外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334038366

感想・レビュー・書評

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  • 知的生産のための具体的な技術だけでなく、もう一段階上のフレームワークについても述べられていて、思考する事自体をどうやって深めればいいのか探してた自分にちょうど良かった。

  • 本に関しては全く同じ感覚だった。
    管理職の仕事、情報の取り方も勉強になった

    ・顧客がすでに持っている知識との差別化
    ・情報収集に入る前に広さと深さのどちらで勝負をかけるか方向性をはっきりさせる
    ・何を知りたがっているかを明確化する
    ・情報収集にどの程度お金と人手が使えるか確認
    ・仕切りとは相手の期待値をコントロールすること
    ・知的生産活動の管理職の役割はここまでやれば及第点というラインを提示すること
    ・置かれてる状況、作業をする人の力量、扱うテーマの難易度に応じて適切なミニマムラインの設定を行うのが管理職の仕事
    ・プロは80%で客を継続的に満足させられる人
    ・情報収集において他者が絡む所に時間がかかる
    ・良い質問は良いインプットに直結
    ・良い質問はこの事が完璧に分かるから出来る
    ・情報収集の成否は腰の軽さで勝負が決まる
    ・相手が求めるピッタリの答えは存在しないので事例研究が必要
    ・イノベーションは思いついた人でなく、諦めなかった人が実現している
    ・行動を提案「ではどうするべきか?」価値が生まれる
    ・知的成果で訴えられる3つ「事実、洞察、行動」
    ・決断力とはポジションが取れるかどうか
    ・ポジションを取らないと評論家になってしまう
    ・1時間考えても答えが出ない時は、問いの立て方、情報の集め方に問題がある
    ・良い答えというのは、ごく自然に目の前に立ち現れる
    ・意思決定において感情は積極的に取り入れられるべき
    ・思考を深めようと思ったらとにかく紙に書き出してみる、頭の中の情報思考を外に出し、相対化してみる
    ・話す事で話し手の思考が改めて整理され、ポイントが明確化される
    ・問いをずらす、問いを裏返す→あるべき姿をずらす事で解決策が見つかることもある
    ・質問には回答せず、逆に質問を返す事でより良質なインプットが得られることがある
    ・知的ストックが厚くなると、見えない現象の背後で何が起きているか、今後の予測に対し洞察力が上がる
    ・見送っていい常識と疑うべき常識を見極める目を持つ
    ・創造とは「新しい何かを生み出す事」ではなく「新しい組み合わせを作る事」でしかない
    ・アイデアの質はアイデアの量に依存する
    ・一冊の本が与えてくれた疑問やテーマを軸にして読書を展開していく事で、一冊一冊の本を数珠の様に繋げていく事が大事
    ・将来に役立つインプットでなく、常に今役立つもの
    ・英語と日本語では情報量が違う→所属している文化圏によって得られる質、量に大差が生まれる
    ・中、長期的に知的ストックを構築していこうとするならば、独学を中心とした「日常的な習慣」が重要
    ・共感できない、反感を感じるのは、その情報が自分の価値観や思考を映し出す鏡反射鏡になる。肯定と否定はより高い次元では同じもの(フロイト)

  • コンサルの知的生産術。山口さんの本はわかりやすいし、共感できて、実践してみようと思うものがたくさんある。

  • 決断力と言うのは要するにポジションを取れるかということです

    ポジションを取らないと評論家になってしまうからです

    イノベーションは部外者と新参者が起こす
    直感こそが歩きパートとアマチュアを分ける

    企業経営のみならず人類の歴史上において組織や個人を壊滅的な状況に導いた意思決定の多くは自分の社会的な立場を守るために故意に捻じ曲げられた情報や論理によって生み出されたということを特に知的生産に従事する立場にある人はゆめゆめ忘れてはなりません


    思考深めようと思ったらまずとにかく紙に書き出してみる 自分の頭の中の情報や思考を頭の外に出して相対化してみるということが重要です

    人に話すと言う事は言う事は考えをまとめたりアイデアを出す生み出したりするためにとても有効な手段だということを覚えておいてください

    説得より納得納得よりも共感を求めていく態度をしなわえない失わないようにして欲しいと思います

    重要なのはよく言われるような常識を疑うと言う態度を身に付けることではなく見送って常識と疑われて常識を見極める選球眼を持つと言うことです

    知識を積み重ねると知的ストックが極端に偏って独善に陥る可能性があります

    こういった意思決定を破壊する知識を積み重ねると知的ストックが極端に偏って独善に陷る可能性があります

    品質を破壊するメカニズムを集団浅慮、グループシンクと名づけました

    要するにどんに知的意識の高い人でも似たような意思意見や意識思考を持った人たちが集まると知的生産のクオリティーは低下してしまうということです

    よく一生懸命やってるのに評価されないと口をこぼしとかいるのですかそういう人の話を聞くといつも80点をとっていますと言う人が多いのです
    これは全くダメで、そうではなくいつもは60点でやり過ごしながらここぞと言う時に150点を取りに行くというのが知的生産における勝ち方になります

    ヘルマンヘッセのデミアン
    ある人間を憎むとするとその時僕たちは自分自身の中に救っている何かをその人間の像の中で憎んでいるわけだ自分自身の中にないもの何か私たちを興奮させはしないもの

    転記先で重要なこと後から精度の高い検索ができるという点です

  • 「知的生産術」がそれほど必要ない仕事もあるだろうが、思考トレーニングとしてもこの本は非常に有用だと思う。

  • なかなかの名著。本当に本質的で大事なことがたくさん紹介されている。他人に進めたい一冊

    メモ
    ・統合、分析、論理、創造

  • 外資系の人って、資料は綺麗に書くし、
    なにより説明が分かりやすいなあって思い、
    どんなふうに仕事に取り組んでいるのか気になって、
    手に取ってみました。

    フレームワーク等、思考の技術を増やすのは当然ですが、
    それよりも大事なのは行動の技術。
    だから読書するだけで、たいていの人は上手くいかない。
    昔から独学でフレームワーク等勉強してましたが、
    なかなか身につかなかったなと思い出した。

    とある時期から、思考法が変わったと思いますが、
    きっかけはフレームを考えるというアプローチを取ったこと。

    フレームワークを使うのではなくフレームを考えること。
    そのために何を伝えなければならないのか、
    といったゴールから逆算して考えること。
    これをやり始めることで、少しコンサルタントっぽい
    思考が出来るようになった。

    【勉強になったこと】
    ・求められる品質に対してリソースが足りない場合、
     たいていの場合上手くいかない。
     何よりもリソースが重要。

    ・ギャップが出たら、即エスカレーションくらいの
     行動で十分。特にリソースでギャップが生じたとき、
     自分で解決出来る選択肢はほとんどない。

    ・論理的に筋が通っていないように思えるときこそ、
     知的生産のコアとなるネタが隠されていることが多い。

    ・インパクトのある成果物を作成するアプローチ
     ①相手が知らないような一次情報をまとめる
     ②相手が知っている二次情報を組み合わせて、
      洞察を提示する

    ・情報収集の成否は「腰の軽さ」である。

    ・特定分野についてのインプットをする場合、
     3~5冊程度の主要書籍を読むので十分。

    ・知的生産物のクオリティは、異なるポジションを
     取る人と摩擦を起こすことで初めて高まる。

    ・判断に必要な情報がそれなりに集まったにも
     かかわらず、解が見いだせないときは、
     問題は間違いなく「問いの立て方」か
    「情報の集め方」に問題がある。

    ・質問をもらった場合、それが本当に「わからない
     言葉の意味を確認する」といった純粋な質問で
     ない限り、ほぼ間違いなくそれは質問という名を
     借りた反論。その反論をくみ取った質問を返す
     ことを心掛けること。

    ・創造性とは「なにかをつなげること」

    ・知的ストックを厚くするための14のカテゴリ
     経営戦略
     マーケティング
     財務・会計
     組織
     リーダーシップ
     意思決定
     経営全般
     経済学
     心理学
     歴史
     哲学
     宗教
     自然科学
     芸術

  • 20171021読了

  • 自分の立場が、監督者へと上がっていくにしたがって、どうしたらいいのか右往左往する日々。
    何かの参考にしたく、手にした本。

    この本が設定するほど、私の仕事はさほど知的生産的なものではないが(笑)、監督者として心掛ける点は理解できた。
    今までは行動で示していて、それがフットワークが軽いと評価され、会社でここまで来たのだけれど、これからはそれだけではだめなのだ、そうするのは主に部下の仕事で、部下がそう動きやすいように、提案しなければならないのである。

    …提案するということは知らなければならない。
    勉強、かぁ…逃げられない(笑)

  • ポジションを取ること。ある論点に対してどちらを取るか、自分の意見を明確にすること。異なる意見を持つ人との摩擦を起こすことで、知的生産のクオリティは高まる。ポジションを取らないと評論家になってしまう。ポジションを明確化するということは、知的生産のクオリティを高めるに当たって最も重要なポイントの一つ。最初からポジションを取る。過去の類似事例に基づく「仮の答え」を持つ。長く考えるより5分くらいの思考を時間と場所を変えて何度も繰り返し行うこと。

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