昆虫はもっとすごい (光文社新書)

  • 128人登録
  • 3.61評価
    • (7)
    • (10)
    • (10)
    • (3)
    • (1)
  • 8レビュー
  • 光文社 (2015年8月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334038755

昆虫はもっとすごい (光文社新書)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 『昆虫はすごい』の続編対談集。メンツが二人増えているので、話題の広がりには事欠かない。生物多様性についても正解がないというのも新たな発見。

    ・寄生虫は食物連鎖に位置付けられない。
    ・育てるという意味では、10人の研究者のうち3人くらいしか使い物にならない。
    ・植物学と昆虫学は連携に乏しい。
    ・学名とは別に和名があるのは世界的には珍しい。
    ・コンビニに虫取り網が売っているのは日本だけ。
    ・化学物質によるコミュニケーションではなく、音によるコミュニケーションが主ではないか。
    ・鳥類の場合、雌と雄の境界線がゆるい。魚もあっという間に性転換する。
    ・蚊の羽音が聞こえるように、人間の耳が進化適応したのでは。

  • 近著「昆虫はすごい」が昆虫好きの急所をえぐり、このごろの「〇〇はすごい」ムーブメントを生み出した丸山宗利と、御大養老孟司、気鋭の寄生虫研究者中瀬悠太による鼎談。

    昆虫に関する様々な興味深い話題を説明口調ではなく、会話の中で紹介するので取っつきやすい。

    知っていること、知らなかったこと、近年明らかになってきたこと、まだまだ面白いことが沢山あることを知って楽しくなった。

  • 虫はまあ、得意とは言えないのだけれど、ちょっと親近感が湧きました。虫、すごい。そして世の中には、すごい虫を研究しているすごい研究者がいるのですね。自然は思っていたよりもずっと複雑で微細で、謎めいていて、面白いですね! それに比べると、科学はとても単純明快で、白黒はっきりしていて……。そういう考え方や生き方に偏りすぎていたかもしれない、と思いました。

  • 面白かったです。
    特に第4章。
    最後の章で本のタイトルとイメージが近い話がたくさん出てきました。
    それまでは「虫屋」の話が多いなーと思っていましたが、あとがきを読んで思った通りそれが主題だったと、わかりました。

  • 種類は違うのにデザインが同じ虫がいる、という話に、環境とデザインのあり方への示唆を感じました。虫って、深い。

  • <目次>
    はじめに
    第1章  昆虫の面白すぎる生態
    第2章  社会生活は昆虫に学べ!
    第3章  あっぱれ!昆虫のサバイバル術
    第4章  昆虫たちの生きる環境は今?

    <内容>
    前回は丸山宗利さんの本だったが、今回は養老孟司、中瀬悠太との対談集。しかし、昆虫の不思議な生態が次々と出てくる。また昆虫学が人間の世界にも役立つのだと実感する。アリやハチなどから社会生活が、ジャングルや砂漠の虫たちから環境問題が、虫そのものの研究よりもそちらのほうがすごい!

  • 昆虫はすごいの続編。鼎談スタイルにして前作と差異を出したところが妙手。話題の幅が広くなり、読みやすくもなった。ステレオタイプな「自然回帰」を謳っておらず、人間が変えた環境によって却って栄えた昆虫もいるし、そこに新たな生態系も生まれ得る、人間も自然の一部であれば、それもまた自然な結果と言えるかも知れない。

  • 丸山宗利・養老孟史・中瀬悠太による鼎談

全8件中 1 - 8件を表示

昆虫はもっとすごい (光文社新書)のその他の作品

丸山宗利の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
北野 武
又吉 直樹
宮下 奈都
ピエール ルメー...
佐々木 圭一
村田 沙耶香
有効な右矢印 無効な右矢印

昆虫はもっとすごい (光文社新書)はこんな本です

昆虫はもっとすごい (光文社新書)を本棚に登録しているひと

ツイートする