教養としての聖書 (光文社新書)

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  • 光文社
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レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334038465

感想・レビュー・書評

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  • 宗教

  • 西洋文化の理解につながる聖書の基礎について、旧約から3本、新約から3本紹介されている。元々6回の聖書を読む講座で話した内容を基にしているため、対話形式になっていて読みやすい。
    矛盾の部分について、複数のテキスト、資料が編集される過程で起きたという説明が納得できた。
    「申命記」は物語としてはあまり面白いものではなさそうだが当時の生活や考え方がわかった。
    「マルコ福音書」はイエスの問答についてもわかりやすく、第一の掟についても問答と旧約と新約の関係、新約によって旧約がどうやって更新されたのか、腑に落ちた。
    「ローマ人への手紙」「ヨハネ黙示録」は元々実際には読んだことのなかった部分なためか、この章を読んでも理解しきれなかった。
    聖書が複数幅広い内容から成っていること、それらを多くの人が読んでいることを知ることができたのは読んだかいがあったと思う。ユダヤ教やイスラム教の関係についても知りたくなった。

  • 聖書の作成された時代背景や構成がわかり意義があったが、聖書の内容が期待していたほど乏しかった。

  • 「教養」という言葉を過大評価してしまったようだ。講義形式という体裁は発想としては可である。しかし、新約部分の難解な引用は解説不足で難解なまま。軽い言い回しだけではダメなんだな。これなら阿刀田高のほうが判りやすい。もう少し宗教学的な話になるのかと思っていたのに……

  • 読みづらい。

    既にどこかで聖書を通読したことのある人間を対象に、それを解説する形で進行する。はっきり言って一見さんお断りの内容。そういう人間を想定して上梓されたものではなさそう。

    敷居が高すぎて、自分のような素人が何度読んでも理解は難しいと思う。
    もう少し初級者向けの本から出直しだ。

    逆恨みだけど、タイトルや帯の要約に、「既学者用」とでも書いておいてほしかった。

  • 聖書を読んだことがなかったので借りてみた。
    おおよその粗筋が分かってよかった。

  • 講座の書籍化なので聖書の内容については『ふしぎなキリスト教』の方が読みごたえがあった。
    旧約聖書と新約聖書の違いや、成り立ち、おおまかなストーリーを知るには便利です。

  • ビジネスパーソン必読、、、かはわからないが、相当雑学が増えて良かった。しかも読みやすい。読み終わってからだいぶたってしまったので、忘れてしまって感想が書けない。パウロが素晴らしかったんだっけ。最終的に洗脳されそうになった。

  • 12月の読書会の課題本。数ページおきに論拠不明の決め付けや、事実誤認の発言を連発。どこから突っ込んでいいのかわからないほどひどい。この本では聖書やキリスト教について何も学ぶことなど出来ない。課題本じゃなければ、本屋で立ち読みした時点で読み捨てるような本だった。

  • 人によっては色々文句はあるかもしれないが、それでもわかりやすい聖書の成り立ちを解説してくれた良書である。

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著者プロフィール

はしづめ・だいさぶろう 1948年生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。社会学者。東京工業大学名誉教授。主な著書に『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『言語派社会学の原理』(洋泉社)、『政治の教室』(講談社学術文庫)、『面白くて眠れなくなる社会学』(PHP研究所)、『橋爪大三郎コレクション1~3』(勁草書房)、『丸山眞男の憂鬱』(講談社選書メチエ)、『政治の哲学』(ちくま新書)など多数。大澤真幸氏との共著に『ふしぎなキリスト教』『げんきな日本論』(ともに講談社現代新書)、『ゆかいな仏教』『続・ゆかいな仏教』(ともにサンガ新書)、『アメリカ』(河出新書)などがある。

「2019年 『小林秀雄の悲哀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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