世界で最もイノベーティブな組織の作り方 (光文社新書)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334037680

感想・レビュー・書評

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  • イノベーションに成功している企業に見られる傾向を、失敗の構造とともに、組織論とリーダーシップ論で解説。山口さんご本人があとがきで記しているように、どの解説も元ネタを明示した上でのキュレーションである。

  • イノベーションにおいては好奇心駆動が大事という話
    仕事を任せるのにおいてはその仕事をやり切るかで評価され、モチベーションなどはあまり気にされていなかった。
    イノベーションのためには夢中でやってくれる人こそ大事
    題材はいいけど文の書き方がなんか面白くない
    組織の意思決定のクオリティは決め方によって左右される
    コンドルセの定理
    リーダーシップスタイル、支持命令、ビジョン、関係重視、民主、率先垂範、育成
    会社としてビジョンを示すことが大事

  • 軽妙な語り口で読みやすく教養として良い、が、しっかり理解をして実践につなげるにはやや物足りない。

  • わかりやすい解説、文体で読みやすい。自分の立場を省みると耳の痛いところもあるが、こういう事を体系的に纏めて読めるのは講演会、セミナーに出るよりも頭に入る。企業のマネージャー、マネジメント職務に従事する人には、オススメの書籍。

  • 2018/09/11 P.167で返却

  • ー 多分野にわたって列挙したこれらの反証例が示唆しているのは「日本人が創造性に劣っているとはとても考えられない、むしろ世界トップレベルにあるはずだ」ということです。

    個人の創造性がすでにトップクラスである以上、このポイントに問題解決の論点を設定しても大きな改善は期待できません。システムの出力を大きく向上させるには、常にボトルネックに着目することが必要です。

    では、日本企業でイノベーションの促進を阻害するボトルネックファクターは何なのか?

    それは「組織」です。 ー

    個人がイノベーティブになるためには、組織風土、組織構造、リーダーシップが重要で、そこにメスを入れない組織開発ではイノベーションは生まれない。
    って、そりゃ〜、そうだよなぁ〜。

  • イノベーションは、若者か新参者から「しか」生まれない。まさに、その通り!では、若くない輩はどうすればよいか。新参者になればよい。コンフォートゾーンを飛び出して、新参者になる。となると、新参者になるお作法が求められる。昔懐かしい立花隆の「まず本屋に行って、その領域の本を、何冊か自腹で買ってくる」というようなお作法が。40歳定年、4ステージ人生、3すぎ人生からの脱却、そして、新参者のすすめ。皆がみんな出来る訳じゃないだろうが、やってみよう!という時代か。

  • 最近読んだ本としてはかなり良かった。2013年発行だが、山口周氏の本はどれもよい。本書はイノベーションがテーマだが、内容は組織論とリーダーシップ論といってよい。様々な例をあげてわかりやすく解説されている。ダーウィンが実は地質学者、副操縦士より機長のほうが事故をおこしやすい、アムンセンとスコットの南極の話、エジソンの蓄音機、ケネディの会議、等々、再読してもよいと思う。

  • vol.296 なぜビートルズはリバプールから出現したのか?に答えられますか。http://www.shirayu.com/news/2015/

  • 経営企画に携わるようになり、事業成長を促す組織デザインなどの知識も必要と感じ手にした一冊。

    イノベーションというと創造性が求められると思うが、日本人には創造性がない?という話にまず引き込まれる。
    過去の事例をいくつか挙げられており、日本人の創造性の高さを理解させてくれる。但しあくまでも個人における創造性ということらしく、組織となるとイノベーションの実現が難しいらしい。

    確かに過去のルールを変える事、今までにないものを生み出すような話を社内で通そうとすると、前例がない、そんなにうまくいくとは思えないとか、顧客が必要としているかわからないなどと論理的に説明のできない可能性の話は却下されるケースは多い。
    最初の思いつきはその道のプロではない人から生み出されることが多いようなので、余計に説得力がないのかもしれない。

    如何にしてイノベーションを生み出す組織を作ることができるのか?

    以下の視点でまとめられているが、我が社も一部はそのような方向で動き出している感があり、なるほど山口氏の言うことが正しいのであれば、良い方向に向かっているのかもしれない。

    人材採用
    人材育成
    人材配置
    評価システム
    報酬システム
    意思決定プロセス
    価値観
    リーダーシップ

    同じやり方がいつまでも通用する世の中ではなくなってきているし、Technologyの進化により、代替される商品・サービスの誕生速度も早まっている。
    専門家といえる経営の中枢にいる人達の意思、判断も重要ではあるが過去の体験に基づくものであり、過去に体験し得なかったものに対する判断は難しい。
    但し判断をするのが上司の役割であり、判断材料の無い中で決めるというある種直感に頼るしかない点も。
    会社としてのビジョン(方向性)を明確にわかりやすいものを作り、それをリーダーからメンバーへ落とし込むのが最適か。(リーダーがわからないものをメンバーが理解できるわけがない)

    成果を上げられる、働きやすい、仕事が面白いと思える組織づくりをできるとよいし、世の中をより便利にすることができる企業になれれば…

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著者プロフィール

山口周(やまぐち・しゅう)
1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。
慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修了。電通、ボストン コンサルティング グループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞。その他の著書に、『劣化するオッサン社会の処方箋』『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『外資系コンサルの知的生産術』『グーグルに勝つ広告モデル』(岡本一郎名義)(以上、光文社新書)、『外資系コンサルのスライド作成術』(東洋経済新報社)、『知的戦闘力を高める 独学の技法』(ダイヤモンド社)、『武器になる哲学』(KADOKAWA)など。2019年7月4日、『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)刊行。

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