役人に学ぶ 「闇給与」のススメ (光文社新書 621)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334037246

作品紹介・あらすじ

誰でも手取りが50%アップする裏ワザを大公開。会社も社員も全員が得する魔法の経理システムを元国税調査官が徹底解説。今すぐ簡単に始められる知識が満載。

感想・レビュー・書評

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  • 節税の基本はどうしても手元からお金がなくなりますが、個人ではなく法人側から見た内容で楽しめました。
    自社では少し強引で導入が現実的でないものもありましたが、ためになりました。

  • 給与の代わりに、例えば衣食住に関する現物支給にすることで、会社も個人も税負担を軽減できてwin-winという話。具体的な事例や方法論が並んでいて興味深い。本書発刊は2013年。こんなにオイシイ話を国が放っておくはずはなさそうな気もするので、現在でも代わりなく通用するのか、フォローしておく必要はありそうです。

  • 著者の他の本と内容が似通っている。会計、節税について知りたいのであれば著作のうち何か一つ読んでいればいいと思う。

  • 筆者の本はどの本も大差ない内容なのですが、読みやすく具体的に書いてあるので、「え、そんなやり方ができるんだ」と思い当たるところが一冊に何個かはかならずあると思います。
    会社が払うお金は、誰の何のために使われるのかを最優先で考えるべきです。一番支払いたいところ、支払うべきところに意志を持って払うあり方を追求したくなります。
    住民税を、どこの自治体に納めるかを自分で決められる「ふるさと納税」にも通じるところかもしれません。

  • 借り上げ社宅の適正賃料①建物固課標*0.2%②総坪*12円③土地固課標*0.22%
    この合計の半分以上(通常家賃の15%程度)役員ならその倍(30%)
    ポイント制のカフェテリア方式の福利厚生
    個人契約の携帯を賃貸料という形で。

    後半に書かれた「個人事業主」の経費率がサラリーマンの倍以上という考え方は間違ってるとは思いますが(実質の支出を必ず伴う、正当性も必要。つまり実際の支出の必要ない給与所得控除のほうが意外と使える額が多い)、楽しく読めました。201408

  • 福利厚生など税金のかからない給与を増やすことをすすめている

  • 中央公論新書の『あらゆる領収書は経費で落とせる』の焼き直し。というか「本のカバーを差し替えただけじゃん!」というくらい同じ内容。
    そちらが既読の人は読む必要なし。

  • なんとなく気になる

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著者プロフィール

1960年生まれ、大阪府出身。
元国税調査官。主に法人税担当調査官として10年間国税庁に勤務。
現在は経営コンサルタントの傍ら、ビジネス・税金関係の執筆を行なっている。フジテレビドラマ「マルサ!!」監修。著書に『脱税のススメ』シリーズ(彩図社)、『完全図解版 税務署対策最強マニュアル』(ビジネス社)、『サラリーマンのための起業の教科書』(小学館)などがある。

「2023年 『正しい脱税』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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