「意識の量」を増やせ! (光文社新書 522)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 114
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334036256

感想・レビュー・書評

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  • 著者は普段の生活で、はた迷惑な人に出会ってきたのでしょう。まあ、誰でも出会いますが。そういう人のことを著者は意識が足りない人として一括りにし、言いたい放題言うという印象の本です。なんとなく読んでて胸糞悪いです。ですが、意識の量が足りない人なのではなく、ただ単に発達障害や知的障害など、または精神障害などを持ってる人もいるのではないでしょうか。その人たちは脳に障害があるので仕方なく周りに迷惑を振りまくことがあると思います。ですが、著者はそこまで考えが及んでないようです。人を不快にしてる奴はみんな意識が足りない、だからダメだと言ってます。
    ただし、ためになる箇所もあるし著者の文章はしっかりしてるので星1つではありません。

  • 働き方に対する提言。
    しかし、所々に垣間見える、根性論のような意見が気になった。
    働くことを生きがいにするのであれば、本書で提案されている取り組みをしてもいいと思うが…
    考え方としては参考になるため、まずは自分の楽しめることに関して、本書の取り組みを反映してみるとよいかもしれない。

  • ★目的
    意識を増やすことで自分で気づくこと、自分で考えられることを増やしたい。
    インプット以外で、意識を増やす方法はあるか?またインプットを意識のために使う方法はあるか?

    ★感想
    序盤はフムフムが多かったけど、中盤以降あまりパッと来ず途中で飽きてしまった。

    要は、意識が多い人=空気が読める人ってことだと思った。
    空気が読める人は、自然と仕事ができる人だったりすると。舞岡は顕著だった気がするな〜。
    海外旅行に行った時が、意識が多い状態。つまり周囲にアンテナ張り巡らせまくってるってことだよね。
    ただ、いい人!ってわけではなく、意識を多くすることで、自分が求められていることを的確に理解して役割をこなす、だから仕事ができるというわけ。

    なるほど文章→選手(社員)にとっていい監督(上司)は、自分を使ってくれる監督(上司)。使われなかったらヘソを曲げるのではなく、なぜ起用されなかったか分析して練習する。監督(上司)にとっていい選手(社員)はリクエストにちゃんと答えてくれる選手(社員)。

    意識を増やす方法として、言語化するは必要!
    何がどうすごい?どうやばいか?
    構造的に整理してメモをとる(一目見て理解できる)
    自分のインスピレーションも同時にメモをとる
    意識を増やして、ただ聞くだけ、ただ読むだけから脱出。相手の話も深く聞くようになれそう。

  • 意識の量を増やすには?

    →周りの状況、人、社会の中での自分をハッキリ意識して取り組む
    求められる人になると同義
    自意識が強すぎると周りのことが見えにくくなる
    日々いま、何を意識してやってるかを意識する
    意識の質より量を増やす

  •  自分自身、タイトルに近いの問題意識を持っていたので、なんとなくとってみた。

     論理の流れがつかみにくく、ひとつひとつのトピックスもさらっと終わってしまうので、
     期待ほどの納得感は得られなかった感じ。

     意識小僧を働かせるとか言われても正直ピンとこない。
     ひとつ残ったのは「質」を意識するのではなくより「量」を意識しなさい。
     という一文。
     
     この本のタイトルで「量」がポイントだと気付けるのも、
     意識の問題なんだろうなぁ。

  • タイトルそのままの内容。
    著者の主張を一言で言えば、自分の意識の量を増やせば、人生前向きになってうまく行くというような内容です。中身は他からの引用が多く他人の意識も借りて、本にまとめた感じ。
    意識して行動することは大事だけど、でも意識を増やすだけで人生そんなにうまく行くものかな。

  • 牛タンゲームで意識の量が増えるかというと疑問。題名忘れたけど、昔読んだ斎藤孝の本と内容かぶってるかなぁと。意識の量って感覚的な話で、意識するかどうかの問題だなと思いました。

著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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