肖像画で読み解く イギリス王室の物語 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334035853

感想・レビュー・書評

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  • 肖像画をパラパラめくっただけですが、楽しめました!

  • チェック済み。

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  • ナポレオン戦争のときには、「戦争」はプロの軍人同士が遠い戦場で行うものと相場が決まっていた。しかし今や隣のおじさん、向こうのお兄さん、そして自らの父や夫や息子たちが、戦場で機関銃や毒ガスの餌食にされたていたのである。

    著者は中野京子の『名画で読み解くハプスブルク家12の物語』に触発されて書いたとのことだが、こちらは歴史寄りの視点から書かれており、私にとっては『名画で~』よりも興味を持った。びっくりしたのは、今でも王室の方々の肖像画が描かれているということ。しかも、エリザベス2世とチャールズ皇太子がやや元気のない姿で描かれている肖像画まである(これはダイアナ妃が亡くなった直後だったから)。写真ではないのだから、表情なんて好感が持てるように変えて描けばいいのに…リアリティあふれるところに、画家の腕が光る。まだご健在のエリザベス女王だが、「歴史」として過去の血縁から改めて振り返ると、連綿と続くイギリス王室に思わず鳥肌が立ってしまった。折からの不景気で今年のクリスマスパーティーもなくなってしまい、王室存続の危機がささやかれる中、一連のダイアナ事件で支持をなくしているチャールズの治世にどのような変化があるのか、今後も目が離せない。1日で読んでしまった。本当に面白い本だった。

  • 最近の肖像画まで多く、新しく見る絵もあってよかった。
    ジョージ5世の絵がいろいろな思いを生じさせる絵だった。

  • ジョージ四世とチャールズ皇太子の擁護者現る・・・と言いたいすが、人物像を再評価するまでにはいきません。

  • 女性だけでなく女系を許しているイギリス王室の王位継承権のすごいこと。800人以上もいるなんて日本と違ってお家安泰。これからどうやって管理し続けるんだろう、100位くらいまでで止めてもいいんじゃないんだろうか。■イギリス王室は実際は結構入れ替わっていて、個人的には今の王朝も最近始まったという感覚。日本の皇室と同じくらいの伝統とかは感じられず、気流に乗った貴族が王家になったというイメージ。今の王室メンバーは次々と平民と結婚しているけど、元々それほど由緒正しいわけではないからそれを許しているのか、それとも逆にそれなら他の由緒正しい貴族が王家にと思うのか、イギリス国民の心情ってどっちなんだろう。■立地上どうしても片田舎の領主でしかなかったけど、その立地だったからこそ今まで存続し続けた。大陸の中にあったなら、きっとブルボン家やハプスブルク家に立ち向かえることもなく、良くて小さな公国の領主程度に留まっただろうし、現在まで存続し得なかったんじゃないだろうか。

  •  ロンドンに「国立肖像画美術館」があることをご存知だろうか。英国王室の歴代メンバーだけでなく、ハリー・ポッターの作者J・K・ローリング、ビートルズ、ミック・ジャガーなど、英国を代表する人物の肖像画が16万点にもわたって所蔵されているという。この本は、国立肖像画美術館にある英国国王や女王たちの肖像画をもとに、さまざまなエピソードや歴史的背景が紹介されている。エリザベス1世やヴィクトリア女王といった昔の人物だけでなく、エリザベス2世やチャールズ皇太子の話まであって、英国王室の長い歴史が現在まで続いていることも実感できる。ロンドンを旅する人だけでなく、歴史好きな人にもおすすめ。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00158703

  • 同じ名前や姻戚関係の複雑さで、いまいちよく分からないイギリス王室の代表的な人物が肖像画とともに紹介されています。
    家系図や年表が付いていたので途中ややこしい名前関係にもなんとかついて行けました。
    割と最近の王室事情まで解説してあるので、昔から現代までの流れみたいなものを感じ、現代の王室の見方に新しい角度が加えられると思います。

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著者プロフィール

君塚 直隆(きみづか・なおたか):1967年、東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒業。英国オックスフォード大学セント・アントニーズ・コレッジ留学。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。博士(史学)。専攻はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。現在、関東学院大学国際文化学部教授。著書に『ヴィクトリア女王』『立憲君主制の現在』『ヨーロッパ近代史』『エリザベス女王』『女王陛下の影法師』『貴族とは何か』など多数。

「2024年 『君主制とはなんだろうか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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