説得は「言い換え」が9割 (光文社新書)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334038557

感想・レビュー・書評

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  • 部下の尻を叩くなら、「やる気があるのかないのか、どっちだ!」と二者択一に言い換えてみる。
    →「理屈」と「論理」に「熱意」をまぶし、「努力は裏切らない!」「死ぬ気で頑張れ!」と言っても『自分の価値観で説得する限り、相手の心を動かすことはできない』

  • 時代錯誤なところもあるが、人の心理がわかってためになった。

  • 仏教名句で説得に重みを持たせる

  • 説得のキモは言い換え。自分の主張を腑に落ちるように相手の価値感に合わせて話すことが大事。

  • まさにモノはいいようですね。

    日々直面する判断、その時に必要になる"説得"には必ず相手がいます。
    相手がなるほどって思うようにどう伝えればいいのか?
    第三者から見ると、結果は同じだけど、言い方、伝え方が違うだけで、全く異なる反応、難しいですね(^^;

  • 所感は残念ながらあまり心に刺さる内容ではありませんでした。
    書かれている内容も出版年の割に一昔前の考え方になっている気がします。
    タイトルにもなっている「言い換える」内容はああ、なるほどねと思えるものはありましたが、自分が社会人生活の中で何度か聞いている表現だったり、それを自分が当事者として言われたときに、その言い回しをされて違いがあったとはあまり思えなかったからかもしれません。
    あくまでもこれは一個人の率直な感想で、他の方は名著というかもしれませんので、まあ軽く扱っていただければとおもいます。

  • 頑張れというより、やる気があるのかないのか、という問いかけ。
    「せっかく」もいい言いかえ。
    対立ではなく隔たりと言う。
    平行線を、大筋合意と言いかえる。
    ばか!というより、やれなかった、やらなかった、どちらかな、と問いかけ。
    命令ではなく、疑問形に。
    目上には「教えてください」というスタンス。ただ使うのは「教えてください」ではなくて、これでいいのでしょうか、と問いかけ。
    安いではなく、お買い得と言う。
    部屋が空いているではなくて、部屋をご用意している。

  • 事例とテクニックの羅列。言いたいことがあまり明確に伝わってきませんでした。

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著者プロフィール

1950年生まれ。作家。20余年にわたって、安藤昇の秘書役を務める。

「2017年 『実録 安藤組 ~餓狼の系譜 安藤組最後の戦い編~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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