ゼロ円ビジネスの罠 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334035839

感想・レビュー・書評

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  • 知ってる内容が多かったかな。でも有用。

  •  内容に深さも広がりもない、うすーい本だった。途中で読書を中断しようかと、思いつつも、なんとか最後まで読み通したが、読後にまったく満足感をもてない本だった。残念な本である。

  • ホンマでっか!?TVに出演している門倉 貴史氏の本

    ゼロ円ビジネスやフリーミアムについて詳しくなります。

    ゼロ円ビジネスの推移を知ることで、罠にはまらなくなるでしょう。

  • 「ホンマでっか!?TV」でお馴染み、地下経済の専門家である門倉貴史先生の本。
    2010年9月初版。
    終始、「ホンマでっか!?TV」出演中の門倉先生の顔を浮かべながら読んでしまいました。
    だから本文中、「チェコのプラハには料金ゼロの売春宿がある」なんて書かれていると、
    つい“チャカ チャカ チャン、チャ、チャン、チャン”とあのフレーズが浮かんでしまいました。
    日本の、世界のゼロ円ビジネスとその仕組みを紹介していましたが、
    なんだかホンマでっかの書籍版「門倉スペシャル」のように楽しんでしまいました。

    第1章 広告依存型の「ゼロ円ビジネス」…ミクシィ、無料クーポンなどを紹介
    第2章 「フリーミアム」の登場…プレミアムのあるフリー(無料)ビジネスを紹介
    第3章 なぜ人は無料に飛びつくのか…返報性の原理・保有効果など心理面を分析。
    第4章 タダより高いものはない?…ゼロ円ビジネスのトラブル、違法業者、犯罪手口など紹介。
    第5章 ゼロ円ビジネスの経済への影響…デフレを助長するか?今後は?

    門倉先生の結論は、「ゼロ円ビジネス」は一過性の現象で、マンネリ化した後は、
    価値競争でもある有料化ビジネスの嵐になるかもしれない。とされています。
    尤もなお考えだと思います。

  • 例を示すのはいいけど、ちとクドい。考察は割と浅め。流し読みはしやすいが、もう少し深く分析してもいいのかなぁと思った。

  • 前半はまだしも後半はひどい。
    いかに0円ビジネスがダメかを語っているが、対象とする0円ビジネスに偏りがあるし、一面しかみられていない。というか、詐欺がらみの話が大半。
    つまらない。薄っぺらい。

  • 広告依存からオプションを割増にする戦略にシフトしてきた話。人が無料に飛びつく理由「返報性の原理」「保有効果」「損しない」など現在の実情の奥が覗ける興味深い話が多く面白かったです。

  • 様々な無料ビジネスの儲けの仕組みが分かりやすく書かれている。無料のサービスを体験してから、有料のサービスを購入してしまう「返報性の原理」「保有効果」などの消費者心理の話は興味深かった。

  • 「ゼロ円ビジネスについて学べる一冊」
    ゼロ円ビジネスの紹介、効果、負の部分、今後と本書は構成されている。保有効果が、有料になっても買いつづけることにつながる。同じ値下げ料でも無を手にする。なぜなら、無料には、リスクを問わないからである。

    ゼロ円は、顧客を囲い込むための呼び水として、無料のマジックを利用する。

  • 収益逓増の法則、ネットワークの外部性が効く知識集約型産業では無料で展開する合理性はあるが。

    結局のところ、無料を謳うゼロ円ビジネスの大半は、目新しさ、キャッチーさだけで得するものはあまりない。無料を起点に、引き入れた後、その他の商品・サービスで元が取れるように価格が転嫁されているから。

    人がなぜ無料に惹かれるのか?
    プロスペクト理論、返報性の原理、保有効果、アンカリング効果、バンドワゴン効果といった心理学的、行動経済学的に解説している点が非常に面白かった。

    ま、ビジネスに関わる人間は、最低限の行動経済学を学んどくと良いってことかな。良い物も、興味を持ってもらえなきゃ売れない訳だから。

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著者プロフィール

神奈川県立横須賀高等学校出身。慶應義塾大学経済学部卒業。浜銀総合研究所入社。1999年日本経済研究センターへ出向。2000年シンガポールの東南アジア研究所(ISEAS)へ出向。2005年6月まで第一生命経済研究所経済調査部主任エコノミスト。2005年7月からBRICs経済研究所代表。2007年同志社大学大学院非常勤講師。日本で初めて地下経済の研究に取り組み、地下経済に関する著作も多数発表している。またワーキングプアの啓蒙書も多数発表。BRICsに続く経済発展が見込まれる国々として、ベトナム・インドネシア・南アフリカ・トルコ・アルゼンチンを総称したVISTAという造語を提唱した。

「2018年 『日本の「地下経済」最新白書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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