サルバルサン戦記 秦佐八郎 世界初の抗生物質を作った男 (光文社新書)

著者 : 岩田健太郎
  • 光文社 (2015年3月17日発売)
3.41
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  • 本棚登録 :72
  • レビュー :14
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334038502

サルバルサン戦記 秦佐八郎 世界初の抗生物質を作った男 (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • あちこちにちょっとした無理があるが、ともかく楽しく読めた。別途まじめな評伝書いてくれないかなあ。
    真意はまだわからん。しかし判らないときはさしあたって判断保留するのが一番妥当なやり方だ。自棄にもならず、卑屈にもならず、まずは目の前の仕事をコツコツとやるだけのことだ。話はそれからだ。恨みに思わない。我慢していない。何度も繰り返し事務的で定型的な(中略)することによって、(中略)力が高まっていくことを実感していた。
    すごくよくわかる。

  • 面白かったです。

  • 当時難病だった梅毒の特効薬「サルバルサン」(世界初の抗生物質)を、ドイツのパウル・エールリッヒ(ノーベル生理学・医学賞受賞)
    と共に開発し、多くの人の命を救った細菌学者・秦佐八郎(島根県出身)の伝記。
    (492 臨床医学.診断・治療)

  • 2015年 10月新着

  • ストーリー自体は良いが途中の飲み会の場面で幻の石川啄木やサッカー選手が出てくる展開が自分には受け入れられなかった。医師の書く文章にありがちだが、こういう一般向けの本でも当たり前のように医学用語を連発しており、優しさが感じられなかった。最後は著者の意見を史実の人物に代弁させているだけ。小説としても人物伝としても中途半端な内容だったのが残念。

  • 440
    高校までの教科書に載っている内容は、日本史でも、化学でも、1行で簡潔に「秦佐八郎、梅毒に効果のあるサルバルサンの発見」程度のものだが師弟関係や時代背景に関しての描写がくわしく好印象。フィクションの部分では森鴎外や北里柴三郎、志賀潔を出してきたところまでは良いが、石川啄木や南方熊楠を出してきたのはやりすぎのようにも感じた。

  • HONZ土屋敦評 「サルバルサン」とは、1910年にドイツの細菌学者パウル・エールリッヒと秦佐八郎によって開発された梅毒の特効薬である

    秦佐八郎の伝記でありつつ、史料から得ることのできないような秦の心情や意識までもを、こうだったに違いない、と描写してゆく。啓蒙的な本という意味では、マンガHONZでも大絶賛された『まんが医学の歴史』を思い出すが、新書であるがゆえにずっと本書の方が軽妙で、また著者自身の思考と意志が強く反映されている。「感染症界のエース」として活躍する著者が、同郷の秦に自分自身を重ねあわせ、研究者としてあるべき姿を力強く示した本でもあるのだ。

    当時の研究者たちの躍動も描く。ドイツの巨人コッホと北里柴三郎。その教え子の志賀潔、野口英世、森林太郎(鴎外)。高木兼寛に鈴木梅太郎、731部隊の石井四郎あたりもちらりと登場する。

  • 岡山第三高等学校医学部 第三高等学校はのちの京都大学 医学部のみ残り岡山大学医学部

  • 2015/4/24読了。
    この著者の文章に、私は惹きつけられるものがあり色々な出版社からのものを購入させていただいている。

    今回のこの本も、導入から引き込まれた。特に森鴎外などの偉人の心理面での表現などとても興味深いものがあった。
    ただ、酒盛りの際に古今の偉人達が集まるというメタ的な表現が自分には合わなかった。急に入ってくるものだから同世代の人物達なのかと最初は思ってしまった。

    元々メタ表現が得意でない為、今まで引き込まれていたものが急に冷めていく気がした。

  • 配架場所 : 一般図書
    請求記号 : 913@I101@1
    Book ID : 80100013058

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002463980&CON_LNG=JPN&

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