人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅 (光文社新書)

著者 : 小野美由紀
  • 光文社 (2015年7月16日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334038670

人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅 (光文社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 巡礼路に関する情報もお役立ちだし正しいと思う。エッセイとしても面白いと思う。
    でも、サン・ジャンから歩いたのは三回目の時なのでしょう?どうして初めて歩いた人のようなこと(大きな荷物を持つ)したりとか、感想(歩く人は皆親切でフレンドリー、巡礼宿のイメージが違う)を持つとかするかな。
    前書きから読み始めると、本文は正直、嘘っぽい。読む人が欲しい内容を書いているのではないか、と疑う。もしそうなら評価は星0だ。

  • 多分自分は行く事は無いだろうけど、こんな旅が出来たら人生観変わるだろうなぁ。

  • サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の本.第1章は概略,第2章は著者の巡礼体験日記,第3章は旅の情報編.

    第2章の自分語りが私には重い.そして長くて少々退屈.若い人にはいいかもしれないが.こういう巡礼の道って歩く人をスピリチュアルのの世界に誘ってしまうのかな.私はどうも苦手.心をなくして身体だけになって歩きたい.

    旅の情報量はもっと多い本があるだろうし,ちょっと中途半端.

  • 自分も歩いたわけではないですが、電車を使って途中からこの道を巡ったことがあります。そういう意味で、興味を持った本。巡礼の道の魅力が、たっぷり詰まっております。旅のエッセイの部分もありますが、どちらかというと、巡礼の道のハウツー本みたいな感じ。でもハウツー本としては物足りないという、ちょっと中途半端なのが残念。いつか、全部歩いてみたいなー。

  • カミーノ・デ・サンティアゴ巡礼は、100キロ歩行が証明書の条件の一つになる為、20キロずつ5日間(+スペインへの移動日)という短期でも実行可能。決して甘く見てはいけないが、意外にトライしやすいレジャーでもある。そんな体験への入門編として有用。内容は旅行記ほか、具体的な宿情報や、あれば役に立った持ち物、ルート案内、グルメ紹介、経験談など。本文の自分探し的なテーマはありふれたものだが、情景描写や、時折挿まれる写真にはセンスあり。紹介された旅行者による、巡礼は「自分の軌道修正」という言葉には何となく説得力を感じた。

  • カミーノ・デ・サンティアゴ
    「歩くこと、旅することは、その『いらないもの』と『どうしても捨てられないもの』を識別するための作業なんですよ。聖地というのは、すべて、そのための装置なんです。(中略)『自分が何者だったか』を決めるんです。」
    ソウル大学の金教授の言葉になるほど、と思う。
    筆者の体験したそういう作業の文章には、アラフォーの私には共感しづらかったけれど、ふわっと旅の雰囲気を感じることができた。
    次は、この巡礼路のもう少し具体的な情報の書かれている本を読んでみよう思う。

  • 内容は薄く面白感動エピソードはない。巡礼を考えているひとには手ごろな入門になりそう。

  • 小野美由紀さん。ボクがこの著者を知ったのは『傷口から人生』だった。キョウレツ。それが彼女の第一印象。一度、お会いしたいぐらいのインパクトだった。本書が2作目の著作だと思う。

    エピソードとしては1作目と重なる部分はあるが、スペインのキリスト教の巡礼の道、「カミーノ・デ・サンディアゴ」の旅の紹介になっている。小野さんが巡礼炉を歩くことになったのは、あるとき聞いた「この道を歩くということは、どうしても捨てられないものを知るための作業なんですよ」という言葉が胸の中に引っかかっていたからだ。キリスト教の巡礼なんて、大方の日本人には関係ないし、海外旅行をするなら別に巡礼路を選ばなくたっていい。だから、目に留まらない人もいるだろう。だけど、この本、ボクは好きだ。何で好きなんだろうと思うと、それはやはり、小野美由紀さんに興味があるからだろう。就職にうまくいかず、人間関係もなかなか築けない。そんな彼女が巡礼の旅を通して感じたことが綴られる。偉い人の伝記も好きだけど、悩んだり感じたりする人生を綴る本もボクは好き。

    いろいろな国籍の人との夕食とそのあとの飲み会。英語は下手でも通じる。盛り上がってくると、自分が何日間洗っていない靴下を履いているのかの競い合いになる。こんなに腹のそこから声を出して笑い転げたのはいつぶりだろうと思う。日本で偏った価値観と使命感にがんじがらめになっていた心が解れていく。国籍や言葉に関係なく、人は楽しいときには笑うのだ。そして時間を共有できるのだ。

    彼女は頭がいいんだなと随所に感じる。たとえば巡礼という行為を行う分析。「魂の洗濯」「赦し」「エゴの治療」、いろいろな言い方があるけれど、その正体は肉体に没頭する時間がもたらす思考の再構成のことなのかもしれないと分析する。そうだよね。仏教の行にも通じるし。魂は心と体の速さが一致するところにある。現代はとかく偏った中で二つの速度が一致しないことが多い。だからメンタルみたいな話しになる。そして、身体性が議論されるんだろう。

    「足すことだけが、命の向かう、方向性じゃない。欠けるから、生まれるものがある」。まったく同意、その通り。ボクもそう思います。

  • 前作、『傷口から人生』が秀逸だったので続けて購入。
    四国遍路1200キロも踏破したが、次はカミーノだ。

  • この本を手に取った、きっかけは、ご贔屓の、スペイン旅行のブログに、この聖地がでてきたから…
    なんとも不純なものです。
    数年前から、スペイン巡礼ブームのようで、
    世界中の老若男女が、バックパックを背負って
    聖地サンディアゴ・デ・コンポステーラを目指して、歩いています。
    この巡礼路は、様々なルートがあり、その聖地への行き方も様々。
    800キロを歩く人もいれば、交通機関を利用する人もいます。
    日本でいうと、四国巡礼、お遍路さんですね。
    途中、各地でご朱印のように、スタンプを押してもらうのも、同じ。
    ウォーキング好きの私としては、近年中に、
    足腰がたつうちに、ぜひ、行きたいと思います。

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