バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑) (光文社新書)

著者 : 杉浦由美子
  • 光文社 (2010年8月17日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334035808

バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑) (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 少し前に流れてきたtw;

    「ドイツに来る直前、日本にも住んだことのあるドイツ人に、日本人はlazyだと言われたことがある。当時私はドイツ語ができなくて、英語だった。日本人は親や先生の言うことををやってるだけで、自分の頭で何も考えてない、と。」

    少なくとも教育面に関しては全く異論がない。学校と言えば「校風」「偏差」しか見ていない愚かな父兄。

    そもそもなぜそれだけの学費を払う必要があるのか、時代と風土、世界のトレンドと歴史上の経験則を踏まえた上での優れた教育とはなんなのか、例えばその金が、まさに箱モノの校舎の建て替えに大部分が消えていくという事実を改めて咀嚼しようとせず、ただ金を積み増せばそれでいいと思っているのが大概の父兄だ。

    バブル世代に関して言えば、「あのころはよかった」「いい時に生きた」等とまだ無能な幻想を抱き続けることを辞めない人間が少なくない。そしてそれで終わりである。「これからどうしたらよくなるか」等と決して考えない。何一つわかっておらず、あまりにもひどい。

    そこまでではなくともただ黙っていれば「嵐はいずれやむだろう」と踏んでいる。バカすぎて話にならない。

    上記に上げた親書はタイトルが完全に煽りだが、中身を広げてみれば資本主義を見失っている構造がはっきりと浮き彫りになる。投資を軽視した消費主体の生活だ。

    家計部門ではあまり意識することがないのが消費。バブル世代はあらゆる業界から金を落とす世代としてロックオンされているので消費意欲を刺激される。そして今世界経済を「けん引」しているアメリカも消費ばかりをして投資や生産活動を行わない。近い将来多重債務危機に陥って覇権を失うだろうという見立てを、ほとんどすべての知識人層がしている。先がないのである。

    資本主義においては将来への投資行動がなくては機能が停止してしまい、窒息する。

    そしてバブルとはなんなのか、原理から理解しようという議論を現父兄世代から聞いたことがない。たった今しかないというのはこれまでも繰り返して言ってきたとおり。

    アメリカでも世代間格差・闘争の傾向が見て取れるという。シリア紛争・ジャスミン革命・アメリカときた。これは世界的な流れであり、内省しない世代への反逆だとも取れなくはない。次は日本、特にバブル世代vs団塊ジュニア以下の「紛争」はすでに起きつつある。

  • 団塊Jrってバブル世代を恨んでいたんだ!とわかって衝撃的だった。団塊Jrは、バブル世代の根拠なき「私は大丈夫」感が信じられない。それに未だ女子力が高く、40過ぎても初産する度胸があるとAERA的に分析していて面白い。
    ・結果を出すより頑張ることに意味がある。・飲み会に参加するのも仕事のうち。・美人で仕事ができても男がいないのは女の負けである。このような時代遅れな価値観をもっているバブル女が未だ勝ち組として君臨している。それは、男は失敗がバネとなるが女は成功体験がバネとなるので、就職難で苦労した団塊Jrの女性には超えられない壁なのだろう。
    又、著書の極論として「男性は若いうちからおっぱいに目覚めおっぱいのために働くが、女は突然襲ってくる母性により子供を産みたいがために働く。」という説も一部うなづける。
    その為、こんなに子供を産んで働くことに男性に比べて不利であると分析する著者は、ワーキングマザーがステイタス化しているため、将来を考えると子供を安易に産めない団塊Jr世代が更に生きづらい世の中であると訴えている。

    著者の恨み辛みの斜がかかっているものの、殆どのエピソードに自分を含めた周囲に該当者がいて納得の書籍だった。

  • タイトルの斬新さ(?)が気になって、読んでみました。あくまで個人のエッセーとして読むものかな、と思いました。最初のうちは「こんな実態もあるのか~」と思いながら読みつつも、半分くらいで飽きてしまいました・・・。私の周りにあまりこの世代の女性がいないので、いまいちピンとはこないのですが、本書に出てくるような女性もいるんだな、と頭の片隅に置いておこうと思いました。

  • バブル世代と団塊ジュニアとの思考(志向、嗜好)の違いがストレートな表現で綴られている。
    世には、数ある就職や女子労働、結婚にまつわる著書が出版されており、それぞれ独自の主張がなされ脚光を浴びているが、そうした著書を書いた著者たちの主張を、世代間ギャップといった認識で分析している点も興味深い。

  • やはり何かを単に批判するだけの本はいたくつまらない。ナナメから見下ろしてバッサリと対象を切っているつもりかもしれないが、建設的な話がなく、おもしろくないなぁという印象は最後まで拭えなかった。

  • 著者が同世代のため、共感できる部分が多々あるが、だから何?という結論のなさ。

  • 久しぶりに気分が悪くなる本を読んだ。著者に関しては論外だが、こんな本の出版を許した出版社も出版基準を再検討したほうがいいのではないかと思う。バブルの恩恵を受けることができなかった団塊Jr.の卑屈で性格の悪い女が、ステレオタイプのバブル女性像に恨みを書き、そうでないバブル女性も敵に回しており、頭が悪い女だと思われる。『死ねばいい』という強い口調で言える根拠となるデータも皆無で、後半になってくるとダラダラ文が続くのである。私も著者と同世代であるが、バブル世代を死ねばいいなどと一回も思ったことはない。

  • 意外に面白かった

  • まあ…よくも悪くも読みやすい文章でしたね! 内容の方は少々、著者の私怨めいたところが散見されましたが…なんというか、バブル世代とかいう女子を目の敵にしすぎ! だと思われましたねぇ…何もそこまで嫌わなくたって…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、なんというか、こう言うとアレですけれども、非常に女性らしい文章でして、論理性の欠片もない…と言っちゃあアレですけれども、感情的になっているナァ…と感じるところが多々ありました。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、それでも興味深かったですけれどもね! 男女平等教育を受けてきた僕はもちろん女性は男を立てるものだ! みたいな思想は持ちえなく、むしろ女子に従うべきなんじゃないのんか?? これからの男は…と考える男でして、つまりはまあ…なんと言っていいのか、男女の性分担? みたいなものがまだバブリーな世代の人たちは持っていたのかも…そんなことを思いつつ読了しました。さよなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 取材に基づいているはずが、大事なところが主観で議論の方向が変わるちぐはぐ感があった。著者の立場がよくわからないというか。とはいえバブルや団塊ジュニアという世代の視点で世の物事あれこれを分析するのは面白い試みだと思うし、男並みに働くと出産子育て出来ない、「自分らしさ」を持つと結婚できない、という指摘は読んだ価値があったと感じた点。でも基本、暇潰し程度の本

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