鉄道旅行 週末だけでこんなに行ける! (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334037567

感想・レビュー・書評

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  • <目次>
    第1章  とんぼ返りなんてもったいない~出張は道草すべし
    第2章  通ったことのないルートで帰ってみる~遠回りのススメ
    第3章  週末の旅を盛りだくさんにする方法
    第4章  実践!土日だけで九州・四国を巡る大胆旅行
    付録   電車で行く「東海道五十三次」宿場巡り

    <内容>
    まあ、ある意味非現実的な乗り鉄用の本。というか、乗り鉄には当たり前で、それ以外の人に鉄道に乗る楽しみを説いているのだろうが、第1章のような、ただただ乗っている旅は、支持されないだろうな…。第2章以降は、乗り鉄以外に、少し旅の要素(観光地を巡る)が入っている分、支持される要素は残っているが…。それよりも、巻末付録の「東海道53次」宿場巡りの方が、面白そう!
    逗子市立図書館

  • ライターが神戸市在住だからかもしれないが、何気に近畿圏を出発拠点としている感無きにしもあらず。近鉄、JR西日本の快速ネットワーク、九州新幹線や四国旅行の提案がそれ。同種の書籍・雑誌の多くが首都圏をキーにしていることが多い中、個人的には有益だし、嬉しくもある。

  • 配置場所:2F新書書架
    請求記号:光文社新書 ; 653
    資料ID:C0034919

  • 久しぶりに旅行でもしたくなった。日帰りで行ける旅の本もあったらいいなぁ。

  • 列車旅がしたくなりました。作者の鉄道愛が嫌味なくあふれていて、楽しく読めた。名鉄名古屋駅は確かに、初めて見たときはびっくりしたことを思い出した。

  • 20140221読了

  • 大阪ー名古屋間を関西本線や近鉄で移動したり、大阪ー東京間を東海道線に沿いながらなるべく私鉄を利用して移動してみたり、というプランは自分にも出来そうな気がして面白い。

     名古屋から中央線、篠ノ井線で長野経由東京というのプランはちょっと辛いか。

     寝台特急を利用して東京を金曜日の夜に出発し、北海道や九州・四国を土日で回り、また寝台特急で月曜日の朝に東京に戻るというプランは、著者と編集者が実行してみせ、やればできるんだなということは分かった。しかし、実行してみようという気にはならない。

     寝台特急の予約の取りづらさやその金額を考えると・・・。定年退職して時間が出来ればとも考えるが、自分たちの世代はたぶん70歳くらいまで働かなければならず、時間なんてできない。そして、そのころには寝台特急なんてもう走っていないだろう。逆にリニアや整備新幹線が拡充しもっと楽に行けるようになっているかもしれないが。夢と現実がうまく?ブレンドされた趣味の本といえる。現実的という意味では「週末鉄道気候」の方が現実的。

     何をケチったのか路線図がまったく無く、土地勘が無い路線は理解し難かった。

  • ○鉄道フリーライターである所澤氏の著作。
    ○サラリーマン(鉄っちゃん??)をターゲットに、土日や出張帰りにも使える、鉄道旅行の日程案などを紹介。
    ○出版社の社員を連れての強行軍の模様も紹介されており、読み物として面白い。
    ○なかなか実践するのは難しいが、読むだけでも面白かった。

  • 寝台特急やローカル線を利用した、
    週末旅行の提案

    サンライズ出雲、廃止が予定される北斗星には乗っておきたいです♪

  • 旅好きとしては妄想だけでも楽しめました。時間がすぎれば古新聞になってしまうので、早めに行動に移しなければ、と計画中。

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著者プロフィール

所澤秀樹(しょざわ・ひでき)
交通史・文化研究家。旅行作家。1960年東京都生まれ。日本工業大学卒業。神戸市在住。
著書:『鉄道時刻表の暗号を解く』『「快速」と「準急」はどっちが速い? 鉄道のオキテはややこしい』『鉄道フリーきっぷ 達人の旅ワザ』『鉄道旅行 週末だけでこんなに行ける!』『日本の鉄道 乗り換え・乗り継ぎの達人』(以上、光文社新書)、『鉄道会社はややこしい 「相互直通運転」の知られざるカラクリに迫る!』(第38回交通図書賞〔一般部門〕受賞)、『青春18きっぷで愉しむ ぶらり鈍行の旅』『駅名おもしろ話』『鉄道地図は謎だらけ』(以上、光文社知恵の森文庫)、『時刻表タイムトラベル』(ちくま新書)、『鉄道地図 残念な歴史』(ちくま文庫)、『鉄道の基礎知識』『国鉄の基礎知識』『鉄道史の仁義なき闘い 鉄道会社ガチンコ勝負列伝』『東京の地下鉄相互直通ガイド』『EF58』(以上、創元社)など多数。

「2020年 『鉄道手帳[2021年版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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