人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334038670

感想・レビュー・書評

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  • カミーノと呼ばれる、スペイン巡礼を語り尽くした本。この本を読むと、思わず歩きたくなってしまう。まてまて、800kmだぞ!それでも、歩きた〜い。33日かかるぞ〜。休みが取れるのか〜。悩みは尽きないが、それを上回る、魂の救済とグルメと自然の景観の魅力にくらくらする。


    以下注目点
    ・Do what you want to do.
    ・マオ・レゾルビーダ
    ・違う人間なんだからうまく関われなくたっていいんだ。

  • カミーノ・デ・サンティアゴ巡礼は、100キロ歩行が証明書の条件の一つになる為、20キロずつ5日間(+スペインへの移動日)の短期でも実行が可能。甘く見てはいけないが、トライしやすいレジャーでもある。本書はその入門編。内容は旅行記のほか、具体的な宿情報、役に立つ持ち物、ルート案内、グルメ紹介、経験談など。自分探し的なテーマはありふれたものだが、情景描写や、時折挿まれる写真にはセンスあり。文中の、巡礼は「自分の軌道修正」という言葉には説得力を感じた。

  • 巡礼路に関する情報もお役立ちだし正しいと思う。エッセイとしても面白いと思う。
    でも、サン・ジャンから歩いたのは三回目の時なのでしょう?どうして初めて歩いた人のようなこと(大きな荷物を持つ)したりとか、感想(歩く人は皆親切でフレンドリー、巡礼宿のイメージが違う)を持つとかするかな。
    前書きから読み始めると、本文は正直、嘘っぽい。読む人が欲しい内容を書いているのではないか、と疑う。もしそうなら評価は星0だ。

  • 第111回「イベリコ豚食べ比べ&ビブリオバトル」で紹介された本です。
    2024.2.17

  • 1067

    小野美由紀
    1985年東京生まれ。著書に銭湯を舞台にした青春小説「メゾン刻の湯」(ポプラ社)、韓国でも出版された「人生に疲れたらスペイン巡礼」(光文社)「傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった」(幻冬舎文庫)絵本「ひかりのりゅう」(絵本塾出版)など。2020年4月に刊行された”女性がセックス後に男性を食べないと妊娠できない世界になったら?”を描いた恋愛SF小説『ピュア』は、早川書房のnoteに全文掲載されるや否やSNSで話題を呼び20万PV超を獲得した。イタリアでの出版が決まっている。ウェブメディア・紙媒体の両方で精力的に執筆を続けながら、SFプロトタイパーとしてWIREDの主催する「Sci-Fiプロトタイピング研究所」の事業にも参加している。オンラインサロン「書く私を育てるクリエイティブ・ライティングスクール」を主催。

     巡礼路には、世界中からあらゆる人種・階層・職種の人々が集まってくる。アメリカの大企業の経営者から、ギャップイヤーで人生を考えに来た学生、失業中の若者、5歳の男の子、リタイヤしたおじいちゃん、ブラジルのエリート、メキシコの牧師、南アフリカの大金持ち、ホームレス……。多種多様な人々が、それぞれの出自や身分などまるで関係なく、助け合い、聖地を目指す。  中にはもちろん 敬虔 なキリスト教信者もいるけれど、最近ではもっぱらこの道もレジャー化し、目的は「自分探し」だったり、「リタイア後の人生を考えるため」だったり、カップルの新婚旅行だったりとさまざまだ。ピーク時には、毎日200人ほどの「人生の夏休み」状態の人たちと共に、人生について語りながら、ワインを飲みつつ、楽しく道を歩くことになる。

    スペインといえば世界遺産。当然、歴史の古い巡礼路には有名な世界遺産建築がゴロゴロある。ブルゴスやレオンといった街の大聖堂や、ガウディが設計したアストルガの教会、ポンフェラーダのテンプル騎士団の 要塞 であった城などである。その美しさ、精工さは筆舌に尽くしがたい。歴史好きや建築好きにとってはまさに「お宝」。美しい世界遺産を見るだけでも、訪れる価値がある。

    また、大自然の美しさも、この道を歩く大きな楽しみである。800キロにわたる巡礼路は、山あり谷あり、多種多様な地形の上を通っている。ピレネー山脈越えに始まり、見渡すかぎり一面のひまわり畑や、もののけ姫の舞台のような、 苔むす深い森、岩だらけの峠など、多彩な表情を持つ大自然の中を抜けてゆく。スケールの大きさは、スペインならでは。その美しさ、刻々と変わる表情に、胸を打たれっぱなしになること間違いなし。

    毎日、長時間を歩いていると、嫌でも一人になる時間がやってくる。一人きりで大自然の中をひたすら歩くのは、まさに「自分との対話」の時間だ。なんの目的もなく、ふらっと何時間も歩くことなんて、人生のうちにそう多くはない。その「空白」の時間のうちに、自分の内側から、日頃から抱えてきた悩みや疑問に対する答えがぽっかりと浮かび上がってくることがある。その「空っぽの自分」になれる浄化作用が、この巡礼の道にはあるのだ。

    私たちは普段「こうしなきゃ」とか「こうあらねば」という、「べき論」に縛られて、ついつい生きてしまう。そうなっているうちは、自分が本当に望んでいることや、悩みに対する答えを見つけるのは、案外難しい。しかし、この巡礼の道には「べき」がない。自分のペースで歩き、自分のペースで休む。あるのは大自然と、己の肉体のみだ。やるべきことは、たった一つ。「歩くこと」。

    「自分探し」って、なんだかかっこ悪いし照れくさい。でも、人生には一度くらい、どん底にまで追い詰められて、生きる気力も湧いてこず、「もう自分探しくらいしか、することねーよ……」とつぶやきたくなる時があったり、する。そんな時に、もうどうにでもなれという気持ちでこの道を歩けば、不思議と心が軽くなり、「次に行こうかな!」と思えてくる。

    徒歩の巡礼者の次に多いのが、マウンテンバイクなどの自転車で巡礼をする人々だ。  2004~2014年の統計を見ると、巡礼の手段別に、徒歩 85・4%、自転車 14・2%、馬0・4%。ヨーロッパは特に自転車人口が多く、巡礼路は有数のサイクリングロードとして知れ渡っているのだ。  道を歩いていると、ヘルメットをかぶった自転車の集団が、山林、湿地、オフロードをものともせずに、びゅんびゅん横を通り過ぎてゆく。歩行者用巡礼路の近くには国道が沿っているので、アスファルトと山道をそれぞれ走り分けつつ、爽快な旅路をエンジョイしているようだ。  宿は、徒歩の巡礼者と同じで公営・私営に限らずアルベルゲに泊まれるが、村や街によっては自転車置き場がある宿は限られるため、ガイドブックでチェックを。私営の宿はだいたい問題ない。また、日本人でも若干名ながら、自転車でのカミーノを体験した人もいるので、彼らのブログを読んでおくと心強いかもしれない。  祖国から自転車を持ち込む人もいるし、マドリードやバルセロナ、サン・セバスチャンなどの都市で自転車を買ってスタートする人もいる。大きな街なら、巡礼路上にも自転車用品を売る店や修理店があるので安心だが、万が一の事故や故障に見舞われた時は、周りの自転車巡礼者に助けを求めよう。また、そのためにも、山に雪が降り、人の少なくなるオフシーズンは避けたほうが無難かもしれない。  夏や秋、季節の美しいシーズンに生い茂る森の中を疾走するのは、さぞかし気持ちがいいだろう。

    語学ができなくても、まったく問題ない。この本の担当編集者Mは、英語もスペイン語も話せないまま9月に一人で巡礼の旅に出かけたが、思いっきり満喫して帰ってきた( コラム2 参照)。片言の英語しか話せなくても、コミュニケーションを取ろうとする心意気さえあればなんとかなる。そもそも、道を歩くスペイン人やイタリア人の中にも英語が話せない人はたくさんいる。しかし、なぜか相手の言っていることが伝わるから不思議だ。語学ができないから……と尻込みしているのはもったいない。

     これは、自分探しという名の現実逃避かもしれない。旅に出て、何かが見つかると思うほど子どもじゃない。けれど、部屋で一人、膝を抱えているよりましだ。全部を捨てた時、万が一でも、次の道が見えてきたとしたら。どんなにしょぼい自分だって、私はまだ、人生を諦めたくはない……。  私はそうして、スペイン巡礼の旅に出ることに決めた。 35 日をかけて、フランス南部、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラまで、800キロの道のりを歩く、巡礼の旅に。

    この道には、なぜか、パートナーと死に別れた人が多く訪ねてくる。大切な人と死に別れた気持ちを整理するのに、「歩く」という行為は、役に立つのだろうか。結婚も死別も経験していない私には、まだ分からない。

    高齢者が、冷えきった床で寝るのは酷だ。迷ったすえ、私はマットレスのチケットをあげることにした。仕方ない。薄っぺらい寝袋でも、パーカーとフリースを着れば、なんとかなるだろう。ジョアンナはうれしそうにサンキュー、サンキューと繰り返し言う。それを聞いていたもう一人のアメリカ人のおばさんの申し出で、2枚のマットレスを縦にくっつけ、最終的に、3人でそれに横たわることになった。日本で、人に会うのを避けるようにしていた自分が、今こうして、会ったばかりの人と協力し合っていることが、不思議で仕方ない。

    が、「イギリスやドイツ人など、ゲルマン系の人々は、みな、辛そうな顔をして黙々と歩いている。それにひきかえ、スペインやイタリアなどのラテン系の民族たちは、朝遅く出て、のんびりと景色を見ながら歩き、たっぷりのうまい食事とおしゃべりを楽しみ、シエスタをして、夜はワインをあおって寝る。出自の違いがはっきり分かるね」。  確かにその通りだ。彼らは昼間から豪快に飲み、豪快に食べ、豪快に笑う。午後は、ワインを片手に日光浴。夜はよくも飽きないなと思うほど、遅くまで談笑。老人だろうと母だろうと父だろうと、「私は私!」で生きている人の、屈託のなさがある。 「もちろん、一番大切なのは子どもたちだけど、彼らよりも私の人生のほうが大切ではない、なんて、そんな道理はないわ。私はまだ若いし、いろんな選択肢がある。私は私の人生を生きるの。私がハッピーであれば、子どもたちもハッピーなのよ!」

    リタは、カリフォルニア出身の 45 歳。病気や事故で身体に障害を負った人に、ボディーワークを施すセラピストだ。巡礼は2回目。若い頃は証券会社でバリバリに働くキャリアウーマンだったそうだ。しかし身体を壊してリタイアし、絶望のどん底の中、この道を歩くことを思いつき、数年前に、一度目の巡礼を経験した。 「私が頑張っていたのは、失敗するのが怖かったからよ。若い頃に離婚もしたし、自分には仕事だけ。あれはダメだ、これはダメだ。ベジタリアンフードを食べなきゃ。ジムに行かなきゃ。仕事は完璧に。次のパートナーはステキな人を……って」  リタの言うことはよく分かる。日本にいるときの私は、とほうもなく、焦っていた。同期入社の仲間より、少しでもいい評価がほしい。友達よりもいい彼氏が欲しいし、友達の数は多いほうがいいし、フェイスブックの「いいね!」の数は、多ければ多いほどいい。だから、空気の人形みたいに理想の私を作り上げて、それで勝負しようとしていた。きびきびと、人と足並み揃えて、協調できる私。空気の読める私。人より先に、考えて、答えを出せる私。そうしていないと、◯と×の、×のほうに、すぐさまふりわけられてしまう気がした。社会の編み目から、こぼれ落ちてしまう気がした。

    「君にとって、この道はネコみたいなもんだろう? だから君はここに来た。だったら逃げないほうがいい。でも、仕事は違ったんだろう? 自分の大きさと相手の大きさを比べて、もしも敵わないと思ったら、その時は逃げればいいんだよ!」  ずっと、逃げるのは悪だと思っていた。「一度逃げたら一生逃げ続けるぞ」とか「3年で辞める新卒の社会人はアホだ」とか、人に言われた言葉を頭に詰め込んで、ただ繰り返していた。闘えない自分を責めるのに一生懸命で、私はそれが自分にとって、闘える大きさかどうかなんて、一度だって、考えたこと、なかった。問題なのは「逃げた」ことじゃない。「逃げちゃダメ」にとらわれて相手をちゃんと見ようとしていなかった、私の頑なさだ……。  言葉にがちがちにしばられて、凝り固まった心が、胸の内側で溶けてゆく。ぼろぼろと 欠片 が涙になって、拭いても拭いても、目から転がり落ちてくる。

    「でもさ、わざわざここに来なくたって、君たちの国にも同じものがあるだろう?〝Zen〟っていう世界に誇る文化が」  ワインをガブ飲みして、大声で笑い合うカミーノの道と、冷たい床板の上でひたすら耐える、厳しい座禅のイメージは、とうてい結びつかない。しかしこの道を好む人々の中には、パーティーマニアと同じくらい〝Zen〟マニアも多いのだ。  そういえば、この道をすすめてくれた金さんは、こんなことを言っていたっけ。 「四国遍路でもカミーノでも、聖地巡礼という行為はね、人々の、複雑骨折したエゴを治療して、すっと通る、一本の背骨に戻してくれるんですよ」

    遠い昔、人々は神の赦しや罪の浄化を求めて、この道を歩いた。さぞや危険な旅だったに違いない。身を賭してでも救われたいほど、その人びとは大きなものを抱えていたのだろう。今も、家族あるいは自分の病気の平癒を願って歩く人や、過去の罪を償うために歩くという人はたくさんいる。この道の人気の高まりについて、安易なスピリチュアル・ブームだとか、信仰を理解していないのに、とか、批判する人もいる。けれど実際に歩いてみると、この道が多くの人々に必要とされる理由が、とてもよく分かる。

    それにしても、歩き始めたころの私なら、絶対にバスで移動するなんて選択肢を自分に許さなかっただろう。歩くことは自分との闘いだと思っていた。でも、 20 日を過ぎた今は違う。会話を楽しみ、街の人々の暮らしを眺める余裕もできた。みんなそれぞれ、自分なりのペースで歩いていることも知った。

    ガイドの男性に、「まるで、映画『サン・ジャックへの道』みたいですね」と言うと、彼は「あの映画は、監督と僕が一緒にシナリオを考えて、2年がかりで作ったものだよ!」と目を輝かせた。 『サン・ジャックへの道』は、2005年にコリーヌ・セロー監督によって作られたフランス映画。薬物依存の兄、アルコール中毒の弟、ヒステリックな妹。互いに問題を抱え、いがみ合う兄妹弟が、亡き母親の遺産を相続するためにフランスのル・ピュイから聖地サンティアゴまで1500キロを歩くというストーリーだ。他にも、欠落を抱えた人物や、社会的に弱い立場にいる人々が、共に助け合いながら聖地を目指すうちに、それぞれに欠けていたピースを取り戻してゆく。  私はこの映画が大好きで、出発前に何度も繰り返し見ていた。その映画を作った人に、まさか、出会うなんて!

    歩き始めた時、私は強くならなきゃ、と思っていた。日本でのしくじりを胸に抱え、失敗した自分をぐじぐじと責め、武者修行のつもりで旅立った。でも、今なら分かる。逃げや失敗は、新しいスタートなのだ。ケガをして、痛くてうめいても、そこからまた、新しい芽が出てくる。積み上げたものが、永遠に消えるなんてことはない。弱い自分だって、大事な財産の一部だ。そこから、何度だって、やり直せる。生きているかぎり、いつかは次の矢印にたどり着ける。だってこんなにも多くの人々が、これまでに築いた道の上に、私は立っているんだから。

    *時間のないサラリーマンでも可能! 100キロ 7泊8日コース  有給休暇や夏休みを使って、8日間の休みが取れたとする。そんな時は迷わずカミーノにGO! 最短で巡礼を満喫するコースがこれだ。  マドリッドまで飛行機を乗り継いで行き、バスか列車で約100キロ手前の街、サリアに行く。1日 20 ~ 25 キロ歩いて、5日間で余裕を持って聖地サンティアゴに到着。サンティアゴで祝杯をあげ、夜行バスか列車、またはLCCでマドリッドに戻り、日本までフライト。このコースであれば最短7泊8日でカミーノを完了することができる。ガリシア地方のグルメを堪能できるし、巡礼証明書だってもらえる。巡礼の魅力をぎゅっと凝縮した最短コースだ。

    *まずはここから! 世界遺産と自然を堪能、300キロ  13 泊 14 日コース  少し時間に余裕のある人は、このコースがおすすめ。世界遺産の街レオンまでマドリッドからバスで向かい、1日 25 ~ 30 キロを歩く。途中、セブレイロ峠で美しい自然の景色に癒やされ、ガウディの設計した教会のあるアストルガ、中世のテンプル騎士団の要塞跡のあるポンフェラーダなどを通過して歴史の香りにひたりつつ、レオン州とガリシア州の自然とグルメを満喫。サンティアゴでは一泊して到着を祝おう。

    *33 日間どっぷり800キロ踏破コース  もしもあなたが、「人生の夏休み」にこの道を選び、巡礼の魅力を余すことなく堪能したいと思ったら? もしくは壮大な暇つぶしがしたいなら? 思いきって 33 日間で「フランス人の道」を踏破するコースに挑戦してほしい。フランスの国境、ピレネー山脈の麓の街サン・ジャンから始め、一日 20 ~ 30 キロほど歩きながら、スペイン北部を横断してゆくルートだ。

  • コロナ禍でそれどころじゃないけど、落ち着いたら絶対にやりたいこと。それがスペイン巡礼。

    キリスト教徒じゃなくても、誰でもこの道を歩くことが出来る。お金はないけど、時間だけは沢山あった、大学生の時にやっておけば良かった。。。

    カラー写真や体験談なども載っていて、巡礼に興味を持った人が最初に読むにはもってこい。

  • 自転車で行けたら行きたい。楽が良い。

  • 存在が気になっているカミーノデサンティアゴの魅力を上手に伝えるガイドブックというか旅行記。800㌔のフルバージョンは無理でも300㌔14日間には挑戦してみたいな。それにしてもバックパックの重さは「体重の10分の1」って絞るのが大変そう。
    そういう気持ち(その気にさせられる)にさせてくれた本でした。4.0

  • 読み物として面白いし、旅に出たくなる。
    楽器もって歩いてみたい。

    ただ、ここまでドラマチックな経験が出来る人はそういないと思うので、参考にするのは危険な気がする。

  • 常に世界に目が向いていないので(苦笑)こんな巡礼の地があることも知りませんでした…すごい。
    いざという時のために?覚えておきたいと思います…短期決戦でならチャレンジしてみたい…かも。

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著者プロフィール

●小野美由紀(おの みゆき)
 文筆家。1985年生まれ。創作文章ワークショップ「身体を使って書くクリエイティブ・ライティング講座」主宰。著書に『路地裏のウォンビン』(U-NEXT)、『傷口から人生。〜メンヘラが就活して失敗したら生きるのがおもしろくなった』(幻冬舎)、『人生に疲れたらスペイン巡礼~飲み、食べ、歩く800キロの旅~』(光文社)、『ひかりのりゅう』(絵本塾出版)、『メゾン刻の湯』(ポプラ社)、『ピュア』(早川書房)ほか。

「2021年 『雨は五分後にやんで 異人と同人Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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