節税が分かれば、会社は簡単に潰れない (光文社新書)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334035938

感想・レビュー・書評

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  • 税金関連によくある領収書系、福利厚生費といったもの以外に、生命保険、消費税、減価償却、在庫などについても書かれている。

  • 納税する消費税=預かった消費税−支払った消費税
    ジュース105円
    仕入れ金84円
    納税額 5-4=1円

    派遣 派遣先の会社の指示に従いながら仕事をする
    請負 既に具体的な仕事が決まっていてその仕事の完了を目的とする

    キャバ嬢は雇用でなく請負扱い
    →ホステス報酬

  • ルールを知れば、活用できる。
    中小企業は限られた経営資源のなかで、税制のメリットはフルに使いたい。
    法人税の実務レベルの細々した所が記載されている為分かり易い。

  • 会社にってとって大きいコストである税金を最小限にするための方法が書かれている。

  • ■税
    1.一人当たり5,000円以内の飲食代については、接待交際費ではなく会議費。
    2.福利厚生は原則、税務上金額が損金として認められている。
    3.法人税は会社の利益にではなく、会社の所得に課せられる。
    4.社員旅行が福利厚生として認めらるには:一人10万以内、4泊5日以内、従業員の過半数が参加。
    5.派遣社員の給料は、固定費でなく変動費。
    6.在庫は売れた時に費用として計上される。

  • 会社を経営するつもりは全くないのですが、BSとかPLとか税金とか、それに伴う会社の話とかが分かればいいなぁと思い購入。

    話の切り口はたしかに面白く、いろいろ読み進めていったのだけど、後半になればパラパラめくるだけになってしまった。ちょっとハードルが急に上がったって感じで。

    タイトルは間違いじゃないけど、ちょっと内容とあっているようには思わなかった。最後の「国は色々と会社の支援をしている」というところが当てはまるのですが、他の章は「節税がわかれば、経営はうまくいく」って行った感じかな。

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著者プロフィール

出口秀樹(でぐち・ひでき)

税理士、米国税理士(EA)。BDO税理士法人札幌事務所代表社員、株式会社ドルフィンマネジメント代表取締役。
1967年北海道札幌市生まれ。1991年北海道大学文学部卒。1998年5月、出口秀樹税理士事務所、開所。
より広い専門知識を身につけるため、小樽商科大学大学院商学研究科入学、2005年修了。
中小企業の税務・会計・経営のサポートを行うとともに、個人の税務対策などにも積極的に取り組んでおり、その内容は多岐に及ぶ。
経営管理者向けの分かりやすい財務分析や財務三表の読み方などをテーマとしたセミナー講師としても活躍中。
著書に『知って得する領収書の本』『知れば知るほど役立つ会計の本』(三笠書房≪知的生きかた文庫)『改訂版 はじめての会社経営100問100答』(明日香出版社)など多数がある。

「2021年 『知れば知るほど得する税金の本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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