薬を使わない薬剤師の「やめる」健康法 (光文社新書)

  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334038724

感想・レビュー・書評

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  • 教祖になりたいのか?という勢いである。
    論調に感心がある。基本的な考え方は同感するところが多い。
    薬をやめることを主眼として書かれている。薬から運動や心理面まで。
    降圧剤は医師に話をしてやめるべきだし、消毒薬の項も危険なお勧めであり、缶詰は利点を見逃している。
    フードファディズム?

  • 自分の体の代謝や免疫力を信じて上げていくことで、薬は減らせると思う。

  •  宇多川久美子さんの「薬を使わない薬剤師の<やめる>健康法」、2015.8発行です。薬、健康診断、生活習慣、身体・運動、心の5つの編で書かれています。ポイントは「自然治癒力」を大切にしようだと思います。自然治癒力には3つの機能があって、①恒常性維持機能 ②自己再生機能 ③自己防衛機能(免疫機能・免疫力)で、どれも有難い機能ですね。
     宇多川久美子さんの「やめる健康法」、2015.8発行。引き算の発想(51のやめる)で、本来備わっている自然治癒力を高める健康法を紹介した本。薬編(19)、健診編(6)、生活習慣編(15)、身体・運動編(7)、心編(4)。カッコ内はやめる項目の数です。自分に大甘の私がまだやめてないのが、次の5つです。①満腹をやめる ②シャワーをやめる ③冷暖房をやめる ④自動車をやめる ⑤急ぐことをやめる。 ①~④は、やめるつもりがないと言った方が適切かもw。

    風邪(ウィルス感染)を治す薬はない。風邪薬は咳止め、鼻水止め、熱冷ましで、風邪を治すのはウィルスを退治する自然治癒力。薬を飲むとむしろ治りにくく長引いてしまう。なぜなら、咳や鼻水はウィルスを退治しようとして起こる免疫反応だし、熱が出るのはウィルスと闘うのに有利な態勢を整えた結果。温かくして寝るのが一番。それと、水分補給。風邪薬をはじめ、解熱剤、降圧剤、抗コレステロール剤、抗うつ剤、胃腸薬、便秘剤、サプリメントなど19の薬についてやめたほうがいい理由とやめてどうすればいいかが丁寧に説明されています。
     宇多川久美子さんの推奨する自然治癒力を高めるための「やめる健康法 51項目」、2015.8発行。51項目のうち、やめてないのは、次の7つです。①消毒液をやめる(コロナで) ②猫背をやめる(時々気づいてシャキッと) ③満腹をやめる(時々、満腹に)④急ぐことをやめる(ゆったり暮らしてますが、まだまだ急ぐ癖が抜けません)⑤シャワーをやめる(シャワー派です)⑥冷暖房をやめる(無理です)⑦自動車をやめる(毎日1hは歩いてます)。②、③、④はやめたいと思います。努力しますw。⑤、⑥、⑦は今のところやめないつもりです!
    髭を剃っててついうっかり切ってしまうことがよくあります。血が固まって流れないことに今更ながら感心しつつ、治りに時間がかかることも認識してます。自然治癒力、年を重ねれば低くなるんですね。コロナ禍で以前より「免疫力」という言葉が多く聞かれます。薬を沢山飲んでると免疫力は低くなるのですね。高齢で多剤服用だと免疫力がより低くなるので気をつけなければと思います。薬やサプリメントはできれば服用しないで、運動と食事で活き活きと暮らしていきたいと思っています。
     宇多川久美子「やめる健康法」、2015.8発行。次の5つの分野で著者の「やめる」健康法が紹介されています。 ①薬 ②健康診断 ③生活習慣 ④身体・運動 ⑤心 ④と⑤で少し紹介しますと: 口呼吸・猫背をやめる。急ぐこと・頑張ることをやめる などです。

  • できるだけこういうスタンスで生活したいな。

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著者プロフィール

明治薬科大卒。一般社団法人国際感食協会理事、薬剤師・栄養学博士(米AHCN大学)、NPO法人統合医学健康増進会理事。医療の現場に身を置きながら薬漬けの治療法に疑問を感じ「薬を使わない薬剤師」をめざす。

「2023年 『「第三の脂肪」撃退!糖尿病を不治の病にしない最強の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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