- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334036300
感想・レビュー・書評
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経営戦略・マーケティングの勉強を始めたので、読んでみた本。
今回はローランド・ベルガーの遠藤さんの書いた
経営戦略の教科書です。
どうやら、早稲田のビジネススクールの授業が
もとになっているようです。
新書なので、読みやすいです。
ただ一つ一つの内容はそんなに深く掘り下げられていません。
(自分で調べてねという意味か!?)
ケース自体は色々載っていたので、
自分の知識の幅を広げる意味では良かったです。
戦略本を色々と読み出して、やっと気が付いたのですが、
みんなそれぞれ自分の言いたいことを言い合っていて、
「これ!」といったコアとなる部分が今一つないということが、
やっと最近分かり始めました。
色々な考え・論法があるのは当然なので仕方ないのですが、
自分なりに核となる考え方をまず押えていきたいと思っているので、
早くその部分をマスターしたいと思います(希望)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20160306
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身近な例で分かりやすく、興味深く読み進められた。
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会社のやっている事業の市場をよく分析して、
選択と集中
今まで自分が力を入れてきたことでも、それにとらわれない発想をもって変わっていかなければいけない事を学んだ気がします。
そして、「0から1は情熱 1から100は戦略」という言葉が印象に残りました。 -
企業経営の本質は、「価値創造」にある
価値創造に成功しなければ、利益を上げることも!株主に還元することもできない
競争という環境下においては、顧客に「選ばれる価値」を生み出さなければならない
選ばれる価値とは、差別化された価値のこと
経営においては、経営資源を「傾斜配分」してこそ意味がある
「選択と集中」とは「自分たちがやらないことを決める」こと
経営において大事なことは「コストリーダーシップ戦略」「差別化戦略」「集中戦略」のどれを経営の柱にするかを明確化すること
日々のオペレーションを遂行する「現場力」こそが競争力の源
少し時代は古いが、経営戦略の本質を学ぶことができる
自分の勤めている会社で反映したい戦略が多く、掴みやすく参考になった
今後、業績検討や計画立案においてコストリーダーシップ・差別化戦略・集中戦略を意識する必要を感じた
また、自分達は選択と集中をやりきれていない。やらないことを決めていないから、いつまで経っても伸びないのではないかと感じた -
残念ながらあまり入ってこなかったし残らなかった。経営戦略本は新書には向いていないのかな?もちろん自分の読み方にも反省すべき点はあるとは思うが。
せめて個人の意見でもいいし、定説にはなっていなくともいいので、もう少し深堀したうえの記述が欲しかった。
筆者にはそれらを本で語る資格はあると思うし、ぜひ聞きたかった。(「思い」「情熱」に対しての思いはうかがえたが) -
・フレームワークに使われるな:
整理したものを逆読みする
・資源ベースアプローチ:
組織のケイパビリティ
・破壊と創造
改革に聖域は設けない -
遠藤さんの本は具体性があるのでわかりやすく「経営戦略」を学べますね!
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レビュー省略
著者プロフィール
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