外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」 (光文社新書)

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  • 光文社
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レビュー : 50
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334038366

感想・レビュー・書評

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  • 知的生産のための具体的な技術だけでなく、もう一段階上のフレームワークについても述べられていて、思考する事自体をどうやって深めればいいのか探してた自分にちょうど良かった。

  • 名著

    コンサルしてますが、読み返すたびに学びがある
    仕事の基本が詰まっています

    逆にコンサル以外だとあまりリアリティないかもしれません

  • 働き方、考え方としてかなり為になり現実的なことが書いてある。自分自身として覚えておきたいのは合理性ではなく、共感を呼ぶこと。今の世の中、合理的な解決は溢れているが、ほとんどの会社がその選択をしない。そこに対して附に落ちた言葉。

  • 知的生産とは何か(What)、どうすれば良いのか(How)、それはなぜか(Why)を示した良書。
    以下個人的な歩留りポイント:
    ○全体
    知的生産は、戦略策定→インプット→プロセッシング→アウトプットによってなされる
    ○プロセッシング
    ・音声処理と視覚処理を並立させよ。とにかく紙に書け。人に話せ
    ・「分かっている」と「分からない」を峻別せよ
    ○アウトプット
    ・アウトプットが出ない時はインプットを見直せ。ウンウン唸っていても仕方ない
    ・アウトプットの質は量に比例する
    ○知的ストック
    ・中長期的には、アウトプット向上には知的ストックの厚みが必須。
    ・見送っていい常識と疑うべき常識を見極める選球眼を持つべし。そのためにも知的ストックは必要
    ・将来が見通せない現代において、将来からのバックキャストによるインプットは不要
    ・ゴミのようやインプットはするな、峻別せよ。ただし前提として、興味のあるものでないと意味がない。王道の名著は手堅いが、未完・新刊は差別化の源泉となる
    ・冷蔵庫でも海でもない、イケス的ストックを構築せよ。そのために本の「興味深い事実」「共感できる、あるいはできない洞察」「有効だと思える、あるは思えない行動」にアンダーラインし、それをさらに峻別した上で検索性の高い媒体に転記し、管理せよ
    ・自らのイケスにテーマを設定し、情報感度を高めよ

  • いわゆるコンサルの心得。資料作成よりそこに至るまでの思考を整理してくれている意味で良著。

  • この筆者が好きで、手に取りました。
    そして私「知的生産」を仕事にしてるし。

    やっぱり面白い。
    一言ひとことが、明確に自分の中でもやっと感じていたようなことを言葉にしている。

    知的生産物とは、クライアントのすでに持っている知識とどれだけ差別化できるかがポイント。
    その差別化とは、「深く」か「広く」かのどちらか。
    また、その情報を誰に届けるか決める。

    情報収集は問いでするのが正解。
    情報ソースは4つ。
    「紙⇄声」×「社内⇄社外」。

    受け手の反応予想すべし。
    「共感↔︎違和感」×「面白い↔︎つまらない」

    質問には答えず質問で返す。

    アウトプットが出ないときはインプット不足。

    独学のススメ。

    1冊の本からは重要ポイントを9つ以下に絞れ。

  • ー 時間というのは個人が自由に分配の意思決定をできる唯一の投資原資です。この投資原資をどのように使うかによって自分へのリターンが変わってきます。

    自分の時間をソーシャルメディアの閲覧に使えば、その時間は閲覧しているソーシャルメディアの富に変換され、その会社の企業価値が向上するし、その時間を良質なインプットのために使えば、その時間は自分の正味現在価値に変
    換されます。

    自分の時間を奪いに来るさまざまな組織や個人から、自分の時間をできる限り防御する、という意識を持つようにしましょう。よほど気を付けていないと、自分の時間は他の誰かの富にどんどん変換されてしまいます。 ー


    知的成果として世に訴えられる情報は「事実」「洞察」「行動」の三種類しかないとして、その成果をいかに出して行くのかをいろいろな角度から論じていて面白い。

  • 色々あったが 読書は量読めば良いってもんじゃない。というのが心に残った。

  • 問題解決の基本事項が書かれています。
    イシューから始めよでカバーできると思います。

    内容は以下、目次から抜粋しています。
    ・「顧客の知識との差別化」を意識する
    ・支持は「行動」ではなく「問い」でだす。
    ・仮説は捨てるつもりで作る

    ただ、良い知識だと思った部分は、
    What、Why、How でまとめたものをプレゼンで発表する際に
    どこを強調すべきかということである。

    例えば、
    「共感できて、面白く目新しい」内容なら、What、Whyを軽くながし、How=行動プランまで一気に駆け抜ける。
    「共感できるが、退屈な」内容なら、付加価値を出しやすいHowで勝負する。
    「違和感あるが面白そうな」内容なら、Whyを厚めに語り、違和感を最小限にしたうえで、What&Howに入る。
    「違和感あり退屈な」内容なら、Why=なぜやるのか、How=なぜこの方法でやらねばならないのか について多めの情報を載せるのが良い。


    感覚的に知っていたプレゼンの方法であるが、言語化されてより意識的に使えるようになった。

  • コンサルタント向けのビジネス新書。

    ほぼ独立した99テーマに分けてアドバイスを記述している為、最初から順番に読み進める必要が無く助かった。

    加えて大事なポイントを太字にしてくれている。
    各テーマにざっくり目を通し、気になると感じたそのテーマをしっかり読むのがよいかなと思った。

    自分にとって気になったキーワードは以下でした。
    「相手の期待値」、「指示を”問い(質問)”で出す」、「一次情報(相手がほぼ知らない情報)が大事」、「”行動”を提案せよ」、「知的生産物は異なる意見者との摩擦で研ぎ澄まされていく」、「半証例をいつも考える」、「質問には答えずに質問で返す」

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著者プロフィール

山口周(やまぐち・しゅう)
1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。
慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修了。電通、ボストン コンサルティング グループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞。その他の著書に、『劣化するオッサン社会の処方箋』『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『外資系コンサルの知的生産術』『グーグルに勝つ広告モデル』(岡本一郎名義)(以上、光文社新書)、『外資系コンサルのスライド作成術』(東洋経済新報社)、『知的戦闘力を高める 独学の技法』(ダイヤモンド社)、『武器になる哲学』(KADOKAWA)など。2019年7月4日、『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)刊行。

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