「円安大転換」後の日本経済 為替は予想インフレ率の差で動く (光文社新書)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334037352

感想・レビュー・書評

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  • 日本の円高が日銀の政策不足と海外(アメリカ)との予想インフレ率の違いが関係していると説いている。
    終始一貫して日本のデフレ脱却のためには円安が必要だと。
    アベノミクスが円安株高に向かった。作者の予想通りに進展してきている。
    本のとうりになるのか楽しみである。
    ただし、1ドル=105円はとうに過ぎてしまった。

著者プロフィール

アライアンス・バーンスタイン株式会社マーケット・ストラテジスト。1971年生まれ。1994年東京大学経済学部を卒業後、第一生命保険に入社。その後、日本経済研究センターに出向し、エコノミストとしてのキャリアをスタートさせる。第一生命経済研究所、BNPパリバ証券、ゴールドマン・サックス証券、マネックス証券を経て2014年より現職。経済予測分析のプロとしての評価が高く、投資家目線で財政金融政策を分析する。著書に『日本人はなぜ貧乏になったか?』(KADOKAWA/中経出版)、『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』(ダイヤモンド社)他がある。

「2017年 『日本の正しい未来 世界一豊かになる条件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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