。
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ヤフー・トピックスのポリシーだけじゃなく、報道者の姿勢や迷いを感じる良書だった
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「トピックス編集部の一日」の臨場感のある感じが面白かった。
「読者に対して誠実であることは、会社にとっても長期的な信頼と利益につながると信じている」との言葉が心強かった。 -
私,てっきり,ヤフー・トピックスに取り上げてもらうための攻略指南や
ヤフー・トピックスのタイトルの付け方などの方法論が
書かれた本だと思っていました。
全然,違っていた。
ヤフー・トピックスはどのように作られ,
発信されているのか トピック編集部の内部事情を記した本だった。
ニュースのあり方にも触れている。
著者が新聞記者あがりだけあって,
文章も読みやすく,淡々と書かれていて好感が持てる。
だけれども,ちょっと清廉潔白すぎはしないか…と勘ぐってしまう。
政治経済ネタ等の日本国民にとって重要なニュースよりも,
辻ちゃんのキャラ弁の方が,アクセス数が上だと聞くと,
まぁ,そうなのだろうなぁ…と思いつつも,何だかなぁ…とも思う。 -
いつもお世話になっているYahoo! JAPANのトピックスがどのように作られているかを垣間見ることができる。現場の人の生々しい話であるがゆえに広報担当者はもちろん、マーケティング関係者は必読の一冊ではないかと思う。Yahoo! JAPANの影響度の高さを認識しつつも、編集者の多くは新聞社など既存メディアの出身者で、Web媒体ゆえの限界や取材をしないという独特なスタンスには自信を持ちきれていないのかな?という印象もある。とはいえ当面は下手な新聞一面トップよりは高い影響度を持続するでしょう。
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タイトルだけ見て、つい買ってしまいました。さすがヤフー・トピックス。タイトルの付け方も上手です。
内容は、どのように記事が作られているのか、どのようにタイトルをつけられているのかというもの。
ヤフー・トピックスは、ついついクリックしたくなる13文字の見出しが8つリストで表示されています。そのついついクリックしたくなる理由とは何なのかが書かれています。
この本では、顧客目線でいることの意味合いが書かれています。単に顧客の要求に応えるだけでなく、ニュースサイトとして必要な顧客目線とは何なのかに言及しているのが参考になりました。 -
報道・メディア、キャッチコピー、ITといった問題に興味があるなら、一読の価値はあると思います。
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[ 内容 ]
ひと月の閲覧数が45億ページ、ひと月の訪問者数が6970万人―今や日本最大級のニュースサイトと言っても過言ではないヤフー・ニュース。
なかでも13文字×8本のニュース見出しを中心とした「トピックス」は、絶大な影響力を誇る。
ニュースサイトは数あれど、なぜ「ヤフー・トピックス」は圧倒的なひとり勝ちができたのか?
なぜ新聞やテレビを凌駕する媒体力を得ることができたのか?
ついクリックしてしまう13文字の作成ノウハウ、そしてジャーナリズムとビジネスを両立させることの苦悩を、当事者自らエピソード満載で書き下ろす。
[ 目次 ]
1章 トピックスの作り方(トピックス編集部の一日;トピックスの原点 ほか)
2章 13文字の作り方(なぜ13文字なのか?;編集者と読者の対話)
3章 コソボは独立しなかった(グラデーションをかける;閲覧数 ほか)
4章 既存メディア、ネットメディアとの関係(変わるニュースの概念;ニュースの本来的な価値 ほか)
5章 トピックスに載るニュース載らないニュース(トピックスに取り上げられるには;関連サイトに取り上げられるには)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
一番ニュースを読んでるヤフートピックスがどうやってつくられてるか。
中立公正をモットーにしてるのは知らなかった。ヤフー関係でも贔屓しないとのこと。
また自身ではニュース取材しないこと、人力でニュースを選んでるというのもおもしろい。
Googleニュースとの違いをチェックしたらおもしろいと思った。