飯田のミクロ 新しい経済学の教科書1 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334037093

作品紹介・あらすじ

経済学の基本的な思考法とルールを身につけたいなら、ミクロから入るべし!複雑な数式は不使用。若手論客による画期的入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 入門書というより復習書という感じ。ゼロからこれ一冊でミクロ経済を学ぶのは厳しいかも(一冊でというのにそもそもの無理がありますが)。

  • この本はよくわからなかった

  • 個人の選択が積み上がって社会ができている。資源は希少である。入手するには対価が必要。比較優位。需要と供給。競争的な市場。競争条件と企業。外部性と公共財。

    グラフによる図示が多く、教科書というくらい、しっかり読めば理解できそうではあるけれど、大変そうなので、図を眺めて終わってしまいました。

  •  経済学の初心者でこの本から理解できる人は少ないだろうと思われます。
     おそらく対象は、ある程度こういう抽象的な概念に慣れている人です(日常的に他の学問分野に触れている/ていた人とか)。
     その手の人(経済学は専門外で、かつ抽象的な内容に慣れている層の人)が本書を読むかどうかを決める分かれ目としては、「まず第一章を半分ほど流し読みしてみて、知らない内容が複数あるかどうか」が一番お手軽だと思います。不足知識が多すぎれば、本書より易しい入門書を読む方がいいですし、ほとほどの数なら、挑戦してみるのもいいと思います。
     もちろん、経済の方法論やモデルや考え方についての説明は、別の本でも触れらており、本書だけの特徴というわけではありません。しかしそれでも、(初心者を意識した)本書を初手に選ぶことは好手だと思います。

  • 新しい経済学の教科書 とある。
    なんとなく感覚的にわかることを経済学の用語で説明する。
    そんな姿勢が貫かれていると思う。
    教科書とあるだけに、専門用語も出てきます。
    入門書にしては、割と豊富に出てくるので、その辺がとっつきにくいと
    感じる向きもあるとも感じた。

    時に再読したくなる書になるような気がしています。

  • 経済学の教科書。経済学習ってないと読むの大変かも。

  • 経済学の教養レベル、というので読んで見たがさらっと読むには私には難しかった。授業受けるべき…

  • 入門に

  • やっぱり経済学は難しい!
    読み終わっての相変わらずの感想…。だが、部分的には、試験対策のテキストに比べるとはるかに理解しやすい部分もたくさんあった。飯田さんステキ。マクロもお願いします!

  • かえって難解になってるところもあるような気もします。

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著者プロフィール

1975年生まれ。エコノミスト。明治大学政治経済学部准教授。東京大学経済学部卒業後、同大学院経済学研究科博士課程単位取得。内閣府規制改革推進会議委員などを兼任。主な著書に、『経済学講義』(ちくま新書)、『これからの地域再生』(編著・晶文社)、『マクロ経済学の核心』(光文社新書)、『歴史が教えるマネーの理論』(ダイヤモンド社)などがある。

「2018年 『新版 ダメな議論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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